代々木アニメーション学院 高等部先輩紹介インタビュー林 優花さん声優タレント科/2017年入学
通信制高校なら、夢と勉強を両立できる
中学校の友達の影響でアニメにはまって以来、声優を目指すようになった林さん。声優を目指して代々木アニメーション高等学院 高等部に入学し、現在はアルバイトをしながら、事務所所属オーディションに参加するなど、充実した学校生活を送る。
ターニングポイント
中学生の頃はバレーボール部に所属。1年生の時に友達から勧められたアニメがきっかけで、声ですべてを表現する声優という仕事に憧れるようになりました。父親から反対されましたが「いち早く声優になりたい」という熱意を伝えて説得し、高校卒業資格と声優の勉強ができる学校を探すように。数ある学校の中で、林さんが選んだのは、現役の声優講師から学べる代々木アニメーション学院 高等部でした。
代々木アニメーション学院 高等部の体験入学で目にしたのは、アフレコや外画吹き替えに適した、実際の現場と変わらない録音スタジオを配備した環境。はじめは何を学ぶのかわからず不安もありましたが、声優アフレコ、演技レッスンなどを体験していくうちに、「ここなら自分の夢が叶うかもしれない」と強く感じるようになり、10回近く体験入学に参加した上で入学を決意しました。
入学後は、クラスメイトとともに舞台を作り上げる経験を経て、改めて声優という仕事のやりがいに気づきました。現在は、アルバイトをしながら学校に通学し、年に2回行われる事務所所属オーディションのためにボイストレーニングを行ったり、ダンスの稽古に励んだりと、忙しい毎日を送っています。
この学校を選んだ理由
やりたいことを「早く」「多く」やるために選んだ進路
中学校卒業後の進路について父に相談したときに、真っ先に言われたのは「高校卒業してからじゃダメなのか」という言葉でした。声優は決して誰でもなれる職業ではなく、厳しい道のりが待っているからこそ、父親なりに心配してくれたのだと思います。私自身迷いましたが、最終的に出した結論は「やりたいことは早いうちにやりたい」ということ。自分の気持ちを信じ、声優の勉強もできて、高校卒業資格も取得できる学校を探していたところ、代々木アニメーション学院 高等部の存在を知りました。
さっそく体験入学に参加し、話を聞いたところ、第一線で活躍する業界人が監修したカリキュラムで学べて、キャストオーディションも多い。また、劇場施設を利用した定期的な発表会も開催されており、やりたいことに集中して取り組むには最適な環境だと思いました。
この学校の楽しいところ・大変なところ
一歩ずつ声優に近づいていると実感できるカリキュラム。集中して取り組むため、時間の管理が大変
入学して印象に残っている授業はたくさんあります。「感情解放」の授業では、さまざまなキャラクターや役を演じるための繊細な感情の表し方、伝え方などの表現方法を学びました。声優は声だけですべてを表現するため、ただセリフを読むだけでは棒読みになってしまいます。スピード、呼吸の置き方、キャラクターや役の性格に合わせた声の高さに気をつけなければいけません。レッスンに取り組むたびに、自分が声優に一歩ずつ近づいていることを実感しました。
全日制高校に通いながら、養成所でトレーニングをするという方もいますが、専門的に学べる通信制高校と比べると、トレーニングにかける時間は限られてしまいます。アルバイト・声優のトレーニング・高校の勉強と、時間の管理は大変ですが、夢と勉強の両立ができる通信制高校で楽しい学校生活を送っています。
1日のスケジュール
通信制高校には週に5日通学して、声優のトレーニングに励む林さん。週3〜4日はアルバイトをする忙しい毎日ですが、放課後は友達と遊びに行ったり、趣味で動画撮影・投稿を行うなど、充実したスクールライフを送っています。
- ■就寝
- ■朝食・準備
- ■登校
- ■授業
- ■ランチ
- ■自由時間
- ■夕食
- ■アルバイト
- ■帰宅
スクールライフ
みんなの学校選び・スクールライフ体験談
通信制高校やサポート校に進んだ先輩たちや、そのご両親・先生方から体験談をお寄せいただきました。通信制高校を選んだきっかけ、実際の学校生活の様子などが本音で語られているだけでなく、これから学校を選ぶ皆さんへの熱心なアドバイスも満載です。