説明会や学校見学で、先生から親を説得してもらうことはできますか?

質問者
kenさん(14歳・男性)
現在の状況:中学3年生

通信制高校へ通いたいと思っていますが、親が許してくれるかわかりません。どうしたら許してもらえるでしょうか。説明会や学校見学に行ったら、先生から説得してもらうことはできますか?

各学校からの回答

  • あなたが前を向いて進むことができるよう、できるだけお手伝いします。入学相談で状況を詳しくお伺いして、一緒に考えていきましょう。

    くまもと中央高等学院
    本校/カウンセラー
    代田 くるみ 先生

    保護者の方に思いを伝えるのは勇気がいると思います。でも、ひとりで抱え込まなくていいですよ。私たちも、あなたが今よりも前を向いて歩んでいけることを望んでいます。そのために学校側からの説得が必要ならできる限りお手伝いします。まずは入学相談をしてもらい、状況を詳しく聞きたいです。その上で一緒に考えていきませんか?

  • 生徒本人だけでなく保護者の方にもご理解いただけるよう、しっかりとご説明させていただきますので、ぜひ一度個別相談会にお越しください。

    飛鳥未来きずな高等学校
    仙台キャンパス/主任
    長内 直人 先生

    新しい環境でスタートするために、保護者の方に学校の理解をしていただくことは必須です。そのため、質問者さんがおっしゃるように一度説明会や学校見学会にご参加いただき、ご理解をいただけるようにお話をすることはもちろんさせていただきます。

    ただし、通信制高校への入学に興味を持ってせっかく説明会に参加してくれたのに、保護者の方を説得するということだけが主になってしまうと、保護者の方だけでなく質問者さんにとっても「最初に思っていたのと違う」ということにもなりかねませんので、しっかりと理解いただいた上で入学を検討いただくのが最良かと思います。そのためのご説明の機会として、平日はほぼ毎日、また週末にも月に数回相談会を開催していますので、本校ウェブサイトの「学校説明会・個別相談会」の項目をご覧ください。

  • 基本的には生徒と保護者の両方に参加いただいています。保護者の方に安心感や納得感を持っていただけるまで詳しくご説明します。

    希望高等学園
    岡山校/副校長
    伊藤 英明 先生

    本校の入学相談会は、生徒と保護者の方の両方のご参加が基本となっています。保護者の方に、全日制高校・定時制高校・通信制高校の特徴や違いなどを詳しくご説明することもできます。通信制高校の特長や利点、卒業後の進学実績、卒業生の多方面での活躍などについてもお話しし、安心感を持っていただけるよう配慮しています。

  • 挫折や失敗を経験した生徒ががんばっている姿を目の当たりにすることで、きっとご納得いただけると思います。

    志成館高等学院 東京校(目黒校舎)
    東京校/校長
    加藤 大樹 先生

    ぜひ、見学にいらしてください。通信制高校やサポート校を知らない人に理解していただく良い機会となるはずです。一度は挫折や失敗してしまった生徒が、明るく元気に勉強や友人関係に取り組んでいる姿も見られますので、親御さんには良い説得材料になるかと思います。

  • 通信制高校にはさまざまな学習スタイルがありますので、説得というよりは仕組みを理解していただけるようにお話をさせていただきます。

    飛鳥未来高等学校
    池袋キャンパス/教諭
    久米 麻未 先生

    通信制高校をご存じない方もまだまだ多くいらっしゃいます。通信制の高校とひとくくりで考えてしまいがちですが、ほとんど全日制と変わらず学校に通うスタイルもありますし、あまり学校に通わず最低回数のスクーリングとレポートの提出で卒業を目指すスタイルもあります。

    学校として保護者を説得するというよりは、学校を理解していただけるようお話をさせていただきますので、きっとご理解いただけると思います。入試直前ではなく、ぜひ早い段階で保護者の方とご一緒に学校見学にいらしてください。

  • 相談や見学に来ていただければ、良い点だけでなく悪い点も正直にお話しできます。あなたの思いが伝わる方法を一緒に考えましょう。

    ゴールフリー高等学院
    草津キャンパス・京都キャンパス/キャンパス長
    森川 賢一 先生

    そのような場合はぜひ一度、保護者の方と一緒に相談や見学に来てください。ゴールフリー高等学院では、通信制高校の良い点もそうでない点もなるべく正直にお話ししています。どちらもわからない中で賛成するかどうかを決めることは、保護者の方にとっても難しいことだと思います。あなた自身も両方を理解した上で、入学したいかどうか考えてみてください。そして入学したいと思ったのであれば、自分の言葉でその思いを伝えてみましょう。

    厳しい言い方かもしれませんが、入学するのはあなた自身です。我々は、あなたの思いが伝わる方法を一緒に考えることはできますが、あくまでも説得するのはあなた自身であるべきだと考えています。