ID学園高等学校 の詳細情報(特徴・学費・口コミなど)
中学学び直しから難関大学進学まで一人ひとりに合った進路をサポート!海外留学・探究ゼミetc<通信制×全日制のハイブリッド型教育>
学校の特徴
- 全日制高校(郁文館夢学園)で培ったノウハウを通信制高校で実現!学習・生活・進路を徹底的にサポートし進路決定率100%を目指します
- 様々な登校日数パターンがありマイペースで高校生活を送れます!週0日 ⇔ 週1日 ⇔ 週3日 ⇔ 週5日で基本的に毎月コース変更が可!条件を満たせば全日制高校への転籍も
- 日々の登校日の欠席数や遅刻数は入試・進級・卒業の条件には関係なし※ 入試に学科試験はありません!※スクーリング、特別活動、単位認定試験は決められた時間の参加が必要です
ID学園高等学校は、全日制の郁文館高等学校・郁文館グローバル高等学校を運営する創立135年の学校法人が運営する学校です。
通信制高校のメリットである「時間と場所の自由度の高さ」に、全日制高校特有の「豊富な学びのプログラム」を掛け合わせた、ハイブリッドな学校を目指しています。一定の条件を満たせば通信制と全日制間の転籍も可能。単体の全日制や定時制、通信制には実現できない、ハイブリッドな「第4の学校教育」を実現し、生徒の皆さんの多様な進路・ニーズに対応します。
学校生活
学校生活の特徴
- 生徒、先生はフレンドリーでアットホームな雰囲気の学校です
- ウェルカムパーティーや体育祭、特別活動などイベントに参加することで様々な友達ができます
- 校則ゼロ!服装は自由です。標準服はオシャレと評判の郁文館夢学園と同じ制服です(ネクタイ・リボンはID学園専用)※購入は任意です
通学型コースは月曜から金曜まで週1~5日各キャンパスに通学します。中学の学び直しを行うリトライ英語・数学から、大学受験を意識したハイレベル授業各種まで、様々なニーズに合った授業を開講。そのほかにもNewsPicksを活用したNews in Education(NIE)や、外部講師を招いたSDGs特別授業、探究活動など、社会課題を意識した授業も展開しており、実践的な力が身につけられます。
2024年度からは「河合塾マナビス」と提携し、「河合塾マナビス」が提供する映像授業および学習サポートをID学園高等学校の生徒が受けられるようになりました。大学進学実績No.1の通信制高校を目指して環境を整えています。
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通学でもオンラインでも好きな場所・好きな時間で自分のペースで学べます
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SDGs,NIE,探究など社会に関心を持ち興味や考えを深堀する実践的な学びが得られます
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服装も髪型も自由!ご希望の方には制服(標準服)のご用意がございます
生徒主体で運営する体育祭はスポーツ好きの生徒だけでなく運動は得意ではないが楽しみたい生徒、応援だけ参加したい生徒など様々な楽しみ方ができます。(任意参加)
好きなものを選んで参加ができる特別活動は様々なジャンルの内容が目白押し!森林ボランティア、博物館見学、江戸城散策、ヨガ&ストレッチ体験、ホテルでのテーブルマナー講座、ウェルカムパーティー、専門学校での美容師体験、多くの大学&専門学校が参加する進路フェア、落語鑑賞、DJ&VJ体験、体力自慢大会など、興味がある内容を選んで楽しく参加できます。
SDGs倶楽部、NIEクラブが活動をスタートしました。みなさんがやりたいと思う部活動を一緒に立ち上げていきたいと考えています。
服装は自由ですが、郁文館夢学園の全日制高校と共通の標準服が用意されています。洗練されたチャコールグレーのブレザースタイルで、赤いネクタイとリボンがアクセントになっています。
※対応が必要な事柄がありましたら、出願前にアドミッションセンターにご相談ください。受入実績は、受入れを確定するものではありません。症状によって異なりますので、詳しくは学校へお問い合わせください。
学習・カリキュラム
カリキュラムの特徴
- 目的や進路希望に合わせて選べる6つのコースをご用意。自宅学習中心の通信型オンライン学習コースと週1~5日登校する通学型コースがあります
- 中学校の学び直しから大学進学、海外留学、起業、専門学校との提携による専門スキルの修得など、様々な選択肢があります
- NIE(News in Education)、SDGs、探究ゼミなど、社会の動きを学び生徒の興味関心を引きだす授業も実施。大学進学時の実績報告書にも役立てます
・レポート:提出が必要なレポート課題は解説授業や解説動画があるので不安なく進めることができます。
・スクーリング:参加必須なスクーリングは年6~8日間程度。通学型コース生徒用のキャンパススクーリングの他、夏期集中スクーリングがありコースにや入学時期によって異なります)
