多様な選択肢の中から選び抜いた学校。自発的に通えるようになり、生活リズムも整ってきました
中学校で友達や先生に不信感を抱いてしまい、通学が難しい状態に。別の先生からサポート校の話を聞き、通学日数を自分で決められ、学習サポートもしっかり受けられるという点に惹かれて進学を決意しました。実際にいくつかの学校見学会に参加し、自分の目で見てピンときたのが決め手となり、今の学校に入学。しっかりと週2回通えるようになっただけでなく、自ら登校の準備をしたり、イライラがなくなったりとプラスの変化が見られるようになりました。
- 【入学年月】2019年4月
- 【登校日数】週1~4日通学
- 【コース】 基礎学習
- 【学費(年間)】 50万円
通信制高校・サポート校に入学したきっかけ
不登校で進学を諦めかけていたとき、サポート校のことを知り、通えそうだと思いました中学時代に同級生と喧嘩になり、その同級生や先生の対応にも不信感を持ち、集団行動が苦手になり、不登校になりました。友人が遊びに来てくれたり、校長先生や他の先生のアプローチがあり、何回か学校に行くことができましたが、定期的な通学は難しく、進学を考えることもできない状態でした。
そんな時、他の先生よりサポート校の話を聞きました。学業が遅れていて、1人で行う通信教育には不安があり選択肢になかったのですが、本人の希望に合わせて通学日数も決められて、サポートを受けながら学べる部分に惹かれ、サポート校への進学を決めました。
入学前後でこんな変化が!
自発的に支度ができるようになり、夜型生活も直ってきました入る前は、自分から学校に行く支度をする事がなかったのに、今は言われる前から支度をし、まだ週2回ですが通えるようになったことが一番大きな変化です。
また、学校があるので、夜型生活が直りつつあります。もともと、不登校中でも、友人が遊びに来てくれたり、親とは出掛けられていたので、自室に籠りきりではありませんでしたが、時折見せていたイライラもなくなったように感じます。
学校選びで重視したこと
学校の雰囲気から通学手段まで幅広くチェック。卒業後の進路も気にしていました何件か資料請求をして、学校の雰囲気、部活や課外活動の内容、登校日数、通学までの手段(自転車を希望していたので)を確認した後に、条件の合う4校の見学、学校説明会に行きました。学校では、親はその後の進路に繋がる部分が気になり、詳しく見ていましたが、本人は雰囲気を特に気にしていました。
これから通信制高校やサポート校に進む人へのアドバイス
まずはパンフレット請求、それから学校へ出向いて雰囲気を感じてみてください一括の資料請求は、便利でした。パンフレットを見て、さまざまな情報を入手したほうが良いと思います。私たちはその中から、何校か選び、実際に見学に行きました。雰囲気や、生徒に向けて行っている工夫、先生の挨拶等見て、今の高校を選ぶことができました。自分の肌で感じることが大切だと思いました。
同じような境遇の保護者の方へ
昨今の進学先の選択肢は多様です。たくさん知って、たくさん考えて、自分の道を見つけてください自分の時代の学校イメージとは違い、今は多数の選択肢があることに驚きましたが、学校は変わっています。進学なんて考えられなかった状況から、知ることで選択肢が増え、考えることができます。本人が何が苦手で辛いのか、そこを受け入れて選ぶこともできます。道は一つではないと実感できました。
通信制高校・サポート校への進学を決めたきっかけ
自由度が高いところ、集団生活が苦手、人間関係(先生)進学した学校を選んだ決め手
先生の雰囲気、登校(スクーリング)日数学校を決めるときに参考にした情報源
学校の説明会・見学会、一括資料請求サイト
※体験談の内容について
掲載されている体験談は、通信制高校・サポート校に入学した方およびその関係者の個人的な記憶、経験に基づくものであり、内容の真偽、正確性、有用性を保証するものではございません。