• 投稿日2021.05.31

太陽光発電メーカーの目的別の選び方と主要各社の特徴を徹底解説

太陽光発電の導入を検討する場合には、さまざまな要素を比較・検討する必要があります。特にどのメーカーの製品にするのかは大きなポイントになるでしょう。太陽光発電のソーラーパネルやパワーコンディショナーなどのシステムはそれぞれのメーカーによって独自の技術が使われているため、仕様や特徴に大きな違いが出るからです。

一般的な家電ならば、メーカーの特徴をおおよそイメージできる場合もあります。しかし太陽光発電はそれほど日常生活になじみのないものです。国内・海外、さまざまなメーカーがあり、名前を知っているから、というだけでは判断できません。

この記事では国内メーカーと海外メーカーの違い、太陽光メーカーを選ぶ上でのポイント、さらにはそれぞれのメーカーの特徴をくわしく解説していきます。太陽光発電のメーカー選びの参考にしてください。

メーカー選びの前に知っておきたい基本

国内メーカーと海外メーカーの違い、それぞれのメリットとデメリット、ソーラーパネルの種類など、太陽光発電メーカーを選ぶ前に知っておきたい基本について、解説していきます。

国内メーカーと海外メーカーの違いとは?

太陽光発電のメーカーはたくさんあります。まず大きく分けると、国内メーカーと海外メーカーに分けることができるでしょう。ここでは国内メーカーと海外メーカー、それぞれのメリットとデメリットを説明します。

国内メーカーのメリットとデメリット

国内メーカーのメリットとしてまず挙げられるのは信頼性でしょう。実際に国内シェアの上位を占めているのは国内メーカーです。家電メーカーとしても有名な企業がたくさんランクインしています。なじみのあるメーカーであるということはやはり大きな要素になっていると言えそうです。

太陽光発電は屋根にソーラーパネルをつけて、何十年という単位での使用を考えている人がほとんどでしょう。そうなると、耐久性はもちろんのこと、保証制度がしっかりしていること、長期的なタームでのメンテナンスや修理の依頼が可能であることが重要になってきます。

もちろん海外のメーカーでもしっかりとした保証制度を備えているところはたくさんあるでしょう。しかし信頼性という点ではやはり国内メーカーに軍配が上がります。

国内メーカーのもうひとつの利点はデザイン性の高さでしょう。日本の屋根は切妻・片流れ・寄棟など、さまざまな形をしています。太陽光発電システムを設置する屋根は家の美観に関わる大きな要素です。

太陽光パネルの設置に際して、それぞれの家の屋根の形状に合ったパネルを作っているメーカーを選ぶことによって、デザイン性の高さをキープできます。色や形などのバリエーションが豊富かつ繊細なデザインは国内メーカーならではのメリットと言えるでしょう。

国内メーカーの太陽光発電のデメリットとして考えられるのは、海外メーカーのものよりも一般的にやや高めの価格になる傾向があるということです。コストパフォーマンスという点では海外メーカーのほうが優秀な製品がたくさんあります。

海外メーカーのメリットとデメリット

海外メーカーの太陽光発電のメリットとしてまず挙げられるのは、コストパフォーマンスの高さです。近年、中国メーカーが売上を伸ばしており、世界シェアの上位を占める傾向があります。原材料の調達・技術開発・製造・販売までを自社で行うことによって、低価格化を実現しているのです。

価格競争力を備えていながら、性能の高さも両立しているメーカーが数多くあるので、海外メーカーも視野に入れて検討するといいでしょう。

海外メーカーの2つ目のメリットは世界各国で数多くのメーカーがあるため、特徴的な製品を選ぶことができることです。豪雪地帯に対応したカナダの太陽光メーカー、高温地帯に対応したメーカーなど、さまざまな環境に対応した製品がたくさんあります。

海外メーカーのデメリットとしてまず挙げられるのは保証の面です。太陽光発電は長期間使うものなので、買って終わりではありません。何十年単位の長いタームで考えていく必要のある製品なので、通常の家電以上に保証期間が重要になるのです。

もちろん長期間保証を完備した海外メーカーの太陽光発電もたくさんあります。しかし購入したあとに、そのメーカーが日本の市場から撤退した場合には、保証を受けられなくなる可能性も考慮に入れなければなりません。メンテナンスなどのサポート体制に関しても、日本のメーカーと比較すると、不透明なケースもあるので、事前に確認しましょう。

他の家電よりメーカーごとの違いが大きい

太陽光発電でメーカー選びが重要なポイントになるのは、メーカーごとに製品の特徴が大きく異なるという傾向があるからです。歴史のある家電ならば、どのメーカーの製品を買っても、さほど差がないというケースもあるでしょう。