・特別活動:年10単位時間の参加が必要な特別活動。ID学園では森林ボランティアや博物館見学、交流会、進路フェアへの参加など、楽しくかつバラエティーに富んだラインナップから興味のあるものに参加することができます。
・単位認定試験:レポート提出、およびスクーリングへの参加をクリアして何度末に試験にのぞみます。基本的にレポート課題の中から出題されるので、これまでの学習内容を復習していれば安心です。
「レポート課題」に対しては、独自の対策授業をオンデマンドで配信。課題への取り組み方や理解へのヒントなどを伝授し、生徒の自学習を支援します。
各キャンパスの授業をライブ配信しているので、自宅や他キャンパスからでも、受けたい授業をタイムリーに受講することができます。
学びの柱となるレポート課題作成はオリジナルの「レポート解説動画」でサポート。録画されているので自分のスケジュールに合わせて何度でも見ながら進められます。学習やコミュニケーションのツールとして、「Slack」「Zoom」「Newspicks」など各種ICTツール・アプリケーションを活用しているので、どこでも先生とコミュニケーションを取ることができます。
関東近郊6キャンパスで大学進学により特化した指導と環境が整ったコース「大学受験特化コース」を2025年4月より開始。河合塾グループの「河合塾マナビス」と提携することで、生徒の学力向上や目指す大学進学に向けて、豊富な映像授業やテキストを提供いたします。さらには、映像授業やテキストの提供のみにとどまらず、指導ノウハウや最新の受験情報を活かす「河合塾マナビス」の研修を教員が受講し、ID学園だからこそできるサポート体制も整えています。
関東近郊6キャンパスで大学進学により特化した指導と環境が整ったコース「大学受験特化コース」を2025年4月より開始。河合塾グループの「河合塾マナビス」と提携することで、生徒の学力向上や目指す大学進学に向けて、豊富な映像授業やテキストを提供いたします。さらには、映像授業やテキストの提供のみにとどまらず、指導ノウハウや最新の受験情報を活かす「河合塾マナビス」の研修を教員が受講し、ID学園だからこそできるサポート体制も整えています。
「オンラインホームルーム」「オンライン授業」「オンラインカウンセリング」「オンライン進路指導」「オンライン職員室」により、生活・学力・進路サポートを行います。年2週間程度のスクーリング・特別活動・単位認定試験以外は自学自習を基本としており、各種ICTツールを活用しながら効率的に自分のペースで学習を進めることができます。大学進学から就職まで、生徒一人ひとりに合った進路・進学指導で進路決定率100%を目指します。通学型コースへの転コースも可能です。
自分の時間を大切にしたい人のためのコース。
芸能活動やスポーツ、その他将来の夢に向けての準備など、やりたいことと高校生活を両立させたい人に良いコースです。
また効率よく容易に理解できるよう、学習方法に工夫をこらしているので、「勉強が苦手」という生徒でも安心です。丁寧に解説しながら理解を深めます。
こんな生徒におすすめ
・将来の夢をかなえるための時間を多くとりたい
・自分でレポート管理をするのが不安。
・安定した生活リズム・学校生活を送りたい
・毎日は難しいけど、週3日程度なら通える。
・クラスメイト(友達)を作りたい。
・先生に学習状況を確認してもらいたい。
・自分の時間を有効活用したい
・苦手な科目やわからないところを通学時に聞きたい
・体調にあわせて無理なく通いたい
月曜日から金曜日まで通うことで、たくさんの仲間と出会い、多様な学びや経験を重ねて、高校生活を思い切りたのしむことができます。毎日登校できるかが不安な人は、少しずつ登校日数をふやしていくことも可能。
さらに教科に合わせた、より実践的な学習指導も行っていきます。授業は楽しく、分かりやすく、また自然とやる気がでてくるように教師陣が考えた内容になっています。
生活面においてもクラス担任制をとっているので、勉強以外のアドバイスや相談にも応じてくれ、コミュニケーションをとりながら高校生活をおくることができます。
こんな生徒におすすめ
・全日制に転籍をしたい。
・本気で大学進学を考え、勉強を頑張りたい
・進路の情報を得たり、進路指導してもらいたい。
・毎日クラスのみんなと会いたい。
・高校生活をおもいっきり楽しみたい。
・先生に日ごろの相談に乗ってもらいたい。
週5日通学(東京本部校)での学習に加えて、最大1年間の海外留学を経験し、世界で活躍するグローバル人を育みます。ネイティブ講師による英会話授業のほか、Global Lesson やマンツーマン・オンライン英会話システム「席上留学」などでコミュニケーション能力を養い、語学だけでなく異文化理解・グローバルトピックスなども学び、2年次に最大1年間カナダもしくはニュージーランドに留学します。(年度により異なります)郁文館夢学園の全日制高校で培ったノウハウを活用し、国内大学だけでなく海外大学進学にも力を入れます。
