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【マンション売却時の内覧】売主がやっておきたい準備と好印象を与えるコツ

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【マンション売却時の内覧】売主がやっておきたい準備と好印象を与えるコツ

マンションを売却する際の重要なポイントとなるのが、購入希望者による内覧です。購入希望者は内覧で実際に物件を細かくチェックし、購入するかどうかを決めます。そのため、内覧時に良い印象を持ってもらえるかどうかが、マンション売却の成否を分けると言っても過言でありません。

しかし、具体的にどのような準備を内覧前にすればいいのかわからない人もいることでしょう。そこで、この記事では居住中のマンションを売却する際の内覧において、売主側がやっておく準備や購入希望者に好印象を与えるコツを詳しく説明します。マンションの売却を検討している人や売り出し始めたばかりの人は、ぜひ参考にしてください。

マンション売却時の内覧の流れ

マンションを実際に見てチェックすることなしに購入する人は、まずいません。そのため、マンションの売却が成立するまでに、通常は内覧が必ず行われることになります。

マンションを売却する際の内覧の流れは、次の通りです。

1. 不動産会社に購入希望者からの問い合わせと内覧の予約が入る
2. 不動産会社から売主に内覧予約の連絡が来る
3. 売主と購入希望者の予定を擦り合わせて内覧日の調整が行われる
4. 売主は内覧の準備をする
5. 内覧予約日に購入希望者が内覧に来る
6. 購入希望者が購入するかしないかの連絡が来る

マンションの売却が成立するまで、この内覧の流れを繰り返します。いかに内覧をスムーズに進め、少ない回数で成約を目指せるかがマンション売却成功のカギだと言えるでしょう。

マンション売却時に売主が内覧前にやること

ここでは、居住中のマンションを売りに出している場合、売主として購入希望者の内覧予約が入る前にやるべきことや、やっておくことで成約につながりやすくなることを説明します。

売りに出したマンションの反響がいくら良くても、購入希望者が現れないと内覧につながりません。さらに、内覧する購入希望者が多くても、「このマンションを買いたい」と思ってもらえなければいつまでも売れないことになります。

一組の内覧しか入らなくても、その購入希望者に「買いたい」と思ってもらえるかどうかが大切です。そのために売主として何ができるかを予め把握して実践し、早期成約につなげられるようにしましょう。

屋内・玄関・バルコニーの掃除

まず大切なのが、マンション室内全体の掃除です。マンションを売りに出したら、内覧の予約が入るまでに室内を徹底的に掃除しましょう。

不動産売買のプロフェッショナルである不動産会社の担当者は、室内が散らかっていたり掃除されていなかったりしても、物件そのものの評価を行ったり価値を見出したりできます。しかし、一般個人である購入希望者は、室内の掃除がされていないだけで、購入意欲がそがれてしまいかねません。

マンション室内の掃除のポイントは、特に印象に残りやすい玄関と浴室やトイレ、キッチンといった水回りです。水垢やカビなどをきれいに除去しておくだけでなく、周囲にごちゃごちゃと置いている道具などもできるだけ片付けておくようにしましょう。内覧の際に備えて、すぐに移動できるカゴなどにまとめておくのもひとつの手です。

また、購入希望者が収納スペースを確認するために、押し入れやクローゼットの中をチェックすることもあります。見られることを前提に、片付けておくようにしましょう。

購入希望者がチェックするのは、室内だけではありません。バルコニーや玄関ポーチといった箇所も忘れずに掃除をしておくことが大切です。水回りも含めて、通常の掃除ではきれいにならないような場合は、ハウスクリーニングの利用を検討してみてもいいでしょう。

におい対策

掃除と併せて大切なのが、室内のにおい対策です。普段、生活をしている室内のにおいは、なかなか自身で気付くのがむずかしいため、できれば友人や知人、不動産会社の担当者といった第三者にチェックしてもらうといいでしょう。

におい対策の基本は消臭です。においをごまかそうと強い香りの芳香剤などを置くと、かえってにおいがひどくなる恐れがあります。市販の消臭スプレーや設置型の消臭剤を利用するのが手軽でおすすめです。