しかし太陽光発電の場合は現在も技術開発が活発に行われており、技術力、開発力の差が出やすい分野と言えます。パネルの材質なども含めて、それぞれのメーカーで仕様や特徴が異なっているのです。

シリコン、HIT、CISなどパネルは多種多様

太陽光発電のパネルは大きく分けると、「シリコン」「有機物」「化合物」という3つに分類されます。国内・海外問わず、最も普及しているのが「シリコン」です。それぞれの良さを取り入れた混合型の開発も進んでおり、「シリコン」に「有機物」や「化合物」を混ぜたハイブリッドなソーラーパネルも登場しています。

現在、住宅用のソーラーパネルで最も多く使われているのは結晶シリコンを使用した「結晶シリコンソーラーパネル」です。このパネルが国内の80%近くを占め、残りの20%が薄膜シリコンを使用した「薄膜シリコンソーラーパネル」、化合物を使用した「CISソーラーパネル」と言われています。

ソーラーパネルの材質以外にもパワーコンディショナをはじめとするシステムでも、メーカーそれぞれでさまざまな違いがあるのです。

ソーラーパネル素材別の特徴
素材 発電効率 導入費用 入手のしやすさ 設置時の特徴
結晶シリコンソーラーパネル 13~20% 高め 入手はしやすい 形状が豊富
薄膜シリコンソーラーパネル 7~10% やや高め 入手がやや難しい 薄型軽量あり
CIS系ソーラーパネル 8~12% 安め 入手のしやすさは普通 黒くてデザイン性が高い

屋根置き型と屋根一体型がある

ソーラーパネルは設置方法によって形状も異なります。大きく「屋根置き型」と「屋根一体型」という2つに分かれるのです。

「屋根置き型」は、屋根の上に専用の台を設置し、その上にパネルを載せて固定します。「屋根置き型」にする場合には専用台の設置工事をどのようにするか、確認しなければならないので、注意が必要です。

「屋根一体型」は屋根の材料の中に太陽電池セルを組み込んであるので、景観を損なうことなく、太陽光パネルを設置できます。ただし、費用は「屋根置き型」よりも割高で、メンテナンスの作業が大変になるので、何を優先するかを考えて、検討する必要があるでしょう。

【目的別】太陽光発電におけるメーカー選びの5大ポイント

太陽光発電において、どのメーカーの製品を選べばいいのでしょうか。ここでは目的別に分けて、5つのポイントを紹介しましょう。

1.効率良くたくさん発電したい(変換効率)

効率良くたくさん発電したいと考えているならば、変換効率に注目するといいでしょう。変換効率とは太陽光をどれだけ効率良く電気エネルギーに変換できるかを表すものです。

その値は「%」で表示され、数字が高いほど、変換効率がいいことになります。一般的な太陽光パネルの変換効率は15~20%なので、それほど大きな差はありません。

発電量に注目するならば、パネル容量で確認するとわかりやすいでしょう。住宅用の太陽光発電は、パネル容量が10kW未満という決まりがあり、一般的なパネルの容量は3~5kWとなっているのです。

2.初期投資を抑えたい(価格)

初期投資を抑えたいならば、コストパフォーマンスの良い製品を選ぶといいでしょう。ただし、一般的に低価格になるほど発電効率が低くなり、発電量も少なくなります。発電量を確保するためにはたくさんのパネルが必要になり、面積、重量なども考慮しなければならなくなるのです。

どれくらいの設置スペースがあるのか、日照時間はどれくらいなのか、設置場所の方角はどうなっているのかなど、さまざまな要素と価格との兼ね合いによって、検討する必要があるでしょう。

3.長く安心して使いたい(耐久性)

設置したあと、何十年も使いたいと考えているならば、耐久性はとても重要なポイントになります。一般的にはソーラーパネルの寿命は20年から30年、パワーコンディショナー部分の寿命は10年から15年というのが一般的です。設置場所、環境、使い方などによっても耐久年数は変わります。

メーカーの耐久年数表示がどうなっているか、保証がどのように適応されるのか、年数や適応条件などを確認する必要があるのです。

4.景観を損ねないようにしたい(デザイン性)

景観を損ねないようにしたいならば、屋根一体型の太陽光パネルを選ぶのがいいでしょう。ただし、価格は高めとなり、メンテナンスの手間もかかります。屋根の上がそんなに目立たないロケーションであるならば、屋根置き型を選択するのもありでしょう。どれくらいデザインを重視するのかによって、選択の基準が変わってくるのです。

