マンション売却の平均期間は3ヵ月~4ヵ月!早く売却するポイントとは?

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マンション売却の平均期間は3ヵ月~4ヵ月!早く売却するポイントとは?

マンションの売却期間の目安は3ヵ月と言われています。しかしこれはスムーズに進んだ場合です。マンションの売却をスムーズに行うためには、予め流れを把握し余裕のある事前準備が必要です。

ここでは、売却をスムーズに進めるために把握しておきたい、マンション売却にかかる期間と売却の流れを解説します。マンションの売却期間をできるだけ短縮する方法やポイントも紹介します。

【監修】穂坂 潤平 宅地建物取引士。仲介営業13年(宅建は新卒の時に取得)、不動産仲介会社起業3年の経験を経てウェブクルーに入社。趣味は何でも遊びにすること。仕事では「喜ばれる仕事をして、自らも喜ぶこと」をモットーに日々ご提案しております!

マンションの売却にかかる平均期間

マンションを売りに出して買い手に引き渡すまでの期間は、平均3ヵ月~4ヵ月です。

不動産は、売却期間が長引くほど値下がりしやすい傾向があるため、短期間でマンションを売却できるよう、ここで売却の流れや必要期間を把握しておきましょう。

マンション売却の流れと必要な期間

マンション売却のおおまかな流れと必要な期間は次の通りです。ただし、ここに挙げている必要期間は一例で、状況によって実際の期間は変わります。

【マンション売却の流れと必要期間】

1. 査定(約1週間)
2. 媒介契約の締結(約1週間)
3. 売却活動(約1~6ヵ月)
4. 申込みから売買契約の締結(約1週間)
5. 売買契約から引渡し(約1ヵ月)

まず不動産会社に査定してもらい、媒介契約を結ぶまでの手続きに約1週間~2週間かかります。

続いて、ネット広告やチラシ・レインズ(※)などによる売却活動が行われますが、この売却活動の期間が最も時間がかかり、どれくらいの期間になるかも読めない部分です。早ければ1~3ヵ月で買主が見つかりますが、なかなか見つからない場合はそれ以上かかってしまいます。

※レインズ:国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているネットワークシステム。不動産仲介会社が物件情報を登録したり閲覧したりすることができる。

無事に買主が見つかったあとは、申込みから売買契約の締結までに約1週間要します。さらに、売買契約の締結後に買主の住宅ローン審査等が行われるため、マンションを引き渡すまでの期間は売買契約を締結してから1ヵ月ほど必要です。

これらすべての流れを短期間で終えるとしても、マンションの売却には約3ヵ月~4ヵ月かかります。

売却期間は長引くと不利に

売却期間が長引くと、たとえ良い物件でも「売れ残り」という印象を買い手側に与えてしまうため、ますます売れなくなるという悪循環にはまる可能性があります。

不動産会社と交わす媒介契約の期限は、基本的に3ヵ月間です。この期限内に売却できなかった場合、媒介契約の更新時に価格の見直しが行われることもあります。

売却期間が長期化した場合、不動産会社は売れない物件より、利益になる可能性が高い新しい物件の売却活動に力を入れるようになるため、早く売却できるように値下げも視野に入れることが必要です。

マンションの売却期間を短縮するポイント

マンションの売却期間を短縮するには、物件に合った不動産会社の選定や売却の時期、また物件の適正価格の把握など、十分なリサーチ・準備が必要不可欠です。

ここではそれぞれについて詳しく解説していきます。

物件に合った不動産会社に依頼する

マンションの売却期間が短くできるか長引くかは、売却を仲介する不動産会社の力量に左右されるといっても過言ではありません。

不動産会社には、戸建て住宅の売却を得意とする会社や賃貸を専門に扱う会社など、それぞれに得意分野があります。そのためマンションを売却する際は、売却を希望するエリア内で、中古マンションの取引きに力を入れている不動産会社を選ぶことがポイントです。

また、ウェブサイトやチラシ・担当者の対応などから、売却実績が豊富で、かつ親身に相談に乗ってくれる誠実な会社であるかを確認した上で売却を依頼するようにしましょう。

不動産会社は複数社を比較して選ぶ

不動産会社を選ぶ際は、最初から1社に絞るのではなく、複数社を比較して検討することがおすすめです。

比較するときは査定額だけではなく、売却活動のための宣伝の手段(インターネット広告・チラシ・レインズ登録の有無)や、売却物件の条件に近いマンションを探している「見込み客」の有無も確認するようにします。

また、大手にこだわらず中小規模の不動産会社も選択肢に入れましょう。大手は知名度があり保証やサービスが充実していますが、売却エリアや条件によっては、地域に根差している地元の不動産会社のほうが有利なケースもあります。

なお、自分の足で複数の不動産会社をまわり、査定を依頼する時間がないという人は、家に居ながらにして複数の不動産査定が一括で行える「一括査定サイト」の利用が便利です。物件にマッチした会社を効率よく探すことができます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
【マンションの査定】おすすめの依頼先はどこ?査定方法から注意点まで解説

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マンションの適正価格を把握する

不動産売却を効率よく進めるためには、物件を「適正価格」で売り出すことが大切です。

売り出し価格が相場より高すぎると、購入希望者に敬遠されて成約につながりにくくなります。逆に、相場より安すぎると売主側に不利益が生じるため、データに基づいた適正価格の把握が何より重要です。

