飛鳥未来きぼう高等学校(飛鳥未来高等学校・飛鳥未来きずな高等学校) 生徒&先生インタビュー 3年生・道本さん/山口颯斗先生 飛鳥未来きぼう高等学校 町田キャンパス

「環境が変わることで、こんなに変われるんだ」──転入生が見つけた、自分らしい高校生活

全日制高校に通っていた2年生のとき、理由もわからないまま学校に足が向かなくなったという道本さん。個別相談会で感じた先生の「温かさ」を決め手に、飛鳥未来きぼう高等学校の町田キャンパスへの転入を選びました。現在は同校に3年生として在籍しながら、オープンキャンパスでは未来の後輩たちのサポート役「キャスト」として活躍しています。同校の山口颯斗先生とともに、通信制ならではの人との関わりや、自分らしく過ごせる学校生活について語ってくれました。

なぜ通信制高校を選んだのですか?

道本さん:元々は全日制の公立高校に通っていました。2年生のとき、理由もよくわからないまま学校に行けなくなってしまって、単位が足りなくなり留年しそうな状況になってしまったんです。そのタイミングで転入を考えました。

飛鳥未来を選んだのは、入学前の個別相談会がきっかけです。先生がフレンドリーに話しかけてくれて、「この温かい雰囲気の中で学校生活が送れるんだ」という希望が持てたので、ここに決めました。

山口先生:転入生は何かしら前の学校で不安を抱えていることが多いので、心の支えになれればと思って接しています。転入学してきた当初から、生徒一人ひとりに個別に声をかけるようにしていました。全日制は生徒数が多いので先生から個人的にアプローチすることが難しいですが、ここではそれができます。

入学後、気持ちにどんな変化がありましたか?

道本さん:開校から間もないこともあり、まだ生徒が少ないと聞いていたので、友達が一人もできずに孤立してしまったらどうしよう、ということがとても不安でした。でも入学してみたら、一緒に話してくれる友達ができて、今は友達に囲まれた生活が送れています。環境が変わることで、こんなに変われるんだと実感しました。

山口先生:開校当初、みんなが少しぎこちない中で、道本さんは積極的に声をかけていましたね。本人から「実は人見知りだった」と聞いて驚きました。キャスト活動やイベントを通じて、自分のためだけでなく人のために動く経験を積んでいく中で、相手の気持ちを考える力が育ったように感じます。

今ではキャストの時間以外でも、入学希望の方が来ると自発的に挨拶したり、校内を案内したりしてくれています。

先生や友達とはどんなふうに関わっていますか?

道本さん:ホームルームや課外活動、日常の雑談の中でよく話します。山口先生は負けず嫌いで、卓球などで全力でぶつかってきてくれるのが逆に嬉しくて。わざと負けてあげるとかじゃないのがいいんです。

山口先生:全力でやることが、生徒と向き合っている証拠になるかなと思っています(笑)。趣味が合いそうな生徒同士を紹介したりして、学年が違っても自然と交流が生まれるような場を作るよう心がけています。

道本さん:転入生が多い分、学年の垣根がほとんどないのも特徴です。「3年生です」と言うと「先輩だったんですね!」と驚かれることもあるのですが、話しているうちにだんだんフラットな関係になっていく、そんな雰囲気があります。

この学校で気に入っているところは何ですか?

道本さん:行事のときの団結力です。今、文化祭に向けてダンスと歌のパフォーマンスを練習しているんですが、町田キャンパスは少人数なので在籍生全員が1つのチームになって参加します。

賞を取ろうと先生に言われたわけではなく、みんなが自然とその気持ちを持っていて。ダンスをリードする子、サポートに回る子、それぞれが自分の役割を感じながら頑張れているのが素敵だと思っています。私は町田キャンパスチームのパフォーマンス以外に有志パフォーマンスにも参加予定で、有志ではボーカルを担当します。

山口先生:転入生が多いこの学校では、「自分もそういう経験をしたから」という気持ちで新しい生徒を温かく迎えようとする雰囲気があります。対立するのではなく、この場を大切にしていこうという意識を生徒が自然と持ってくれている。そこが一番いいところだと思っています。

将来の夢は何ですか?

道本さん:声優になりたいです。卒業後は専門学校に進む予定です。専門学校は毎日通学が必要なので、全日制にいた頃に乱れてしまった生活リズムを整えたいと思っていたのですが、今はちょうどそれができてきているので、このまま続けられればと思っています。

目標にしている声優は杉山紀彰さんです。ラジオなどでお話しされているのを聞いていると、仕事への向き合い方や言葉の選び方がとても素敵で、人間としてすごい方だなと感じています。

山口先生:声優を目指していると聞いて、他の先生方とも情報を共有しながら進路のサポートをしています。自分の夢に向かって動けているのは素晴らしいことだと思います。

どんな人に飛鳥未来を勧めたいですか?

道本さん:毎日学校に通うことや、人間関係に不安を感じている人にお勧めしたいです。飛鳥未来は通学スタイルを自分で選べるので、「まだ人に会うのが不安」という人はネットスタイルから始めてみてもいいし、「友達をたくさん作りたい」という人はスタンダードスタイルを選ぶこともできます。半期に1回通学スタイルを変更できるので、自分の状況に合わせて調整できるのも大きなメリットだと思います。

山口先生:まず、少しでも気になったらオープンキャンパスに来てみてください。目標がしっかりある生徒も、今は学校に足が向かない生徒も、自分らしく通える環境が整っています。幅広い方に、自分のペースに合った学校生活を選んでもらえる学校だと思っています。

※生徒学年など記事内容は2026年7月取材時のものです。

渋谷 卓磨

インタビュアー

渋谷 卓磨 (しぶや たくま)

1988年 東京都出身

リゾートホテル運営業務に8年間従事し、2022年ウェブクルー入社。

この学校のホームページ

https://www.sanko.ac.jp/asuka/kibou/machida/

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