5.積雪・海風など特殊な環境で使いたい(環境対応)

豪雪地帯で太陽光パネルを設置する場合には、積雪耐性のある太陽光発電設備を選ぶ必要があります。海岸沿いで海風が強いならば、塩で錆びにくい設備を選択すべきでしょう。高温になりやすい場所に設置するならば、暑さに強い設備を選ぶことをおすすめします。

メーカーによって、さまざまな環境に対応した太陽光発電設備が出ているので、住んでいる場所にあったメーカーを選ぶといいでしょう。

主要メーカーの特長

太陽光発電「国内主要メーカー」の特徴

太陽光発電の国内シェアの8割以上を占めている主要メーカーの特徴を解説します。

パナソニック

2019年度の国内シェアランキングで1位となったパナソニックは日本の風土に合った太陽光発電設備を開発しています。特に技術力の高さが目立っているのは高い変換効率を実現しているHIT太陽電池です。

「単結晶シリコン」にパナソニックが独自に開発した「アモルファスシリコン」を採用。ハイブリッド構造になっていて、発電のロスを低減することで、少ない枚数のパネルで、業界最高水準の発電量を確保しています。つまり設置する屋根のスペースも少なくてすむため、屋根にかかる重量も低減することができ、耐久性においても良い効果が期待できるのです。

またこのHITは温度特性にも優れており、低温から高温まで幅広い温度範囲での発電量のキープを実現しています。

シャープ

1959年から50年間以上にわたって太陽光発電の研究・開発に取り組んできた歴史ある太陽発電メーカーがシャープです。世界でのシェアはベスト10内には入っていませんが、世界各地のメガソーラー発電所で使用されるなど、世界的にも評価されています。

シャープの太陽光パネルの特徴はモジュールの種類が豊富であることです。通常のモジュールのほかに、コーナー用、瓦屋根との一体型など、さまざまなモジュールが用意されています。それぞれの屋根の形状に合ったモジュールを選択することが可能なのです。

国内メーカーの中ではモジュール1Wあたりの価格が安いことも特徴のひとつ。導入後も安心できるWebでの「見守りモニタリングサービス」も展開しています。

東芝

東芝は歴史のあるメーカーですが、太陽光発電に参入したのは2010年と比較的最近です。高い変換効率を実現しているアメリカ・サンパワー社製のソーラーパネルを採用しているところが大きな特徴と言っていいでしょう。

海外製のソーラーパネルを使いながらも、東芝の総合力を活かして、高い技術力を持った太陽光パネルを実現しているのです。設置面積の少ない屋根、特殊な形の屋根にも対応。優れたデザイン性も大きなポイントになっています。

表面の電極をすべて裏面に配置することによって、パネルのセル面積を増加させ、さらに太陽の光の反射を抑制する膜でコーティングするなど、独自の技術をプラス。機能性とデザイン性とを兼ね備えた製品を実現しました。

三菱電機

三菱電機は人工衛星用の太陽電池を開発することによって、高度な技術を蓄積してきたメーカーです。その技術は太陽光発電でも発揮されています。

太陽光を効率的にエネルギーに変換していくには、ソーラーパネルとパワーコンディショナーの性能が問われます。三菱電機の太陽光発電の強みとなっているのは 業界最高の電力変換効率を誇っているパワーコンディショナーです。最小限のロスで発電した電気を日常生活で利用できる電気に変換しています。

日本の屋根の形状を徹底的に研究して、さまざまな屋根にフィットしたモジュールを取りそろえているユーザビリティの高さは家電メーカーならではでしょう。パネルの表面に付着した埃を雨水と一緒に排出しやすくする加工、塩害対策を施した加工など、日本の風土に合った耐久性に優れた太陽光発電システムを提供しています。

京セラ

1993年に日本初となる住宅用の太陽光発電システムを販売したのが京セラです。1975年に太陽光発電の研究開発に着手し、1982年に多結晶シリコン製の太陽電池の量産化に成功するなど、先見性を持った開発を展開。技術力の蓄積が高品質な太陽光発電製品につながっています。

シリコンの鋳造からソーラーパネルの完成まで、あらゆる工程を社内で行うことで、高品質で信頼性の高い製品作りを実現。太陽光発電製品の安全性と技術と品質をテストしている世界的な認証機関「テュフ・ラインランド」による「長期連続試験」でも世界で初めての認証を取得するなど、耐久性においても優れていることを証明しました。

一般的なソーラーパネルよりも小さめにすることで、さまざまな形状の屋根に対応したソーラーパネルを提供。屋根のスペースの有効活用、一体感あるデザインなど、細やかな配慮が行き届いたソーラーパネルを作っています。

