学校に馴染めなくなってしまったけれど、高卒資格を諦めたくない!通信制高校への転入で安心して通えるように

2020年6月4日投稿
この体験談のポイント

全日制高校に通っていましたが、学校に馴染めず徐々に通えなくなり、「卒業できなくなるかもしれない」と危機感を覚えて通信制高校への転入を決めました。パンフレットを複数取り寄せて比較したり、学校見学行ったりして今の学校に決定。いざ入学してみると、自分のペースで学習が進められるところや、先生の手厚いサポートが自分に合っており、安心して通えています。

人間関係 通学への不安
のんのんさん(本人)
学校の満足度:44
転入学
17歳/女性
つくば開成高等学校
  • 【入学年月】2020年4月
  • 【登校日数】週1~4日通学
  • 【コース】 大学進学、スポーツ、基礎学習
  • 【学費(年間)】 60万円

通信制高校・サポート校に入学したきっかけ

独りが辛くて学校に行けなくなってしまい、卒業できないかもしれないと思ったので転校しました。

もともと全日制に通っていたけど、集団生活が苦手でクラスの雰囲気に馴染めず、独りになってしまい、毎日周りの視線を気にしながら学校生活を送るのがストレスになりました。

最初の頃は週に1回ほど休んでましたが、6ヶ月後には週に1回学校へ行くくらいの頻度になってしまい、このままでは高卒が取れなくなってしまう。と思ったので、通信制高校に転校しました。

通信制高校・サポート校に入学してよかった点

自分のペースで勉強できるし、先生のサポートが手厚くて良いです。

自分のペースでゆっくり勉強を進められたり、休み時間やお昼休みなど一人でいるのが辛い時間がなく、自由に取り組めるところ。人が少ないので進路についてじっくり先生方と話せるところ。面接指導など、大学や専門に進学する人には徹底的にやってくれるので、安心して受験できるようにしてくれます。これも人が少ないから、早い時期から手厚くやってくれているんだと思います。

入学前のイメージと違った点

クラスで授業を受けるのではなく、開始や終了時間は自分で決めて勉強できるところ。

自分のところは、学校へ行っても授業のように黒板に何か書いたりするのではなく、個々でプリントをやり、分からないところを先生に聞くという形で、勉強をするところはイメージになかったです。てっきり、クラスで授業するかと思ってました。始まる時間も自由、終わる時間も自由で、学校に来てプリントをやった時間がスクーリングに加算されるという形です。規定のスクーリングより少ない人はもちろん進級できませんが、そうならないように先生方がサポートしてくれます。

また、通信制ってパソコンとか使ってやるのかな?と思ってましたが、私のところは通学してプリントをやるタイプだったので、パソコンなどは一切使わなかったです。

学校選びで重視したこと

アルバイトとの両立ができるよう、登校日数を重視しました。学校の雰囲気も見に行きました。

私はアルバイトと両立したかったので、1番重視したのは、登校日数です。なるべく登校日数に決まりがなく、自由度の高い学校がいいなと思い今のところに決めました。

あと、学校の雰囲気は派手ではなく、落ち着いた感じのところが良いなと思い、実際自分と親で学校へ見学を兼ねた相談をしに行きました。パンフレットだけだとやはり理解できる範囲が限られてくるので(細かな学費や、今そこに通っている生徒の雰囲気など)。

これから通信制高校やサポート校に進む人へのアドバイス

パンフレットは必須で、学校に電話したり行ってみて相談するといいと思います。

パンフレットは必ず見た方がいいと思います。パンフレットには年間行事や学費、スクーリングについてなど、大切なことが載ってるので、いくつか取り寄せて目を通しておいたほうがいいと思います。その中で、学費の面、通学できる距離なのか、また、高校卒業後、その学校で進学出来るのか、また、就職出来るのかしっかり考えた上で学校を決めた方がいいと思います。

また、パンフレットでは分からないことに関しては電話や、実際行ってみて聞いてみるのもいいと思います。

  • 通信制高校・サポート校への進学を決めたきっかけ

    自由度が高いところ、集団生活が苦手、人間関係(友達)
  • 進学した学校を選んだ決め手

    先生の雰囲気、登校(スクーリング)日数
  • 学校を決めるときに参考にした情報源

    学校の説明会・見学会、学校のパンフレット

体験談の内容について
掲載されている体験談は、通信制高校・サポート校に入学した方およびその関係者の個人的な記憶、経験に基づくものであり、内容の真偽、正確性、有用性を保証するものではございません。