体調に関するお悩み相談
ここでは、体調に関するお悩みとその回答をQ&A形式でご紹介します。「朝起きられない起立性調節障害とうまく付き合いながら高校卒業したい」「持病があるのできちんと通えるか不安」といった皆さんのお悩みに対して、通信制高校やサポート校の先生たちが真摯に向き合い、回答しています。先生たちのこれまでの経験や知識に基づく回答ばかりなので、似たような悩みをお持ちの方はぜひ確認してみてください。
体調に関するQ&A
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起立性調節障害の子供がいます。通信制高校では受入れ実績も多いと聞きますが、どのような対応をされているのでしょうか。
子供が起立性調節障害のため、全日制を諦めて通信制への入学を検討しています。そのような生徒に対し、学校ではどのように対応されているか。改善した生徒さんがいれば、どのような生活を送っていたかなどを教えてください。 【関連記事】起立性調節障害でも通える通信制高校まとめ
10時~12時の時間帯で学校が開いており、夕方からは学習塾もやっていますので、体調に合わせて17:00~21:20の時間帯でも勉強ができます。中学の英語の基礎、数学の計算、国語は文章の読解練習から始めてもらいます。少しずつ勉強に慣れ、生活習慣の改善から始めることを推奨しています。午後からは自由なのでアルバイトもできます。
日本航空高校 高岡学習支援センター高岡学習支援センター/センター長屋鋪 英明 先生各学校の回答を見る -
過敏性腸症候群なので通学日数や時間帯にしばられない学校生活を送りたいです。こんな私でも卒業できますか?
全日制高校に通っていますが、過敏性腸症候群で辛いです。学校には行きたいのに休んでしまったり、電車に乗っていて途中下車して遅刻したり、試験中にトイレに行きたくなったりして、集中できません。このままだと出席日数も危ないし、友達の目も気になります。通信制高校なら通学日数や登校時間を自分で選べると知ったのですが、私のような人でも卒業できますか?体調が良くなったら、毎日通えるようになりたいです。
体調不良や過敏性腸症候群を理由に、全日制ではなく通信制高校への転入学をする生徒も多いです。質問者さんが言う通り、通信制高校なら通学日数や登校時間を自分で選ぶことができますし、最短では年間20日程度通学すれば既定の授業日数を終えることもできます。質問者さんと同じ持病を抱えていても、高校を卒業して進学した生徒がたくさんいますよ。また、体調が良くなってきたら全日制高校と同じように毎日通学するという通い方も可能なので、安心してくださいね。
飛鳥未来きずな高等学校仙台キャンパス/主任長内 直人 先生各学校の回答を見る -
持病があってなかなか学校に行けず、卒業も危ぶまれています。通信制高校に行きたいですが、親に金銭的負担はかけたくないです。
私は今、高校1年生です。この春から私立の高校に通学しています。ですが、最近持病の病状が悪化し、学校に登校できない状態にまでなってしまっています。このままだと3年間通うのは難しいと感じていて、通信制高校への転入を考えています。しかし、金銭的な問題であまり親には負担をかけられないので、どうすればいいか困っています。
病気やけが等で転入学してくる生徒も結構いらっしゃいます。全日制高校の場合、出席すべき日数のうち、一定の欠席日数に達すると進級が難しくなります。本学園には、週2日程度通学するコースやWebでの自宅学習中心のコースもありますので、体調に合わせて自分のペースで学習することが可能です。学費につきましては、相談会にご参加いただければ詳しくご説明することができます。
希望高等学園岡山校/副校長伊藤 英明 先生各学校の回答を見る
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