病気がちな息子を無理して登校させたくなかった…通信制高校に転入を決めて、息子が笑うようになりました。

2021年8月9日投稿
この体験談のポイント

特殊高に入ったため、休めば単位を落としてしまう…というプレッシャーの中、病気がちな息子が無理をして登校している姿が心配でした。クラスにも馴染めず、通学時間に時間を取られて趣味も出来ない日々。転入したいと息子から相談されました。今では趣味にも時間を使えていますし、健康に楽しく過ごしてくれています!

人間関係 通学への不安 やりたいこととの両立 体調不良 高卒認定高卒資格
ももさん(保護者)
学校の満足度:33
転入学
16歳/男性
  • 【入学年月】2021年6月
  • 【登校日数】週1~4日通学
  • 【コース】 --
  • 【学費(年間)】 80万円

通信制高校・サポート校に入学したきっかけ

通学時間が長い、休日登校があるなど色々な事が重なり、息子から相談されました。

普通科ではなく特殊高に入った為、実習の日に休んでしまうと単位を殆ど落とすことになるとずっと脅しのように言われていたので、病気がちな子供が無理をして登校しているのが心配でした。 そのうち、クラスに馴染めない、やりたいことをできる時間が取れない通学時間が長い休日登校があるなど、色々な事が重なり自ら転入したいと相談されました。

入学前後でこんな変化が!

通信制高校に転入を決め、趣味の時間も取れるようになってストレスが減った。

毎日、寝ると明日になるのが嫌だから、と朝方まで一緒に起きて話をし、2時間ほど寝て学校にいく毎日でした。今日は何回笑った、誰かと一回だけ話した、昨日話した子が挨拶をしてくれない、毎日人間関係がリセットされる、と聞いていてこちらが苦しくなりました。 通信高に転入を決めたとたん、吐きそうになったり、その日久々に眠りすぎて、見た事のないぐらいのクマができていてこちらもホッとしてわらいました。学校に入ってからは、逆に急に沢山の人がよってきて、最初は疲れていたようですが、レポートさえ提出できれば、卒業できるし、時間が増え仕事や趣味の時間もとれ、ストレスは前より感じなくなっているようです。

学校選びで重視したこと

レポートを出すだけで卒業資格が取れるところが魅力的です。

学費が高いのは承知で行きましたが、授業料免除はあると思っていたので、本校が他県にあるのでつかえず、そこは悩みました。他の免除される学校に見学に行こうかと提案しましたが、先生の雰囲気が良く、一日も早く転入したいと子供の希望から決めました。仕事と学業を両立したい子供からすれば、レポートを出すだけで卒業資格が取れるのは魅力的だと思います。

これから通信制高校やサポート校に進む人へのアドバイス

先生と生徒の雰囲気に馴染めるかどうか。

生徒と先生の雰囲気は大事かなと思います。通信高は普通の高校に馴染めない、少し精神年齢が幼い子が多いです。うちは早く転入したかった為、先生の雰囲気が良かったのですぐに決めましたが、授業中にお喋りは当たり前、気に入らないことがあれば泣く、時間通りに登校してこない、授業をする先生は幼稚園の先生のように生徒の機嫌を損ねないように気をつけているのがわかるそうです笑 授業中のお喋りに子供は馴染めず、実習室に閉じこもってレポートをしているようですが、それでも前の学校よりはマシなようです。

同じような境遇の保護者の方へ

優先すべきは子供の命。場所を変えてやり直すことはできます!

何より優先すべきは、子供の命、だと思います。 私が子供が数か月しか通っていない公立からすぐに話を受け入れて転入させたのは自分も同じ経験をしていたからです。私は誰にも相談できず、学校に行かなくてよくなるなら死にたいとずっと思っていました。その後中退して現在に至りますが、好きな仕事をして家族も仲がよく、当時の同級生の誰よりも幸せだと自負しています笑。 他からは大したことのないような悩みも本人にとったら重大な事。今時、どこの高校に行ったからすごいとか、嫌なこと乗り越えたからすごいとかアスリートでもないのに必要ないと思います。子供が健康で楽しく毎日を過ごしてくれれば。子供が産まれた時思った事をもう一度思い返せば自ずと答えは出ると思います。 又、進学コースもあるので、場所を変えてやり直すことは全然できます!

  • 通信制高校・サポート校への進学を決めたきっかけ

    自由度が高いところ、趣味や習い事を優先したい、人間関係(友達)、病気・体調不良
  • 進学した学校を選んだ決め手

    先生の雰囲気、学習カリキュラム、登校(スクーリング)日数
  • 学校を決めるときに参考にした情報源

    学校のWebサイト、学校の説明会・見学会、学校のパンフレット、一括資料請求サイト

体験談の内容について
掲載されている体験談は、通信制高校・サポート校に入学した方およびその関係者の個人的な記憶、経験に基づくものであり、内容の真偽、正確性、有用性を保証するものではございません。