累計利用者数1700万人以上

【マンションの査定】おすすめの依頼先はどこ?査定方法から注意点まで解説

公開日:
【マンションの査定】おすすめの依頼先はどこ?査定方法から注意点まで解説

マンションを売却する第一歩として大切なのは、いくらぐらいで売れそうなのか査定をしてもらうことです。

おおよその売却金額がわからないと、資金計画を立てることができません。特に今のマンションを売却して新しい住まいへの買い替えを検討している場合は、いくらぐらいで売れるかは重要なポイントになります。しかし、査定についてよくわからないまま売却を進めると、思わぬ失敗につながりかねません。

ここでは、査定の種類から査定方法、査定前にやること、査定の注意点、査定したあとの不動産会社の選び方までを詳しく解説します。

マンション査定の依頼先

マンションを売却する際に査定を依頼できる場所として、不動産一括査定、不動産会社、AI査定、不動産鑑定士などが挙げられます。

それぞれの査定依頼先のメリット・デメリットは次の通りです。

種類 メリット デメリット
不動産一括査定 ・無料で査定してもらえる
・一度の情報入力で複数の不動産会社に査定を依頼できる
・情報のみでの査定だと結果の精密さに欠ける
・査定依頼をした不動産会社から営業の連絡が来る
不動産会社 ・無料で査定してもらえる
・査定の依頼から売却仲介の依頼まで一度に依頼できる
・複数社に査定を依頼する際は手間や時間がかかる
・1社にしか査定を依頼しなければ比較検討ができない
AI査定 ・物件情報だけで査定をしてくれる
・匿名で査定が依頼できる
・営業電話が来ることがない
・正確な査定額が得られにくい
・売却方法や住み替えなどの相談ができない
不動産鑑定士 ・正確な査定額(評価額)を出してくれる
・査定(評価)結果を裁判所に提出する資料としても使える
・費用と時間がかかる

おすすめは不動産一括査定!

査定を依頼する先としておすすめなのが不動産一括査定です。不動産一括査定を利用すれば、一度の情報入力で複数の不動産会社に査定が依頼できます。

不動産会社の査定は1社に絞って依頼するのではなく、複数社に査定をしてもらって比較することが大切。1社からしか見積もりを取らないと、その査定額が適切なのかどうかの判断が難しくなってしまいます。

一括査定サイトで査定を依頼する際には、大手で名の知れた不動産会社だけでなく、地域密着型の中小不動産会社も含めると良いでしょう。さまざまなタイプの不動産会社を選ぶことで、売却を依頼する不動産会社選びの幅を広げることができます。

一括査定後には、査定を依頼した不動産会社から査定結果の連絡と共に電話がかかってくる場合がほとんどです。そのため、マンションの売却を具体的に検討している場合におすすめです。

不動産会社に直接依頼する

従来からの査定依頼方法として挙げられるのが、不動産会社を自分で選んで直接査定を依頼するというもの。不動産会社に出向いたり電話やメールで査定を依頼したりする方法があります。

また、大手の不動産会社や自社のウェブサイトが充実している不動産会社では、査定用のサイトやページが設けられている場合もあるので、その場合はネットからの依頼も可能です。

最初から売却を依頼したい不動産会社が決まっている場合や、実際に不動産会社を訪れてから査定依頼するかどうかを決めたい場合におすすめの方法です。

しかし、複数の不動産会社それぞれに査定を依頼し、それぞれとのやり取りにその都度対応するのは時間や労力がかかります。

AI査定を利用する

AI査定とは自動査定シミュレーションとも呼ばれる新しい査定方法です。

過去のマンション取引きに関するビッグデータを元に、物件の築年数や立地場所、広さなどから人口知能が自動的に査定額を算出してくれます。同じような条件で比較することが難しい戸建ての査定には不向きですが、条件が近い取引きを探しやすいマンションには適していると言えるでしょう。

AI査定のメリットは、基本的に無料・匿名で査定してもらうことができるので、不動産会社からの営業の連絡が来ないことです。しかし、より詳しい査定を望むのであれば、不動産会社に個人情報を伝える必要があります。

また、レインズ(※)の取引事例は利用できないので、マンションであっても同条件での成約事例が少ない場合は、正確な査定額の算出が難しくなる点もデメリットです。

※レインズ:国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムのことで、近隣エリアの類似物件が実際に売買されたときの情報が一元化されている。

不動産鑑定士に依頼する

最後に紹介するのは、不動産の評価、鑑定を行うプロフェッショナルとして国家資格を有する不動産鑑定士に不動産を鑑定してもらう方法です。

不動産鑑定士が作成した不動産の鑑定書は公的な効力を有するので、銀行や税務署、裁判所などの公的機関に不動産価格の資料として提出が可能です。一般的な不動産会社が出した査定には、そのような効力はありません。