また、室内のカーテンやクロス、ラグといった布製品に、においが染みついている場合もあります。洗えるものは洗濯をする、洗えないものは消臭スプレーをかけるなどの工夫をして、におい対策をしておきましょう。

水回りの排水管のにおいが気になる場合もあります。パイプクリーナーを使って日頃からこまめに掃除をしておくと、におい対策だけでなく詰まり予防にもなるのでおすすめです。

新しいスリッパの準備

マンションの売却を開始したら、購入希望者の内覧に備えて新しいスリッパを準備しておくといいでしょう。仲介を依頼した不動産会社が準備してくれることもあるため、予めどちらが準備するのかを確認しておきます。

スリッパを準備する際は、購入希望者が何人で内覧に来るのかわからないため、多めに用意しておくことがおすすめです。ホテルなどで使われているような使い捨てのスリッパだと清潔感が増します。内覧に来た購入希望者も、気持ち良くスリッパを使うことができるでしょう。

マンション売却時の内覧で好印象を持たれるコツ

内覧前の準備が整ったら、次は購入希望者が実際に内覧に来た際の対応です。物を片付けて部屋を広く見せたり、部屋全体が明るく見えるようにしたりするだけで印象は変えることが可能です。

ここでは印象を良くするためのコツについて紹介します。

物を片付けて部屋をスッキリ見せる

マンションの内覧時に好印象を持たれるコツは、室内に置いている物をできるだけ片付けて少なくし、部屋全体をスッキリと見せることです。

特にリビングは、家族全員が長い時間を過ごすため、広い印象を与える必要があります。リビングには、どうしてもいろいろな物を置きがちです。それらを片付けて少なくするだけでも、かなり部屋をスッキリと広く見せることができます。

マンションを売却してから引越しを予定しているのであれば、前もって不要な家具を処分しておくのもいいでしょう。また、家具の一時預かりやコンテナサービスなどを利用して、引越しまでに使わない物を室内から出しておくのもおすすめです。

不動産会社の中には、内覧に備えて室内を魅力的に見せるためのホームステージングを提供してくれるところもあります。有料の場合が多いですがリビングだけでも利用すると、内覧時の印象が大きく変わるためおすすめです。

 

部屋全体が明るく見えるように工夫する

購入希望者が内覧に来る際は、できるだけ部屋全体が明るく見えるように工夫をしておきましょう。室内や廊下、水回りなどの照明をすべて点け、電球が切れたり暗くなったりしている箇所があれば、内覧が行われる前に交換をしておきます。

また、それぞれの部屋の窓ガラスはきれいに拭いておき、室内に自然な明かりが入るようにするのも有効です。

内覧の日が選べるのであれば、天気予報をチェックしておいて晴れの日を狙うようにするといいでしょう。雨や曇りの日よりも、晴れの日のほうが室内が明るく見えて雰囲気が良くなるためおすすめです。

内覧者が来ないときの対処方法

マンションの売り出しを開始したものの、内覧者がなかなか現れない場合があります。問い合わせそのものがない場合と、問い合わせがあっても内覧までこぎ着けられない場合がありますが、どちらも対策が必要です。

ここでは、内覧者が現れない場合の対処方法を説明します。

マンションの売出し価格を見直す

マンションを売りに出した場合、一般的には月に2~3回程度の内覧が見込まれます。もし、マンションの売却を開始してから1ヵ月が経っても内覧の予約が1件も入らないような状況ならば、現在の売出し価格の見直しが必要です。

特に、内覧だけでなく問い合わせもほとんどないような場合は、売出し価格が高すぎると考えられます。不動産会社の担当者と話し合って、売出し価格の下方修正を行いましょう。

ただし、価格は一度下げてしまうと一般的には再び上げることができません。また、わずかな値下げだとインパクトがなく、少しずつズルズルと値下げすることになりかねない場合もあります。そのため、今の価格でもう少し待ってみるのか、下げるのであればいくらまで下げるのかを十分に検討して、新しい売出し価格を決定しましょう。

