第一学院高等学校 先輩紹介インタビュー 田中 聖菜さん 第一学院高等学校・1年生
全日制から転校し自分らしさを発見。個性を認め合う第一学院高校で、好きなことを共有する喜び
成長実感発表会では興味がある「クトゥルフ神話TRPG」について全力でプレゼンしてくれた田中さんは、全日制高校での生活の中で体調を崩し、12月に第一学院高等学校へ転入してこられました。短期間でレポートやスクーリングをこなしながら、自分らしく過ごせるようになった2か月を振り返ってお話いただきました。「通信制高校は家で一人で勉強するもの」というイメージを持っていた田中さんですが、キャンパスでフェロー(先生)や仲間に囲まれる中で、その不安は希望へと変わったと言います。
通信制高校への転校を考えたきっかけは何でしたか?
前の学校で行事の実行委員を務めていたのですが、文化祭が終わった翌日から、急に体が動かなくなって起きられなくなってしまったんです。 しばらく休んでも体調が戻らず、どうしようかと悩んでいた時に、親から「通信制高校という選択肢も考えてみない?」と提案されました。
最初は「通信制高校はずっと家でオンライン授業を受けるもの」というイメージが強かったのですが、調べていくうちに、実際にキャンパスへ通える学校もあるのだと知り、前向きに検討し始めました。
なぜ、数ある学校の中から「第一学院高校」を選んだのですか?
一番の決め手は「実際にキャンパスに通えて、人に会える」ということでした。 私は対人関係が苦手というわけではなく、むしろ一人っ子ということもあって、ある程度同級生との交流ができる環境を希望しました。
また、前の学校はどちらかというと進学校で「とにかく勉強して良い大学へ」という空気があり、具体的な目標がない私は少し疎外感を感じていました。
第一学院の「夢授業」やキャリアサポートの話を聞いて、ここなら自分のやりたいことを見つけられるかもしれない、と感じたのも大きかったです。
転入後のレポート学習やフェロー(先生)のサポートはどうでしたか?
12月に転入したので、1月中旬までは年間分のレポートを終わらせるのが本当に大変でした。 習っていない範囲もありましたが、授業動画の配信を見たり、フェロー(先生)に質問したりして進めました。
私は自分からフェロー(先生)に声をかけるのが苦手なんです。 でも、第一学院の先生は授業中に「どんな感じ?」と自然に声をかけてくれるので、そのタイミングで分からないところを聞けるのが本当にありがたかったです。 そのサポートがあったからこそ、短期間で全てやり切ることができたのだと思います。
今日は成長実感発表会※1がありましたね。イベントはいかがでしたか?
前の学校では今回のような面白いテーマでの発表がしづらい雰囲気がありましたが、第一学院は個性を認め合う環境であり、「自分らしくいていいんだ」と感じられました。
私はやる気になるまで時間がかかるのですが、一度火がつくと「過集中」になってしまうタイプで、直前までプレゼン資料のアニメーションの細部などにこだわって作業していました。自分の「好き」や気持ちを共有できること、そして相手の興味のあることを知ることの嬉しさを実感できたことは、私自身にとって大きな経験でした。
親には「そんなにこだわらなくていいんだよ」「ほどほどにしなさい」と言われましたが、TRPG※2のことを全く知らないので、「どこまで話せば伝わるか」を確認するための良き練習相手でもありました。今日の発表の様子もオンラインで見てくれているようです。
※1 成長実感発表会:生徒が日々の小さな成長を自分自身で実感し、周囲とともに分かち合うことを目的とした校内イベント。
※2 TRPG:テーブルトーク・ロールプレイングゲーム。対話とダイス(サイコロ)を用いて物語を創り上げる、会話型の紙ペンゲーム。参加者は進行役(GM)とキャラクター役(PL)に分かれ、ルールブックに基づき、なりきり(ロールプレイング)ながら物語を進行します。
入学前に不安だった人間関係は、実際に通ってみてどう変わりましたか?
やはり、新しい環境での「距離感」をどうつかめばいいのかは不安でした。 でも、入学前の相談でフェロー(先生)が私の趣味を丁寧に聞いてくださって、「同じ趣味の子がこのクラスにいるから繋げてあげるね」と言ってくれたんです。実際にフェロー(先生)が仲介してくれたおかげで、スムーズに馴染むことができました。
今では先輩・後輩に関係なく、グループの垣根を超えて交流が広がっています。「人と関わりたい」という気持ちがある人にとって、ここは本当に居心地が良い場所だと思います。
最後に、進路を検討している方へメッセージをお願いします
もし「友達ともっと楽しみたい」「誰かと関わりながら学びたい」と思っているなら、勇気を出して一歩踏み出してみてほしいです。ここは、自分の「好き」を否定せずに受け入れてくれる場所です。フェロー(先生)も親身になって支えてくれますし、きっと自分らしい高校生活が見つかるはずです。

インタビュアー
山内 香澄 (やまうち かすみ)
ズバット通信制高校比較 編集部
通信制高校と専門学校の入試広報に7年間携わり、フリースクールの新規立ち上げおよび運営を経て、2025年にウェブクルーに入社。
みんなの学校選び・スクールライフ体験談
通信制高校やサポート校に進んだ先輩たちや、そのご両親・先生方から体験談をお寄せいただきました。通信制高校を選んだきっかけ、実際の学校生活の様子などが本音で語られているだけでなく、これから学校を選ぶ皆さんへの熱心なアドバイスも満載です。


