自殺があった物件は売れるでしょうか?
回答日:2022年11月20日
自殺があった物件は、以下のようなケースでは相場よりかなり安くなります。
- 自殺によって建物に大きな影響を与えた
- 一家心中や集団自殺など事件性の高いもの
- マスメディアに取り上げられたもの
薬品を使った自殺の場合や、死後時間が経過して腐敗が進み建物がシミや臭いなどによる影響を受けた場合、周囲に自殺が広く知れ渡った場合は、心理的瑕疵が大きいため、価格が大きく下がる傾向にあります。
一方で、発生から時間が経過していて心理的瑕疵が小さい場合や、駅から近いといったように心理的瑕疵よりも物件の魅力が上回っているような場合は、価格に与える影響が小さいといえるでしょう。
自殺物件は、心理的瑕疵を有しているため、買主が見つかりにくく、見つかったとしても相場と比べて価格が安く取引されるのが一般的です。
「自殺物件であることを黙って売れば良い」と考えている人もいるかもしれませんが、自殺物件の売却には「告知義務」が課されています。違反した場合は、契約の解除だけでなく、損害賠償請求に発展する可能性があるため、注意しましょう。自殺物件を少しでも高く売るためには、どのような売却方法があるかについて把握し、コツを押さえた上で、売却に臨むことが大切です。
自殺物件を売却する方法とは|事故物件の告知義務などについても解説!で詳しくご説明しております。
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土肥 大和(どい ひろかず)
不動産業界歴10年
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自殺による告知義務ですが、マンションであれば、専有部と共用部に分かれますが専有部以外での自殺だったとしても、告知をしとくべき内容かと思います。また、「自殺があった後に一度入居があれば告知しなくてもよい」と言われていますが、これも明確に定義はされておりません。 独自の判断で売却を進めてしまった挙句、後々トラブルになる可能性がありますので、必ず不動産会社に相談しましょう。