週5日通学(水道橋キャンパス)での学習に加えて、
①ビジネスの基本知識を修得(知識・スキル)
②起業体験
③起業家・経営者の話を直接聞く(キャリアデザイン・マインド)
ことを通じて、ビジネスで活躍する人材や起業家を育みます。高校生版MBAや企業インターンシップで実践力を身につけ、新しい価値の創造をテーマにした「協働ゼミ」でグループワークに取り組みます。
主な内容
・起業と理念経営を学ぶ
・日本・世界の起業ストーリーを研究
・新しいビジネスモデルの潮流・経営戦略論を学ぶ
・課題発見と解決方法を学ぶ
・ビジネスモデルの策定
・競合・モデル企業調査
・財務諸表 P/L、B/S、C/Fを学ぶ
・事業計画、収支計画、資金繰り計画の作成 等
通学型コース生徒は各キャンパスにて行うキャンパススクーリングも実施
集中スクーリング:キャンパスにて年6日間程度
地方スクーリング(対象:長野県、静岡県、関西在住者):長野(東御市)/静岡(御殿場)/関西(大阪)各エリアにて年5日間程度
学費
※通学型コースは別途、登録費、全日型学費・教育充実費が必要です。お問い合わせください。
募集要項
編入学:高等学校を中途退学した方
転入学:高等学校在学中または休学中の方
卒業・進学・進路
※2022年度在籍3年生
- ■大学
- ■短大・専門
- ■就職
- ■その他
※その他の中には海外留学、浪人、パートタイマーが含まれます
通信制高校・サポート校在校生/卒業生の口コミ
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通信制高校 転入学ID学園高等学校本人 2024年入学5.00続きを読む
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【総合評価】
授業料が他の通信制高校に比べて安く、先生方や生徒の皆さんも優しく親身になって対応してくれました。コースを毎月変更できたり、比較的新しいキャンパスであってきれいだったり良い点を多く感じました。デメリットは特にないですが強いてあげるならビルのなかに校舎があるので少し分かりづらいくらいです。
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【総合評価】
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通信制高校 転入学ID学園高等学校保護者 2024年入学5.00続きを読む
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【総合評価】
元々、私立高校普通科に通っていましたが2年生に進級が出来ないと確定したのが2月で焦って転入先を探し、こちらの一括請求をした所18校から資料が届き、7校を見学し場所や金額を含めて親子共々一致したのがID学園でした。同じ学校から3名が転入しましたが、先日も保護者会があり、先生方の熱心な所と新しい学校なので一緒に学校を作っていく雰囲気と元々歴史のある郁文館の志しも感じられて本当に良かったと思っております。
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【授業内容・コース】
週3日コースですが、途中からでもコース変更が出来るのが良いと思います。 今の所、昨年通っていた学校の単位を引継げているので3日コースでも卒業は出来るのですが、後は本人の進学の希望次第で5日コースに変更するか悩む所ですが、やはり学費が高くなってしまうので、本人のやる気次第で保護者としてサポートするか悩む所です。
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【高卒資格の取りやすさ】
元々、勉強が苦手ですので前の学校で進級出来なかったのですが、今の所は本人からも授業に付いていけない等の話しもなく、2年生からの転入ですが不安も不満も無いそうです。
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【スクーリング】
まだ入ったばかりですが、今月末に体育祭を控えていて、既に仲良くなった友達と今から学校帰りに練習をしているそうです。 今後もスクーリングを通して色々な経験や友達との学校生活を楽しんで欲しいと願っています。
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【学校側のサポート】
良くも悪くもまだ新しい学校なので、今後もより良くなっていくと思いますが、サポート校が初めてなので保護者としてもどこまで普通科の学校と比べるのが妥当か分かりませんが、クラスや担任という概念が違うので戸惑う所はありますが、今のところ不満は無いです。
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【先生の親しみやすさ】