相続分割や離婚時の財産分与などで裁判となった際に、資料として不動産の価値を提出する必要がある場合は、不動産鑑定士に査定を依頼することになります。

不動産鑑定士への依頼は鑑定費用が必要です。鑑定費用は鑑定する物件の価値による場合が多く、一般的に資産価値が上がれば鑑定費用も高くなります。

鑑定費用の相場は、3,000~4,000万円程度の物件で約20~30万円というところが多いようです。

不動産会社が行うマンションの査定方法

ここでは、実際に不動産会社が行うマンションの査定方法がどのようなものかを説明します。

不動産会社が行う一般的なマンションの査定方法は次の通りです。

  • 物件情報から査定を行う「簡易査定」
  • 実際に物件を訪れて査定を行う「訪問査定」

それぞれの査定方法を詳しく見てみましょう。

簡易査定

簡易査定とは、マンションの築年数や立地場所、広さ、駅からの距離などの情報から査定額を出す方法です。マンションには訪れず、提供した情報だけで査定をするので机上査定とも呼ばれています。

情報の入力だけで気軽に査定できるのが簡易査定の特徴で、査定のために訪れる不動産会社の担当者の応対をする必要もありません。また査定時間は早ければ30分から1時間程度と、当日中に査定結果がわかることが多いのもメリットだです。

ただし、実際にマンション自体を確認せずに情報だけで査定をするので、正確な査定額を出すことは難しくなります。一般的には、簡易査定をしてもらってから、より詳しい査定額を出すために次に紹介する訪問査定を行うケースがほとんどです。

訪問査定

訪問査定とは詳細査定とも呼ばれ、簡易査定で提供するようなマンションの情報に加えて不動産会社の担当者が現地を訪問し、調査をした上でマンションの査定額を算出する方法です。

マンション自体や周辺状況などを確認してから査定額を出すので、簡易査定よりも正確な査定額を出すことができます。実際にマンションを売りに出す前には、訪問査定を行うことが一般的です。

訪問査定にかかる時間は1時間から2時間程度ですが、査定の際には立ち会いが必要なので、仕事などのスケジュール調整がいります。また、査定結果が出るまでに1週間程度かかる点も訪問査定のデメリットかもしれません。

マンション査定の依頼前に準備すべきこと

マンションの査定をしてもらう前に、次の2つのことを準備しておくとスムーズです。

  • 査定を受けるマンションに関する書類を集める
  • マンションの相場を調べる

ここでは、それぞれを詳しく説明します。

査定を受けるマンションに関する書類を集める

不動産会社に査定を依頼する際には、査定してもらいたいマンションに関する書類を準備しておくことが大切です。特に訪問査定を受ける場合は、必要書類が揃っていると査定がスムーズに進みます。

予め準備しておくべき書類は次の通りです。

書類の種類 入手先・入手方法
登記簿謄本の写し・登記事項証明書 法務局の窓口またはオンラインで取得
登記識別情報 マンション取得時に交付されている。各自で準備する
固定資産税納税通知書 市町村役場から送付されたもの。紛失した場合は、市町村役場で固定資産台帳の写しを取得する
重要事項説明書 購入の契約時に受け取っているので各自で準備する
売買契約書 購入の契約時に受け取っているので各自で準備する
マンションの管理規約や使用細則 購入時に販売会社または売主から受け取っているので各自で準備する
各設備のパンフレット 購入時に販売会社または売主から受け取っているので各自で準備する

上記の書類以外に、住宅ローンが残っている場合はローンの残額証明書免許証が必要です。また、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書や印鑑登録証明書も準備しておくといいでしょう。

不動産売却における、必要書類については「不動産売却の必要書類まとめ ~入手方法と必要なタイミング~」でより詳しく解説しています。

マンションの相場を調べる

査定を受ける前におおよその相場価格を把握しておけば、不動産会社が出した査定価格が妥当な額かどうかの判断が可能です。そのため、不動産会社にマンションの査定をしてもらう場合は、予め自分でも相場価格を調べておくといいでしょう。

不動産会社の中には売却の依頼を取りたいために、相場よりもかなり高い査定額を出して売主の気を引こうとするところもあります。後ほど詳しく説明しますが、査定額で売却できるとは限らないので、そのような手を使う不動産会社には注意が必要です。

しかし、自分で前もって査定額を把握しておけば、不当に高い査定額を出してくる不動産会社を見極めることができます。自分でマンションの相場価格を調べる方法として、次のウェブサイトがおすすめです。

