体調に関するお悩み相談
ここでは、体調に関するお悩みとその回答をQ&A形式でご紹介します。「朝起きられない起立性調節障害とうまく付き合いながら高校卒業したい」「持病があるのできちんと通えるか不安」といった皆さんのお悩みに対して、通信制高校やサポート校の先生たちが真摯に向き合い、回答しています。先生たちのこれまでの経験や知識に基づく回答ばかりなので、似たような悩みをお持ちの方はぜひ確認してみてください。
体調に関するQ&A
-
起立性調節障害の子供がいます。通信制高校では受入れ実績も多いと聞きますが、どのような対応をされているのでしょうか。
子供が起立性調節障害のため、全日制を諦めて通信制への入学を検討しています。そのような生徒に対し、学校ではどのように対応されているか。改善した生徒さんがいれば、どのような生活を送っていたかなどを教えてください。 【関連記事】起立性調節障害でも通える通信制高校まとめ
そもそも通信制高校の通学方法が、全日制高校のように必ず1時間目から通学をしなければいけないという訳ではないため、朝に体調が整わない場合は午後など比較的体調が整ったタイミングから通学することができます。生徒が無理なく通学を行うことができ、そして進級・卒業に向けて必要な授業の規定回数がしっかりと完了できるように、担任を中心にサポートさせていただきます。 改善した生徒の事例としては、通信制高校への入学による外的環境の変化や、心理的負担(起立性調節障害を理由とする遅刻や欠席が多くなることで、周囲からどう思われているのかなどを考えてしまうことによる負担)の軽減で症状が軽くなり、運動部への参加など生活習慣の中に適度な運動を取り入れて改善した生徒も多いです。
飛鳥未来きずな高等学校仙台キャンパス/主任長内 直人 先生各学校の回答を見る -
過敏性腸症候群なので通学日数や時間帯にしばられない学校生活を送りたいです。こんな私でも卒業できますか?
全日制高校に通っていますが、過敏性腸症候群で辛いです。学校には行きたいのに休んでしまったり、電車に乗っていて途中下車して遅刻したり、試験中にトイレに行きたくなったりして、集中できません。このままだと出席日数も危ないし、友達の目も気になります。通信制高校なら通学日数や登校時間を自分で選べると知ったのですが、私のような人でも卒業できますか?体調が良くなったら、毎日通えるようになりたいです。
きっと、周りには理解してもらいにくいデリケートな問題ですね。恐らく、自分の状況を知ってもらえていないことより、伝えても理解してもらえないことが1番辛いですよね。通信制高校では登校日数は卒業条件に含まれません。自分に無理のないペースで取り組めます。卒業も諦める必要はありませんよ。
くまもと中央高等学院本校/カウンセラー代田 くるみ 先生各学校の回答を見る -
持病があってなかなか学校に行けず、卒業も危ぶまれています。通信制高校に行きたいですが、親に金銭的負担はかけたくないです。
私は今、高校1年生です。この春から私立の高校に通学しています。ですが、最近持病の病状が悪化し、学校に登校できない状態にまでなってしまっています。このままだと3年間通うのは難しいと感じていて、通信制高校への転入を考えています。しかし、金銭的な問題であまり親には負担をかけられないので、どうすればいいか困っています。
病気やけが等で転入学してくる生徒も結構いらっしゃいます。全日制高校の場合、出席すべき日数のうち、一定の欠席日数に達すると進級が難しくなります。本学園には、週2日程度通学するコースやWebでの自宅学習中心のコースもありますので、体調に合わせて自分のペースで学習することが可能です。学費につきましては、相談会にご参加いただければ詳しくご説明することができます。
希望高等学園岡山校/副校長伊藤 英明 先生各学校の回答を見る
入学してやりたいこと、送りたい学校生活などを思い浮かべて検索!夢を叶えられる学校が簡単に見つかります。
学校を探す