保護者会にて先生方の自己紹介を拝見しましたが、良い意味で塾の先生の様な親しみやすそうな先生方で高圧的な先生はいらっしゃいませんでした。保護者からの質問にも細かく親切にご対応していただけます。
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【生徒との関係】
元々、前の学校では学力的に進級が出来なくてサポート校に転入しましたが、同じ様な理由で転入した生徒も何名かいて、その生徒達を含めて1年〜3年生の生徒さん達とも分け隔てなく既に仲良くしているみたいで、そこが定時制のクラス単位との大きな違いだと思います。
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【学費】
やはりサポート校の部分に関しては補助金が無いので額面だけ見ると高いと思ってしまいますが、少人数で手厚いサポートと「やりたい事を尊重してくれる」学校方針を考えると高校生が通う塾代と差はそこまで感じられないのと、私立高校無償化と言いながらも、前の学校は補助の対象外「部費、iPad、遠足代、課外活動費」等の費用が予想外に高かったので、実質はそこまでの差が無いです。
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【学校の雰囲気】
どこのサポート校も校庭や校舎の規模は定時制の一般的な学校に比べると満足は出来ないのは当然ですが、その中でも水道橋キャンパスは広くて、とても綺麗です。 立地も駅からも近く、学校周りは静かな環境で良いと思います。
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【レポート】
これは本人でないと分からないですが、今の所、不満の声は聞いていないので何とかなっているかと思います。
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【施設・設備】
見学しに行った他校と比べると水道橋キャンパスは広くて使い勝手も良さそうです。 他のサポート校はビルの1室とか1フロアとかでしたが、ビル全体を使えるので学校を決める際の1つとして重点視していた所でした。
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【アクセス・立地】
駅からも近くて環境も悪くないのと、校舎の中は本当に静かです。
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【進学や就職】
四年生大進学率はかなり高いようですが、今の所は本人は大学への進学は希望しておりませんが、周囲や先生方のご指導でまだまだ変わる余地もありかと思いますので、その際には週5コースへの変更も視野に入れております。
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【学校を選んだ理由】
パンフレットが18校くらい届き、アクセスや学校方針で7校に絞り見学しに行きましたが、どこの学校も一長一短で、親子揃って一致したのがID学園水道橋キャンパスでした。 「ここが良い」という学校もあったのですが「ここが悪い」のが無かったのが決め手となりました。
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【これから通信制高校やサポート校へ進む人へのアドバイス】
今、本当に多くのサポート校があり 自分達の世代には無かったので本当に色々と悩みましたが、サポート校を選ぶのには大きく分けて「勉強に付いていけない」のと「不登校等で定時制にいけないかもしれない」のでは選ぶ基準も変わるかと思います。サポート校も沢山あるので出来るならば気になる所は実際に見学しないとパンフレットだけでは分からない事や、学費の面でもかなり差がありますので、出来る限り親子で見学しに行った方が良いと思います。 また、同じ母体でもキャンパスによって全然雰囲気も違うので、違うキャンパスがある学校があれば学費は同じですが見に行くのはオススメ致します。
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【総合評価】
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通信制高校 転入学ID学園高等学校本人 2021年入学4.00続きを読む
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【総合評価】