不動産会社と相談してよく話を聞こう

マンションの売却を開始したにも関わらず、問い合わせや内覧が少ない場合は、売出し価格の見直しと共に、不動産会社の売却活動もチェックすることが必要です。

不動産会社の広告活動をチェックする際には、次のようなところに注目しましょう。

  • 物件情報を記載した広告や図面がわかりやすく見栄えよく作られているか
  • インターネットの不動産情報サイトに売却情報を掲載しているか
  • 専任媒介契約や専属専任媒介契約の場合はレインズ(※)にきちんと情報が登録されているか

※不動産流通機構が運営しているネットワークシステム。会員である不動産会社のみが、レインズに登録されている売買物件を検索したり、物件情報を登録したりすることができる

不動産会社の中には、自社で買主を見つけて両手仲介にしたいために違法行為である「囲い込み」をするところもあるため注意が必要です。

売却活動の確認をさせてくれなかったり協力的でなかったりする場合は、何か問題を抱えているかもしれないため、売却を依頼する不動産会社の変更を検討してみてもいいかもしれません。

マンション売却時の内覧に関するQ&A

最後に、マンション売却時の内覧に関する疑問点に回答する形で、より細かい注意点やポイントなどを説明します。ここに挙げた疑問点以外にも、わからないことや不明なことがあった場合は、不動産会社の担当者に質問や相談をして教えてもらうようにしましょう。

購入希望者にお茶出しはしたほうがいいの?

内覧に来る購入希望者に良い印象を持ってもらいたいために、大切なお客様をお迎えするようにお茶やお茶菓子を用意したくなるかもしれませんが、購入希望者はお客様ではないためお茶出しをする必要はありません。

内覧者は、ほかの物件も見て回る予定を組んでいる場合があります。また、お茶を出すことでとで、かえって内覧者に気を遣わせてしまうこともあるため、必要以上のおもてなしは不要です。

1回の内覧時間はどれくらいかかる?

一般的に、マンションの内覧にかかる時間は、30分くらいだと言われています。余裕を持たせたとしても、1時間程度を見積もっておけば問題ないでしょう。

内覧時の購入希望者からの質問には、立ち会っている不動産会社の担当者に任せるほうが無難です。買って欲しいという気持ちが出過ぎてしまうと、内覧者に悪い印象を与えてしまいます。どうしても説明を付け加えたい場合や担当者から質問された場合は、簡潔に答えるようにしましょう。

掃除する時間がないときはどうしたらいい?

マンションの内覧の前に、忙しくてどうしても掃除をする時間がない場合もあります。そのような場合は、費用はかかりますがハウスクリーニングを頼むのも有効な方法です。

先に述べた通り、掃除が大変な水回りだけを頼む方法以外にも、部屋全体を魅力的に演出するホームステージングの一環としてハウスクリーニングを一緒に依頼することもできます。

ハウスクリーニングやホームステージングをする際には、不動産会社の担当者と相談をして、どの程度まで頼むと良いかを費用と効果の両面から検討して決めるといいでしょう。

内覧後の返事はどのくらいでもらえるの?

内覧に来た購入希望者が、購入する物件の目星を付けている場合や内覧したマンションを非常に気に入った場合は、内覧の当日や翌日に返事が来ることもあります。しかし、通常は購入する場合でも購入しない場合でも、3日間以内くらいで返事が来ることがほとんどです。内覧から4日以上経っても返事が来ない場合は、不動産会社の担当者に問い合わせてもらうようにしましょう。

内覧準備をしてマンション売却を成功させよう

マンションの売却における内覧は、購入希望者が実際に物件を見て買うかどうかを決める重要なポイントになります。内覧者に良い印象を持ってもらって購入決定につなげられるよう、内覧前には十分に準備しておくことが大切です。

内覧前には室内の掃除やにおいの対策をして購入希望者を迎えましょう。掃除の時間がない場合は、ハウスクリーニングを頼むのもひとつの手です。売却を依頼した不動産会社の担当者と相談をしながら内覧の準備をしっかりと行い、マンション売却を成功させましょう。

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