気の進まない全日制高校に入学せず、通信制高校を選んでよかった!通う本人の意志を尊重することが大切

2019年7月25日投稿
この体験談のポイント

全日制高校に合格していたものの、入学手続きの締切直前になって本人が「思っていた学校と違うから行きたくない」と言い始めたため、通信制高校を選択。最初は不安もありましたが、時間を有効に使えるので充実した生活を送ることができ、進学や将来の夢についても前向きに考えられるようになりました。行きたくないという学校に無理やり行かせなくてよかったと実感しています。

進路 学費
猫好きお母さんさん(保護者)
学校の満足度:44
新入学
15歳/女性
  • 【入学年月】2019年4月
  • 【登校日数】週1~4日通学
  • 【コース】 基礎学習
  • 【学費(年間)】 80万円

通信制高校・サポート校に入学したきっかけ

行きたくないという学校に行かせるわけにも行かず、通信制高校を選択

公立希望校が不合格となり、合格していた私立高校へ行くものだと思っていたが、入学金などの締切日前日に娘から「私立高校は、自分の思っている学校ではないため、どうしても行きたくない」との申し出があった。娘は私立高校が合格していても二次募集に応募することが可能だと思っていた。

中学校の先生も保護者である私も、公立が落ちたら合格した私立に行くことを理解していると思っていたが、きちんと意思疎通ができておらず…しかし私立高校へ合格しているので、二次募集に応募はできないので、通信制高校を選んだ。

入学前後でこんな変化が!

最初は不安ばかりだったけれど、マイペースに勉強できて時間を有効活用できる今の環境が合っているようです

入学前は、志望校に落ちたこと、私立高校へ行かなかったことで、自分は周りとは違うとか、大学へはいけるのかなど不安ばかりを口にしていた娘。しかし実際に行き始めると、自分のペースで勉強ができ、時間も有効的に使えるため、英検の勉強をしたりと充実している様子が伺えます。また自分にはすごく合っていると言っていて、前向きに進学や将来の夢を話してくれています。

学校選びで重視したこと

サポート校にも通いながら毎日通学できること、学費やサポート体制を総合的に見て決定

きちんと毎日の通学を希望していたため、サポート校への通学時間であったり、通学経路はもちろんのこと、本校とサポート校2校の学費がかかるので、そちらも重視しました。また見学に行き雰囲気やサポート体制も聞かせていただいた上で選びました。

これから通信制高校やサポート校に進む人へのアドバイス

パンフレットで検討→実際に見学、という流れがおすすめ

パンフレットを見たうえで学校見学に行くと見え方が違ってくるので、候補を決めたらパンフレットを取り寄せて一度見学に行きお話を聞いてみると良いと思います。

同じような境遇の保護者の方へ

行きたくないという学校に無理に行かせないで・・・

最初は全日制高校が合格しているのだからそこに普通に入学すれば良いと思っていましたが、本人がどうしても行きたくないというので、通信制に決めましたが、あの時流れのまま全日制高校に行かせなくてよかったと、本人の気持ちを尊重して良かったと思っています。周りの目など親としても考えてしまいますが、やはり行くのは本人、本人の人生なので、しっかりと本人の気持ちを聞いてあげてほしいと思います。

  • 通信制高校・サポート校への進学を決めたきっかけ

    全日制・定時制の高校に合格しなかった、私立高校は合格したが、本人の希望と合わなかった。
  • 進学した学校を選んだ決め手

    登校(スクーリング)日数、学費
  • 学校を決めるときに参考にした情報源

    一括資料請求サイト、サポート校へ行き、説明を聞いた。

体験談の内容について
掲載されている体験談は、通信制高校・サポート校に入学した方およびその関係者の個人的な記憶、経験に基づくものであり、内容の真偽、正確性、有用性を保証するものではございません。