2021年から2023年3月まで在籍していました。あくまでも以下の全ての書き込みは私が在籍していた当時の印象、事実ですので、現在は変わっている可能性もあります。参考程度に目を通してください。学校に対する不満や疑問が全くなかったわけではありませんが、私個人としてはID学園に転校して良かったです。私はいわゆる陰キャで、ワイワイ友達と騒ぐことをあまり好まない方なのですが、そんな私でも浮かない校風がとても良かったです。極端にギャル系が多いとか大人しい子ばかりだとかいうわけではなく、本当にいろんな子がいて、でもみんなそれぞれ尊重して住み分けている感じが心地よかったです。他の通信制高校に通っている友達の話を聞くと、本当に高卒資格取得のためだけの施設という感じの通信制高校もあるようです。(模試の実施が全くない、など)ですので、学校が謳っている通り、通信制高校の中では大学進学が狙いやすいと思います。先生は一般的な全日制高校に比べて優しい方が本当に多いです。私は、理不尽に怒鳴られたり嫌な思いをしたことは全くありませんでした。総合的にみて、人にちゃんとおすすめできる高校です。
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【授業内容・コース】
総合進学コースでしたが、総合進学は正直とても全日制寄りというか、明るく快活な子が多少多い印象はありました。でも、大人しい子でも浮いてしまうことはありません。私は転校する前偏差値60程度の私立高校(生徒の進学先は日東駒専がボリュームゾーンで、旧帝大が毎年2,3人ほど)に通っていたのですが、ハイレベル授業のレベルは、転校前の高校と同じか、少し低いレベルだと感じました。ただ、「ハイレベル英語」に関してはかなり充実していました。レポート解説授業はとても簡単です。自力でレポートを解けるのなら出席する必要はないかなと思いました。ただ、学校の勉強(ハイレベル英語除く)だけで難関大学進学は厳しいかなと思います。本気で難関大学、学部を狙うのなら外部の塾などを利用したほうが効率がいいかもしれません。
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【高卒資格の取りやすさ】
※あくまでも私が在籍していた当時の話です。鵜呑みにはしないでください高卒資格は非常に取りやすいと思います。他の通信制高校では、一度でもレポートが遅れたりテストに落ちたりしたら、一発アウトで単位の取得ができない高校もあるようですが、ID学園はテストに落ちた生徒に対しても救済課題を出して単位の認定を行なっていました。それが教育としてふさわしいのかはさておき、高卒資格取得という面にだけ関して言えば、高卒資格は非常に取得しやすいです。私立通信制高校(公立通信制高校より圧倒的にお金がかかる)なだけあります。
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【スクーリング】
夏季の長野本校スクーリングに一回、郁文館高校でのスクーリングに数回参加しました。長野スクーリングは友達もできて本当に楽しかったです。修学旅行代わりのような感覚で楽しんでスクーリングを受講できました。星空観察が特に印象に残っています。施設もとても綺麗でした。郁文館高校でのスクーリングは、特に楽しかった記憶も辛かった記憶もありません...授業を数時間受けたり、体育館やグラウンドで運動したりする至って普通のスクーリングです。友達や知り合いがいないとスクーリングが辛く感じるかもしれませんが、ほかにも同じような人がたくさんいるので浮いてしまうことはないかと思います。
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【学校側のサポート】
大学進学サポートについて...先生は生徒がやる気になれば、親身になって向き合ってくださる先生ばかりです。ただ、受験校相談や受験計画などに関しては、予備校や塾を利用した方がいいかなと思いました。普通の高校だったら、たとえば実力と乖離した大学を志望した場合、「あなた今のままだと、この大学なんか到底受からないよ」などと忠告されると思いますが、ID学園は全くそれがありません。良くも悪くも本当にそこに関しては放任で、「受けるんだ、そっか、頑張ってね」って感じでした。人によっては、それが自由で心地よく感じる人もいるかもしれませんね。周りの子は大学受験の際は、通っている予備校に、さまざまなデータを教えてもらって、受験校を選定していました。でもまだできたばかりの学校なので、大学進学面でのサポートはこれからよくなっていく気もします。心理サポートについて...心理カウンセラーの方が時々学校に来ているようです。利用している子は多いです。結構いいらしいです。
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【先生の親しみやすさ】
私は特別先生に対して好きという感情も嫌いという感情も抱かないタイプ、あまり先生と絡みがないタイプなので、そのせいかもしれませんが、ものすごく先生に対して親しみを覚えたことも不快に思ったこともありませんでした。ただ、全日制高校に比べたらものすごく優しい先生ばかりな一方で、ほんの一部、あからさまに通信制高校の生徒を見下したような態度の先生もいたことは事実です。人間なので考えることは自由ではありますが、せめて生徒の前では隠してほしいなと思いました。でもほぼ優しくてフレンドリーな若い先生ばかりです。男女比も半々くらいです。