10年保証、「洪水、火事、台風、落雷」などの自然災害保証、1回目の定期点検無料など、アフターサービスが充実しているところも大きなポイントです。

長州産業

長州産業の大きな強みとなっているのは単結晶ソーラーパネルの変換効率の高さです。通常は15%から20%というのが一般的ですが、21.1%という高い数値を実現。一般的な太陽電池のセルの形が八角形であるのに対して、長州産業のセルは正方形になっており、面積を広げて発電量を増やしている点が特徴的です。

このほかにも台形型、ハーフタイプなど、さまざまな工夫を凝らしています。

独自開発によるGシリーズは落ち着いたダークカラーになっており、屋根の外観がきれいに見えるように設計・デザインされているのです。施工技術も優れており、自社の独自の研修によって、施行技術者を育成しており、システムだけでなく、施行・設置でも高い技術を維持しています。

保証も充実しており、雨漏り保証など、現実に即したアフターサービスを展開しているのです。

ソーラーフロンティア

ソーラーフロンティアという名前は一般的にはあまりなじみがないかもしれませんが、昭和シェル石油が母体となって誕生したメーカーです。昭和シェル石油が30年以上、開発を続けてきたCIS太陽光発電が最大の特徴と言っていいでしょう。

CIS太陽光発電は影の影響を受けにくいという大きな利点があります。周囲に電信柱、高い樹木、高い建物などがあり、影のかかっている時間帯が長いという環境にも対応しているのです。通常のソーラーパネルはモジュールの一部分に影がかかると、発電量が大きく低下していましますが、CIS太陽電池は影の影響を最小限に抑える仕組みになっています。

また一般的なモジュールと比較すると、黒っぽい色合いになっており、その色彩を活かしたデザインでグッドデザイン賞も受賞。見た目の良さと機能性の高さとを両立しています。また国内メーカーとしては初となる太陽電池モジュールの20年保証も実現しているのです。

ネクストエナジー

ネクストエナジーは「自然エネルギーの普及」というミッションを掲げて、2003年に創業された国内の太陽光発電メーカーです。2005年にはリユースの太陽電池モジュールを販売するなど、環境問題を踏まえた独自の事業を展開しています。

ネクストエナジーの太陽光パネルは国内メーカーとしてはかなり安価です。しかし太陽光パネルのセルの表面に特殊な層をプラスして品質と発電効率と耐久性とを高めているPERC技術を導入するなど、高い技術力と開発力を備えています。

フジプレアム

フジプレアムは2000年に太陽光発電事業に参入した新しい国内メーカーです。このメーカーの太陽光パネルで際立っているのは軽さ。一般的な太陽パネルよりも約45%の軽量化に成功した「希」シリーズという名前の軽量パネルを展開しています。

軽いということは、住宅への負担が少なくなることです。築年数の古い住居、車庫、倉庫など、しっかりとした作りではない場所に設置できる利点があります。ただし、発電効率はそれほど高くありません。建物の構造がそれほど頑丈ではなくて、軽さを最優先したいという場合に有力な選択肢になるでしょう。

太陽光発電「海外主要メーカー」の特徴

太陽光発電の海外シェアの上位を占めている海外主要メーカーの特徴を解説しましょう。

トリナソーラー

1997年に中国で創業したトリナソーラーは世界最高水準の研究開発体制を整えており、その時々の最新技術を製品に投入して、世界でのシェアを伸ばし続けているメーカーです。その技術力の高さは太陽光発電関連の特許取得数670件という数字にも表れています。

研究開発・原材料の調達・素材開発・製造・販売までを自社内で行うことによって、高品質でコストパフォーマンスに優れた製品を提供しているのです。

変換効率の高さと雪や風圧に強い耐久性を備えたソーラーパネルが世界でも高評価を得ています。社内での30種類以上の品質テストを行い、世界的に権威のある認証も取得。信頼性という点でも実績を重ねてきているのです。25年間という長期出力保証はそうした信頼の証しと言えるでしょう。

カナディアンソーラー

2001年にカナダで設立され、ソーラーパネルからシステムまでを中国国内で製造しているカナディアンソーラーは、グローバルカンパニーです。特徴的なのはカナダの過酷な積雪に耐えられる強度の高いソーラーパネルを製造していること。一般的なソーラーパネルの2倍の強度があります。低コストでありながら、高品質で耐久性に優れているのです。

