トライ式高等学院 先輩紹介インタビュー 勝田 竜太朗さん 普通科コース /2015年入学
小さな不安も、大きな目標も、受け止めてくれる先生がいる
友人との人間関係で悩み、トライ式高等学院中等部へ入学。先生や仲間との出会いを経て、現在は国立大学合格を目指し受験勉強に励んでいます。
ターニングポイント
小学生の頃からサッカーが好きで、中学校ではサッカー部に入部。部活をがんばりたいという想いが人一倍強く、周囲とのギャップに悩みました。3年次の6月を過ぎた頃から「学校に行くのが疲れた」と感じるようになり不登校に。
勝田くんを変えたのは、トライ式高等学院中等部の説明会。自分の話を否定することなく、最後まで聞いてくれた先生がきっかけとなり入学を決意。「通信制高校(サポート校)=暗い」という偏見を持っていましたが、勉強に集中したい生徒、音楽を仕事にしたい生徒など、夢を実現するために学ぶ人も多く、これまでの通信制高校のイメージが大きく変わったそうです。
先生のサポートを受けながら、少しずつ生活のペースを取り戻し、現在は実用英語検定2級を取得したり、キャリアセミナーへ参加したりと、充実した学校生活を送っています。夢は国立大学の上位校に合格すること。現在は大学受験に向けて、週5日はキャンパスに通学し受験勉強に取り組んでいます。
この学校を選んだ理由
不登校でも自分の居場所はきっとある
通信制高校を選んだ理由は「ダメだったら辞めればいい。とりあえず行ってみよう」という軽い気持ちでした。当時、友人との人間関係に疲れてしまい、不登校状態が続いていましたが、本音では高校にも通いたいし、できることなら大学にも入学したい。一度どんな学校なのか見てみようという想いから説明会に参加しました。
ところが、軽い気持ちで参加したにも関わらず、先生と話しているうちに、不思議と気持ちがラクになっていったのです。元々自分の意見や主張をゆずらない性格で、友人に話を聞いてもらえないことがほとんどでしたが、トライ式高等学院の先生は、どんなに小さな不安も、どんなに大きな目標も、笑うことなく受け止めてくれたのです。
「ここには自分の居場所がある。もう一度がんばれるかもしれない」と考え、入学を決意しました。
この学校の楽しいところ・大変なところ
友達から刺激を受ける学校生活。生活リズムを保つことが大変
これまで「通信制高校」と言えば、「人と接するのが苦手」な生徒が通う高校という印象を持っていましたが、決してそんなことはありません。
大学受験のために集中して勉強する生徒、音楽やスポーツに打ち込むために通う生徒など、みんな夢を実現するために学んでいます。勉強の合間に友達とカラオケに行くことも多いのですが、本気で夢を語り合える仲間と出会える機会はそう多くはありません。自分自身、刺激を受けながら充実した学校生活を送っています。
その一方で、時間割を自分で決めるため、生活・学習のペースをキープするのは大変かもしれません。入学当時は昼夜逆転した生活を送っていましたが「大変だと思うけど12時には来よう」「もう少し勉強していったら?」などと、先生が定期的に声をかけてサポートしてくれたので安心して通学できました。
1日のスケジュール
できるだけ学習時間を確保するために、1日の大半はキャンパスで過ごしています。勉強に行き詰ったら適度な休憩を取って、友達とおしゃべりしたり、カラオケに行ったりすることも。勉強の合間には、お気に入りの曲を聴いてモチベーションをアップ!
- ■ 自由時間
- ■ 就寝
- ■ 朝食・準備
- ■ 授業
- ■ ランチ
- ■ 自主勉強
- ■ 夕食
スクールライフ
みんなの学校選び・スクールライフ体験談
通信制高校やサポート校に進んだ先輩たちや、そのご両親・先生方から体験談をお寄せいただきました。通信制高校を選んだきっかけ、実際の学校生活の様子などが本音で語られているだけでなく、これから学校を選ぶ皆さんへの熱心なアドバイスも満載です。