不動産の共有持分のみを売却することはできますか？
回答日:2023年01月19日
共有持分のみの売却は可能です。不動産全体ではなく、個人の持分だけが売却できることがポイントです。
しかしながら、通常の売却と違い、対象となる購入者は制限されるためなかなか売却できないことが実情です。
共有者全員で不動産を売却すれば、通常の不動産売買と同じ条件になりますが、共有持分のみの売却はトラブルが発生しやすい傾向にあります。
売却する際には、共有者や持分を確認したうえで、専門家に相談するのがおすすめです。
不動産の共有持分は売却可能！方法やトラブルにならないための注意点を解説で詳しくご説明しております。
不動産売却についてよく寄せられる「お悩み」や「ご質問」について、事業責任者の土肥がお答えします。
事業責任者
土肥 大和（どい ひろかず）
不動産業界歴10年
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共有持分のみの売却でもっともシンプルな方法は、「同じ不動産を共有している人』に売却する方法です。 持分があるが故に、固定資産税や都市計画税を納める必要がありますので、特にお住まいになられてない方などは名義を整理してもいいかと思います。 この際に、実際の相場より安く取引をしてしまうと贈与に見なされるケースもありますので注意が必要です。