太陽光発電のシステム部分であるパワーコンディショナーは三菱製で、生産ラインも日本のメーカーを採用しています。

ハンファQセルズ

ハンファQセルズは1999年にドイツで創業した太陽光発電のメーカーです。2013年に韓国の大手財閥、ハンファグループと連携して、グローバルに事業を展開してきています。ドイツ企業の高い技術力とハンファグループの開発力とを融合させることによって、高品質な製品の提供を実現。

特徴的なのはソーラーパネルの「低照度特性」です。ハンファQセルズの研究開発の拠点となっているドイツのライプチヒは北緯51度に位置していて、照度が低い環境があります。この環境で開発されることによって、早朝や夕方、曇り空、西や東向きという条件下でも高い発電力をキープ。変換効率の高さと発電量の多さを実現しているのです。

また「トリプルプロテクション」という機能を備えていて、高温多湿な地域にもパフォーマンスを発揮する高品質な太陽光発電になっています。15年間のシステム保証と25年間の出力保証によって、長期的に安心して使用することができる製品でもあるのです。

ジンコソーラー

2006年創業のジンコソーラーは4ヵ国に8つの生産拠点を持ち、世界90ヵ国以上での導入実績を持つ、世界シェアNo.1の中国の太陽光発電メーカーです。日本には2013年に進出しています。

日本では産業用の太陽光発電を中心にシェアを拡大。低価格が最大の強みになっていますが、国内メーカーと比較すると、発電効率ではやや劣るところがあります。しかし巨大な資本力としっかりとした技術開発力を備えているため、今後、さらに高品質化が進むことが期待されているのです。

メーカーを絞ったあとに再確認すべきこと

数多くあるメーカーの中から自分の家にあっている太陽光発電メーカーの目星をつけることはできたでしょうか。

最終的に決定する前に、いくつか確認しておくべきことがあります。太陽光発電は1度購入したら、何十年にもわたって使用するものであり、高額でもあるので、念には念を入れて確認する必要があるからです。ここでは最終チェック項目を解説しましょう。

施工業者が対応しているメーカーか?

太陽光発電の設置は太陽光発電システムを購入するだけでは完了しません。施工業者に依頼し、設置しなければならないからです。購入するメーカーを決定し、その後に設置業者に依頼するときに、施工業者が対応していないメーカーだったというケースもありえます。

業者のホームページに取扱メーカーとして多くの名前が記載されていたとしても、実際に頼む段階になったら、取り扱えない場合もあるので、直接確認することも必要でしょう。

保証期間はいつまでなのか?

太陽光発電は長期間使用するものです。保証期間がどれくらいあるのかをしっかり確認しておきましょう。メーカーによっては10年から25年までかなり大きな差が出る場合があります。保証期間外の故障は有償となるため、高額の費用が発生することになりかねません。購入時の値段は安かったけれど、トータルでは高くついてしまうということもありえるのです。

保証の内容もメーカーによって、かなりの違いがあります。ソーラーパネル、パワーコンディショナーなど、パーツによって保証期間が異なる場合が少なくありません。期間だけでなく、出力が落ちたときの出力保証など、どんな保証内容になっているのかを吟味する必要があるでしょう。

補助金は使えるか?

2020年10月の時点で、太陽光発電システムの導入に対しての国からの補助金はありません。しかし地方自治体によっては、補助金制度がある場合もあります。例えば「1kWあたり、1万円から10万円の補助がある」「築年数10年以上の建物に補助金が出る」など、その適応条件や金額はさまざまです。

補助金額や適応される条件、申請方法など、各自治体によって違いがあるので、住んでいる地域の補助金制度について確認しておくといいでしょう。

複数のメーカーを検討したか?

太陽光発電はメーカーによって、さまざまな特徴があります。企業の名前やイメージだけで即断するのではなくて、必ず複数のメーカーの太陽光発電をしっかり吟味するようにしましょう。候補を絞る場合にも1社だけでなく、最低でも2、3社は検討することをおすすめします。

「ズバット エネルギー比較」を利用して複数業者に見積もり相談をしてみよう。

太陽光発電メーカーは国内・海外を含めると、実にたくさんあります。そしてそれぞれのメーカーの製品にはさまざまな特徴があり、どの要素を重視すべきなのかを判断するのは簡単ではありません。

変換効率や発電量、価格、耐久性、デザイン性、住んでいる地域の環境、保証期間や保証内容などなど、さまざまな要素を合わせて検討する必要があるのです。またメーカーの決定とともに施工業者も決定しなければなりません。施工業者によっては対応していないメーカーもあるので、注意が必要です。

この記事を読んで、おおよその目星をつけた上で、「ズバット エネルギー比較」を利用して複数業者に見積もり相談をしてみることをおすすめします。

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