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【生徒との関係】
私自身あまり人と積極的に関わった高校生活ではなかったのですが...いじめはなかったです。やはり人間が集まるところなので多少のトラブルは耳にしました。しかしこれはどこの通信制高校でも、学校でも、職場でも、人間が集まるところなら同じだと思います。ただ、率直に言うと...優しい子も多いのは事実なのですが、表ではニコニコ接してくれていても、裏で何言われてるのかわからないな、怖いな、と思うことはありました。でもこれも人間が集まるところならどこもそうかもしれませんね。汗
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【学費】
通学コースは全日制高校並みに費用がしますが、立地も良いし仕方ないのかなと思います。一単位あたりの取得費用はかなり安いらしいです。また、学費以外にもプログラミング講座などのオプション費用があります。
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【学校の雰囲気】
活発な子もおとなしい子もいるけど、お互いがうまくすみ分けているような感じで、カーストや派閥などはなかったです。ただ通学コースは割と活発な子が多く、オンラインコースの子はおとなしい子とギャル、ウェイ系にはっきり分かれている気はしました。ただ、本当に本当にカーストなどはなかったです。おとなしい雰囲気の私にギャルが分け隔てなく優しく話しかけてくれて、感動したこともあったくらいです。
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【レポート】
教科書を見ればだいたい解けます。数学など理系科目は人によっては少し難しいかもしれません。ただ、(私がいた当時の話なので、今は変わっているかもしれませんが)レポート解説授業は全教科あるわけではありませんでした。
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【施設・設備】
きれいです。スクーリングなどで利用する郁文館高校や長野本校もきれいだと思いました。水道橋キャンパスには自販機もありました。
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【アクセス・立地】
特に不満に思ったことはないです。長野本校は山の中にありますが、関東地方に住んでいる生徒がスクーリングで行くときは学校側がバスを借りてくれるので大丈夫です!
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【進学や就職】
私はとある事情があり、高校卒業後何年かかけて大学を目指すことにしたので、ID学園での、現役での大学進学事情については申し訳ないのですが、よくわかりません。ただ、周りの難関大学に受かっている人はみんな外部の予備校や塾に通っていたのは事実です。ひとつ通信制高校元在学者のアドバイスとしては、ID学園に限らず通信制高校の進学実績は予備校や塾の力、もともと進学校に通っていた人の実績が入っていると考えて見るといいと思います。就職についてはよくわかりません。そもそも就職希望の人が少ないみたいです。
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【学校を選んだ理由】
・理系大学への進学を希望しており、通信制高校では珍しく数学Ⅲが履修できたため。・家から通いやすかったから。・大学進学に力を入れていたため。(通信制高校の中にはネイルや声優など、勉強以外のことに全振りしているところもある)・通信制高校への転校を考えたとき、たまたま知り合いが通っていておすすめされたから。
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【これから通信制高校やサポート校へ進む人へのアドバイス】
自由で制約のない環境を生かすも殺すも本当にあなた次第です。全日制高校より圧倒的に得られる時間を使って、趣味に没頭するもよし、勉強するもよし。私は高校三年間、とても将来のことが考えられる状態でなく、ほぼ何もせずに終わってしまいました。そんな私が偉そうに言えたことではありませんが、あなたの今の状況にもよりますが、少しでも高校在学中のできるだけ早い時期に「自分は将来どんなふうに生きたいのかな?」と考えてみることをおすすめします。意外なところに目指す進路のきっかけが転がっていたりします!あなたが悔いのない高校生活を送れますように!!!
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【総合評価】