  • レインズ・マーケット・インフォメーション
  • 土地総合情報システム

レインズ・マーケット・インフォメーション」は、不動産会社のみ利用できる物件情報サイト「レインズ」を運営している不動産流通機構が、一般向けに解説している情報サイト。物件情報を入力していくと、調べたい物件に似ている物件のこれまでの成約価格などを調べることが可能です。

また、国土交通省のサイトにある「土地総合情報システム」でも、これまでの成約状況や価格を調べられます。

現在売り出し中の類似マンションの情報は、不動産情報のポータルサイトでも調べられますが、これらは成約価格ではなく売り出し価格である点を踏まえておきましょう。

マンションの査定時の注意点

売却したいマンションの査定を依頼する際の注意点を把握しておけば、査定時のトラブルや失敗を回避できます。査定から売却完了まで、一つひとつのステップを大切にすることがマンションの売却成功のポイントです。

ここでは、マンションを査定する際に注意点を説明します。それぞれの注意点を踏まえた上で、不動産会社に査定を依頼しましょう。

査定価格で売却できるわけではない

車やブランド品の買取査定であれば、高い査定額を出したところに売却すれば良いですが、マンションなど不動産の売却額が最終的にいくらになるかは、購入希望者との価格交渉によって決まることが一般的です。

購入希望者が複数現れれば売却価格がつり上がることもありますが、購入希望者が現れなければ値段を下げていくことになり、結果として査定額より低い売却額になることもありえます。

査定額はあくまでも"売れると考えられる価格”であることと、査定額よりも高く売れることもあれば低くなることもあるという点を踏まえておくことが大切です。

査定時にリフォームをする必要はない

査定額を少しでも高くしようと査定前にリフォームをしても、リフォームにかかった費用分、査定が高くなったり高く売却できたりするとは限りません。リフォームに費用をかけたからと、その分を上乗せして売りに出すことで、むしろ売れにくくなる可能性もあります。

さらに中古マンションを安く購入し、購入後にリフォームをしようと考えている購入者を逃すことにもなりかねません。マンションを売却する際には、自己判断でリフォームはしないほうがいいでしょう。

売却前にリフォームをすべきかどうかは、査定をしてもらってから不動産会社に相談しながら決めるのがおすすめです。

【マンション査定の依頼】おすすめできる不動産会社の特徴

マンションの査定は、いくらぐらいで売れそうなのかを知るためだけでなく、売却を依頼する不動産会社や担当者を選定する機会でもあります。

査定時や査定後の対応をしっかりとチェックすることが大切です。ここでは、売却を任せる不動産会社や担当者の特徴や選び方を説明します。

担当者が信頼できる

売却を依頼する不動産会社を選ぶ際には、不動産会社だけでなく、担当者が信頼できそうかどうかも大切です。

安心して売却を任せられる担当者であれば、スムーズに売却を進められるだけでなく、より高く売れる可能性が増すでしょう。信頼できる担当者を見極めるための主要なポイントを紹介します。

査定額の根拠を説明できる

不動産の知識や不動産市場を良く理解していることは、安心して売却を任せられる担当者に欠かせないポイントです。

それらを確認するには、査定をしてもらう際に、なぜその査定額になったのか、査定額の根拠をきちんとわかりやすく説明できるかどうかを確認しましょう。

査定額の根拠を説明してもらえば、担当者の能力だけでなく、売却依頼を受けたいだけの悪質な不動産会社かどうかの見極めにも役立ちます。

マンションの販売戦略を説明できる

しっかりとしたマンションの販売戦略を立て、それをきちんと説明できるかどうかも担当者の見極めポイントです。

具体的にどのような販売戦略があるのかを査定の際に質問してみましょう。販売能力の高い担当者であれば、査定前に物件や現在の市場相場について調べてきているはずです。また、説明の途中でわからないことがあれば、細かいことでも質問しましょう。

その際、難しい専門用語を使ったりお茶を濁したりせず、一般の人にもわかりやすい説明ができるかどうかも、優れた担当者を選ぶチェックポイントになります。

話を親身に聞いてくれる

不動産の知識や販売計画の有無だけでなく、売主の話や要望をしっかりと親身になって聞いてくれるかどうかも、信頼できる担当者選びには大切です。

話を聞いてくれるだけでなく、質問をしてわからないことがあればすぐに調べてくれる、電話やメールの返信をすぐにしてくれる、都合の悪いことや注意点などもきちんと伝えてくれるなども、気持ちよく売却活動を進めるための重要なポイントになります。

