トライ式高等学院 先輩紹介インタビュー 前川 悠也さん 普通科コース /2017年入学
これまでよりも、これから。前を向くきっかけがあふれる学校生活
体調不良を機に、授業や友達との話題についていけなくなり、通信制高校に転入。林間学校への参加が、自分自身を大きく変えるきっかけに。
ターニングポイント
学校の勉強や文化祭の準備が重なって、体調を崩してしまった前川くん。1日、2日だけ休むつもりでしたが、学校を休んだことで授業や友達との話題についていけなくなり、1週間、1ヵ月と長期的に学校を休むように。
これからの進路や将来のことを見据えて、両親といっしょに通信制高校の説明会に参加。さまざまな通信制高校(サポート校)の中から、前川くんが選んだのはトライ式高等学院。入学当初は休みがちで週1日のペースで通学していましたが、2年生の12月に参加した修学旅行、3年生の5月に参加した林間学校がきっかけで、今まで目を背けていた過去と向き合えるようになりました。それ以来、少しずつ前向きな性格に変わり、友達と話す機会も増えました。
これまで休みがちだった通学ペースから一変し、現在は週に1度テニス部の活動に参加しながら、週に3日はキャンパスに通学できるように。これまで考えられなかった進路についても自分から考えられるようになり、趣味のパソコンを活かしてIT系専門学校への進学を目指しています。
この学校を選んだ理由
進路の選択肢や自分の可能性に気づかせてくれた
元々がんばりすぎる性格で、高校1年生まで学校を休んだことはありませんでした。ただ、勉強や文化祭の準備で忙しく、疲れが溜まって風邪をひいてしまいました。当初は「いい機会だから少し学校を休もう」と軽く考えていましたが、学校へ行くと授業についていけなかったのです。
また、文化祭の準備に携われなかったせいか、友人との会話も続かず学校に行くのが苦痛でした。学校を休んでいることに引け目を感じ、「明日は学校へ行こう」と思っても、翌日になると部屋から出られないのです。このままでは進級できないという状況で、出会ったのがトライ式高等学院。トライ式高等学院の先生だけが、専門学校や大学など複数の進路の選択肢を教えてくれました。「ここなら自分なりのペースで進路を探せるかもしれない」と思いました。
この学校の楽しいところ・大変なところ
友達と触れ合える学校行事が豊富。自分から心を開けるかどうかが大切
トライ式高等学院に入学しても、休みがちだった生活のリズムを取り戻すのは簡単ではありませんでした。
前向きになれなかった私を大きく変えたのは、トライ式高等学院が開催する林間学校。参加したクラスメイトといっしょにハイキングや花火、バーベキューを楽しんだり、友達同士で集まって、お互いに過去の出来事や悩みを打ち明けたり。自分が楽しむよりも、人を楽しませることが好きな友達。忘れることのできないつらい過去を抱えながらも、目標の実現に向けてがんばる友達。さまざまな友達との出会いが、「これまでよりも、これからのことに目を向けよう」という気持ちにさせてくれました。
学校生活で大変なところは、自分から心を開かないと友達ができないところ。ただ、一度友達になれば、いつも笑顔で声をかけてくれる友達ばかりです。
1日のスケジュール
勉強だけでなく、週に1日はテニス部で汗を流しています。授業が終わったら自宅で趣味のパソコンをいじったり、テニスの練習をしたりと、勉強と遊びのメリハリを大切にしています。
- ■ 就寝
- ■ 朝食・準備
- ■ 授業
- ■ 自由時間
- ■ 自主勉強
- ■ 夕食
スクールライフ
みんなの学校選び・スクールライフ体験談
通信制高校やサポート校に進んだ先輩たちや、そのご両親・先生方から体験談をお寄せいただきました。通信制高校を選んだきっかけ、実際の学校生活の様子などが本音で語られているだけでなく、これから学校を選ぶ皆さんへの熱心なアドバイスも満載です。