長時間の通学、授業、部活…心身ともに疲弊し不登校に。家から近い学校に転校し、無事卒業へ
長距離通学、勉強、部活をがんばってきたものの、ついに疲弊。学校に通えなくなってしまったため、家から近い学校に転入しました。学校選びにあたっては本人の意思を尊重し、学習の進め方やスクーリングなどの仕組みをしっかりと確認。自分の目で見てきちんと通えそうな学校を選んだことで、なんとか通えるようになりました。
- 【入学年月】2018年4月
- 【登校日数】週1~4日通学
- 【コース】 大学進学
- 【学費(年間)】 100万円
通信制高校・サポート校に入学したきっかけ
勉強+部活、さらに長時間の通学でパンク状態に。ラスト1年は近場に通わせて卒業を目指そうと思いました。偏差値だけで都内の私立の選抜クラスに進学しましたが、通学時間がかかること、カリキュラムや部活で一杯になってしまい、通えなくなってしまいました。2年生までで卒業に必要な単位はほぼ取れていたので、残りを家から近いサポート校で卒業できればと探し、本人に実際に選ばせて決めました。
入学前後でこんな変化が!
なんとか通っています。部屋に鍵をかけることはなくなりました。行きつ戻りつですが、何とか受験して大学に受かり、遅刻したりサボりながらも通っています。
学校選びで重視したこと
通いやすさ、サポート体制を重視しました。以前通っていた学校は通学時間がかかり、詰め込み式だったので、通いやすく丁寧に面倒を見てくれそうなところを重視しました。とはいえ通っている子が派手だと尻込みしてしまうので、落ち着いた雰囲気の個別式を選びました。
これから通信制高校やサポート校に進む人へのアドバイス
事前に下調べし、実際に見学へ行ってみてください。目的によって変わってくると思うので、まずはパンフレット等でカリキュラムなどを見て、本人が実際に見学に行くと良いと思います。スクーリングも地方で泊りがけだったり(我が子は絶対ダメでした)、近場で通い式だったりするのでじっくりと検討してください。
同じような境遇の保護者の方へ
不登校で一番辛いのは本人。環境を変えるのも一つの手です。不登校は親もしんどいですが、本人が一番辛いのだと思います。しんどかったら思い切って環境を変えてみるのも必要かもしれません。費用はかかりますが…。
通信制高校・サポート校への進学を決めたきっかけ
出席日数不足進学した学校を選んだ決め手
先生の雰囲気、在校生の雰囲気、学習カリキュラム、知名度学校を決めるときに参考にした情報源
学校の説明会・見学会、一括資料請求サイト
※体験談の内容について
掲載されている体験談は、通信制高校・サポート校に入学した方およびその関係者の個人的な記憶、経験に基づくものであり、内容の真偽、正確性、有用性を保証するものではございません。