選択権は子どもにある。親はいつでも「大丈夫!」とサポートを。
留年が決まり不登校になってしまったが、同級生と同じタイミングで卒業して大学進学を望んでいました。通信制高校への転入を検討するなら、パンフレットやHPを確認し、疑問点は電話で問い合わせて、学校の見学へ行き実際に目で見て感じることが重要です。選択権は子どもにあることを忘れず、親はいつでも「大丈夫!」と子どもをサポートしてあげてほしいです。
- 【入学年月】2022年1月
- 【登校日数】年1~2回(集中スクーリング)
- 【コース】 難関大学進学
- 【学費(年間)】 --
通信制高校・サポート校に入学したきっかけ
留年が決まってしまったが、同級生と同じタイミングで卒業、大学進学を希望していたため。全日制高校に進学しましたが、2学期から不登校になり出席日数が足りず、留年が決まりました。同級生と同じタイミングで卒業し大学進学を希望していたため、それを叶えるために通信制高校を選択しました。
入学前後でこんな変化が!
生活にメリハリがつき始め、家族以外との交流機会も増えたので不登校前の生活に戻りつつある!不登校になってからは自分軸で時間が進んでいましたが、通信制高校に入ってレポートの提出期限があることで強制的に机に向かい、生活にメリハリがついてきたように思います。また、スクーリングに行ったり担任と関わることで家族以外と交流する機会も増え、少しずつではありますが不登校前の生活に戻る方向にむき出したかな、と期待出来ています。
学校選びで重視したこと
パンフレットや学校見学で多角的に検討し、子どもが一番気に入った学校を教えてもらった。難関大学進学へ対応したカリキュラムがあるか、メンタル的なサポートはあるか、いずれ通学することを視野に入れていたため自宅から通える範囲にキャンパスがあるか、内容に見合った学費であるか、何かを得られる活動があるか(友人関係の充実、将来の夢に関わる講座、通学時の授業の豊かさなど)等、様々な観点からチェックしました。 実際に外観や立地を見に行ったりもしました。その中で特に気になった学校を複数校ピックアップし、実際にキャンパスに見学に行きました。 キャンパスでは学校全体の雰囲気や先生方の対応はもちろん、特に在校生の雰囲気を重視して見ました。派手な感じの生徒さんが多かったり、ただの自習室のような雰囲気だったり、実際に見学すると直感で合いそう合わなそう、というのが分かりました。 実はパンフレットの段階で気に入った学校が親にはありましたが、それは子どもには伝えず、子どもが1番気に入った学校はどこかを教えてもらいました。実際通うのは子どもなので親の先入観を与えたくなかったのです。運良く?子どもが選んだ学校が親の気に入った学校と同じでしたので、最後は迷いなく選択することが出来ました。
これから通信制高校やサポート校に進む人へのアドバイス
パンフレットなどの情報収集と学校見学、どちらが欠けていてもいけません。選択権は子どもにあることも忘れずに!パンフレットを取り寄せる、HPを見る、疑問点があれば電話で問い合わせするなどあらゆる手段を使って納得するまで調べること。 あとは、実際目で見て感じること。どちらが欠けてもいけないなと感じました。また、選択権は子ども本人にあるのを忘れないこと。親と子どもの意見が食い違う場合はお互い納得するまで話し合うことが大切だと思います。しんどい作業ですが後悔しないようにがんばってください。
同じような境遇の保護者の方へ
独りで心の中に留めず、周りに発信してみてください。どんなに不安でも子どもには「大丈夫だよ!」とサポートしてあげることも大切。先が見えない時は非常に不安だと思います。しかしその気持ちを発信すれば必ず、反応してくれる人が周りにたくさんいます。アドバイスであったり、共感であったり、情報共有であったり。 なので、独りで心の中に留めず、周りに発信しましょう。また、誰より不安なのは子ども本人です。親がどんなに不安であっても「大丈夫だよ!!」とサポートしてあげてほしいです。今は立ち止まっているけれど明るい未来があるというスタンスでサポートしてあげると、根拠がなくとも子どもは安心します。
通信制高校・サポート校への進学を決めたきっかけ
出席日数不足進学した学校を選んだ決め手
校風、学習カリキュラム、夢が実現できそう学校を決めるときに参考にした情報源
学校のWebサイト、学校の説明会・見学会、学校のパンフレット、一括資料請求サイト、周囲の人からの情報
※体験談の内容について
掲載されている体験談は、通信制高校・サポート校に入学した方およびその関係者の個人的な記憶、経験に基づくものであり、内容の真偽、正確性、有用性を保証するものではございません。