先生教えて!お悩み相談室

ここでは、学校選びや学校生活での不安・疑問に関する皆さんの質問に対して、通信制高校やサポート校の先生がひとつひとつ回答。学校の資料やウェブサイト上ではわからないようなことでも各校の先生たちが丁寧に答えていますので、「体調に不安があるけれど卒業できるかな」「今は不登校だけど、通えるようになるかな」など、お悩みがある方はチェックしてみてください。先生たちのこれまでの経験や知識に基づく回答ばかりなので、きっと皆さんのお悩み解決の手助けとなるはずです。
新着のお悩み相談一覧
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学校に行きたくないと言うようになった子供に対し、先生方はどのような対応を取りますか?
娘が通信制高校に転入し、週に2日登校する生活を1年ほどがんばってきたのですが、最近「行きたくない」「やめたい」と口にするようになりました。これまで楽しそうに通っていたので驚いており、原因は友達関係なのか、勉強面なのか、理由を聞いてみても答えようとしません。一度、先生に相談してみるつもりなのですが、このようなケースで先生方はどのような対応を取られますか?せっかく通えるようになったので親としては続けてほしいです。
無理に学校に行かせるのではなく、時間をかけて様子を見ます。日本航空高校高岡学習支援センターには、訪問指導制度がありますから、それを利用されることも選択肢のひとつかもしれません。
日本航空高校 高岡学習支援センター高岡学習支援センター/センター長屋鋪 英明 先生各学校の回答を見る -
起立性調節障害の子供がいます。通信制高校では受入れ実績も多いと聞きますが、どのような対応をされているのでしょうか。
子供が起立性調節障害のため、全日制を諦めて通信制への入学を検討しています。そのような生徒に対し、学校ではどのように対応されているか。改善した生徒さんがいれば、どのような生活を送っていたかなどを教えてください。 【関連記事】起立性調節障害でも通える通信制高校まとめ
近年、起立性調節障害で悩まれている生徒は増加しています。そのような診断が出ている生徒の方には通信制はお勧めです。当然、ずっとこのままでは将来への不安があると思います。そのためにサポート校で日々の生活リズムを整えるためのステップアップを組むことができます。 事例で言うと、まずは午後の時間に登校をチャレンジし、慣れてきた段階で本人と相談し、登校の頻度を増やしました。増やし方は午後に登校する回数を増やすというものでした。午後の登校習慣が身についたら午前のチャレンジを提案し、実施したところ、提案してから半年もかからずに毎日朝から登校できるようになりました。 このような小さなステップアップを提案することを実施しています。重要なのは本人の意思を尊重しつつ、一緒にやっていくということです。
くまもと中央高等学院本校/カウンセラー代田 くるみ 先生各学校の回答を見る -
まずは毎日通うことと、基礎学力をつけるのが目標です。いずれは大学進学を目指したり、学習の難易度を上げたりできますか?
通信制高校のサイトを見ていると、「勉強は一人ひとりのレベルに合わせる」と書いているサイトが多いように思います。徐々に勉強ができるようになってきて、生徒がレベルを上げたいと言ったら、それに応えてくれますか?大学には行きたいから頑張りたいけど、まずは基礎学力を固めて、毎日通えるようになるのが目標です。
もちろんです。ゴールフリー高等学院では高校卒業資格の取得だけでなく、その先の大学進学を見据えたサポートを各キャンパスで行っています。母体は個別教育のパイオニア・ゴールフリーなので独自のノウハウを活かして、不登校が長かった先輩たちも大学に進学しています。各キャンパスには、勉強のやり方やテキストの使い方などを詳しく知っている先生がいますので、いつでも相談してくださいね。
ゴールフリー高等学院草津キャンパス・京都キャンパス/キャンパス長森川 賢一 先生各学校の回答を見る -
不登校なので通信制高校に通ってやり直したいけれど、親に何と言えばいいでしょうか。
私は今度中3になるのですが、中1の後半から人間関係(いじめ)で不登校です。それで、通信制高校に通いたいなと思ってるのですが、親にまだ言えてません。親がなんて言うのか、どんな反応をするのかが怖いです。どうやって切り出したらいいでしょうか。
不登校のことで相談に来られる多くの親御さんは、子どもさんにもう一度学校に行ってもらいたいと思われている方がほとんどです。ですので、まずは一度、勇気を出して「高校に通いたい」という意志を伝えてみてはいかがでしょうか?そしてお互いに話をして気持ちを伝えた上で、一緒に学校見学に行くなどして自分に合った通信制高校を選択するのが良いのではないかと思います。
鹿島学園高等学校溝の口キャンパス/キャンパス長熊崎 沙彩 先生各学校の回答を見る