売却活動は数ヵ月に及ぶ長丁場です。売主の疑問や事情などに親身に聞き応えてくれるかどうかもしっかりと確認しましょう。

不動産会社にマンション売却の実績がある

不動産会社を選ぶポイントとして挙げられるのは、その不動産会社がマンション売却を得意としているかと、マンション売却の実績があるかです。

不動産会社には得意な分野、不得意な分野があります。いくら取引実績が多くても、土地を専門にしている不動産会社であればマンションの売却依頼には不向きです。

マンションの売却実績が多い不動産会社であれば、マンションを売却する際の特別なノウハウを持っていたり、マンションを探している顧客を抱えていたりするので、売れやすくなる可能性が高くなると言えるでしょう。

マンションの査定は一括査定サイト利用がおすすめ!

マンションを売却する際には、まず査定が必要です。査定はいくらぐらいで売れそうかを知るためだけでなく、マンションの売却を依頼する不動産会社を選定するポイントにもなります。そのため、複数社に査定を依頼して、査定額だけでなく担当者の対応なども比較することが大切です。

マンションの査定依頼方法はいくつかありますが、一括査定サイトを利用すれば、一度の情報入力で複数社に依頼できます。マンションの売却を検討しているならば、一括査定サイトを利用して不動産会社に査定を依頼しましょう。

58秒で入力完了売りたい物件を無料査定!
都道府県 市区町村を選択
物件種別を選択

人気記事ランキング

  1. 【2021年】マンション価格の今後を解説!価格は上がる?下がる?
    【2021年】マンション価格の今後を解説!価格は上がる?下がる?

    マンション価格は今後上がるという意見と下がるという意見の両方があります。どちらも根拠に基づいた意見であり、プロでも予想が難しいとされているため見通しを立てるのは困難かもしれません。しかし、市場全体の傾向を予想するのは難しくても、自分が売買したいマンションの価格は、価格変動の要因を知ることで見極められる可能性があります。この記事では、過去12年のマンション価格の推移と変動した理由をはじめ、マンション市場全体に影響を与える要因、マンションごとの価格を左右する要因まで詳しく解説します。今後マンションの売買を検討している人は参考にしてみましょう。

  2. マンションにおける減価償却費の計算方法<シミュレーションを基に解説>
    マンションにおける減価償却費の計算方法<シミュレーションを基に解説>

    確定申告を行う際には減価償却費の計算が必要です。不動産で得られた所得には税金が課せられますが、所得から経費を差し引くことができれば課税される額が抑えられるので税金が安くなります。減価償却費は、その経費として計上することが可能です。この記事では減価償却の意味をはじめ、メリットとデメリット、計算方法まで詳しく解説します。

  3. 抵当権抹消に必要な書類|入手方法や紛失時の対応・自分で抹消する方法
    抵当権抹消に必要な書類|入手方法や紛失時の対応・自分で抹消する方法

    家やマンションなどを購入する際は、購入資金を金融機関などから借り入れて住宅ローンを組むことが一般的です。このとき、購入した家やマンションなどを担保に不動産が設定する登記のことを「抵当権」と呼びます。抵当権が設定された家やマンションは、通常、抵当権を外してから売却することになるため抵当権を抹消する手続きが発生します。抵当権の抹消には、さまざまな手続きや書類が必要です。この記事では、抵当権抹消の必要書類や手続きの方法などを詳しく説明します。住宅ローンが残っている家やマンションの売却を予定している方は、予め抵当権抹消について把握しておくと安心です。

  4. 仲介手数料の値引きはできる?切り出し方のコツやタイミングも紹介!
    仲介手数料の値引きはできる?切り出し方のコツやタイミングも紹介!

    結論から言うと、仲介手数料の値引きは可能です。しかし、通常の商品代金を値引きしてもらう場合とは異なり、仲介手数料の値引きにはデメリットや注意点も存在します。この記事では、仲介手数料の値引き交渉のコツやタイミング、注意点などを解説しています。不動産の売却を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

  5. 不動産売却の流れ|契約から決済までをわかりやすく解説
    不動産売却の流れ|契約から決済までをわかりやすく解説

    不動産を売却するときは、まず全体の流れを把握して、必要な期間と資金を確保しておくことが大切です。また、スムーズかつ納得できる売却を行うためには事前準備も必要です。この記事では不動産の売却の流れ、各手順の詳細を解説し、契約方法や不動産会社の選び方のポイントを紹介します。

あなたにピッタリの不動産会社を探そう!

物件住所を選んで査定依頼する

都道府県 市区町村を選択
物件種別を選択

郵便番号から査定依頼する

物件種別を選択