周辺の相場価格を確認

適正価格を知るためには、売却するマンション周辺や競合マンションの売り出し価格の相場を確認しておくことが大切です。

物件の相場価格を知るには、都道府県や物件種類を入力するだけで、成約価格が確認できるレインズ(不動産流通機構運営)や、同じエリアで条件が似通っている物件の売り出し価格を確認できる不動産サイトなどで調べる方法があります。ただし、不動産サイトに掲載されている売り出し価格は成約価格ではありません。

中古マンションの取引き場面では、値引き交渉を経て成約に至るケースも少なくないため、実際に取引された成約価格の相場も調べておくようにしましょう。

最低売却価格を決める

周辺の相場価格を把握したら、同時に「最低売却価格」を決めておくことが大切です。

売却するマンションに住宅ローンの残債がある場合、売却時に抵当権(マンションが担保になっている利権)を抹消する必要があります。

抵当権の抹消には住宅ローンの完済が条件となるため、購入希望者と価格交渉をする際、住宅ローンの完済や諸経費、新居に必要な費用などを考慮して「最低売却価格」を決めておくと交渉がスムーズです。

マンションの需要が高まる時期に売却する

マンションの需要が高まる時期に売却すれば、売買期間の短縮が期待できます。

中古マンションの売買成約数は、4月の転勤や入学・入社に備えた、2月と3月が最も多い時期です。そのため、売却活動の準備は新生活が開始するまでに成約できるよう、1月頃までに行うとよいでしょう。

内覧時に良い印象を与えるポイント

内覧は、不動産の購入希望者が、物件を確認して購入するかどうかを決めるために行います。

内覧で購入を検討している人たちに良い印象を与えるポイントとして、室内やバルコニーをきれいに掃除して、内覧者を気持ちよく出迎えることが大切です。また内覧の日程は、できる限り相手の意向に合わせることでよい印象を与えます。

内覧の注意事項や疑問点など、何かわからないことがあれば、不動産会社に事前に相談しておきましょう。

室内はきれいにする

内覧者に気に入ってもらえるよう、快適な空間づくりを心掛けることが大切です。不用品を処分して物を減らし、室内をきれいに掃除するだけでも、内覧者に与える印象は格段に上がります。

特に、第一印象を決める玄関や、水あか・においが気になる水回り(キッチン・浴室・トイレなど)は念入りに掃除するのがポイントです。

間取りを変えることができない場合は、花を飾ったり、壁やふすまの壁紙を変えたりするだけでも室内の印象はがらりと変わります。

なお内覧時は部屋のすべてはもちろん、ベランダや収納スペースも見せる必要があるため、ほこりがたまらないよう小まめに掃除しましょう。毎日少しずつ掃除しておくことで、急な内覧予約が入っても慌てることがありません。

内覧のスケジュールは極力相手に合わせる

内覧のスケジュールは、なるべく内覧者の都合に合わせましょう。相手の意向に合わせる姿勢も、内覧者に良い印象を与えます。

内覧数が多いほど売却の可能性は増えますが、数回の内覧で成約に至るとは限りません。そのため、1回の内覧は貴重なものと捉え、内覧者の希望する日付や時間を優先して日程調整を行います。

どうしても希望の日時に都合がつかない場合は、信頼できる家族や知人、親戚に任せることもできますが、不動産会社に任せることも可能です。この場合、日程調整や内覧の効率化も期待できます。

すぐに売却したい場合は「買取」も検討する

マンションをすぐに売却したい場合は、「買取」という方法もあります。

買取とは、仲介ではなく不動産会社が物件を買い取ってリフォームやクリーニングを施し、リノベーションマンションとして再び販売することです。

買取のメリットとデメリット

買取のメリット 買取のデメリット
・資金計画・スケジュール管理が容易
・近所に知られる心配がない
・内覧の必要がない
・短期間で現金化できる
・仲介に比べ売却価格が安い

買取のメリットは、物件を短期間で売却できて、すぐに現金化できる点が大きな特徴です。また、資金計画が立てやすく、内覧に対応する必要もないため、スケジュール管理の負担が少ないのもメリットと言えるでしょう。

一方、デメリットとして、仲介による不動産売却に比べると、売却額の相場は2割から3割程度低い値段で取り引きされることが挙げられます。これは、リノベーション費用や販売広告費を不動産会社が支払うためです。

買取は「1日でも早く売却したい」という人や、「周囲に知られず売却したい」という人、また「長期間売却できない物件を持っている」場合などに適していると言えます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
不動産売却の「買取」とは?仲介との違い・メリット・デメリット

3ヵ月から4ヵ月を目安にマンションの売却を目指そう

マンションの売却は、スムーズに買主が見つかれば適正価格での売却が可能ですが、一方でマンションの売却が長びくほど売れにくくなり、値下げせざるをえなくなってしまいます。

マンションを平均期間で売却するためにも、本記事で紹介した売却期間を短縮するポイントを踏まえてしっかりと準備をしておくことが大切です。

また、マンションの売却を成功させるためには、不動産会社の選定も重要です。1社に限定せず、複数社を比較検討しましょう。

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