家の査定方法と不動産会社選びのポイント|流れを把握して失敗を防ごう

公開日: 更新日:
家の査定方法と不動産会社選びのポイント|流れを把握して失敗を防ごう

家を売却する際には、査定を受けることからスタートします。

通常の売買では不動産会社に査定を依頼し、売却できそうな価格を査定額として算出してもらうことが一般的です。この記事では、家の査定方法と不動産会社の選び方をわかりやすく解説しています。

手軽に査定を依頼できる不動産一括査定サイトの概要や使い方も併せて解説しているので、家の売却を検討している人は本記事を参考に、査定についての理解を深めていきましょう。

監修者画像

【監修】西崎 洋一 宅地建物取引士・管理業務主任者・不動産コンサルタント・不動産プロデューサー。不動産業界10年以上の専門家。物件調査、重説作成・説明などの実務経験が豊富。特に土地の売買、マンション管理に精通。大阪を中心に活動を行っている。

家の査定方法

家の査定方法

従来は、不動産会社に直接問い合わせて査定を依頼するのが一般的でした。しかし、最近ではインターネット経由で査定を依頼するのが主流です。

不動産会社による査定以外にも方法は複数あり、それぞれ特徴が異なります。

ここでは、インターネット経由での査定方法の概要とメリット・デメリットを見ていきましょう。

査定方法 目安費用 査定する人 手軽さ(※) 査定結果の精度
AIによる匿名査定 無料 AI ★★★★ 低い
アプリによる査定 無料 不動産会社またはAI ★★★★ 低い
不動産会社(サイト)による査定 無料 不動産会社 ★★ 高い
不動産一括査定サイトによる査定 無料 不動産会社 ★★★ 高い
不動産鑑定士による査定 数十万円程度 不動産鑑定士 高い

※手軽さ:★が多いほど手軽であることを示す

AIによる匿名査定

さまざまな業種での活躍が期待されるAIは、匿名査定という形で不動産査定にも導入されています。AIによる匿名査定は各サイトが持つデータを参考にし、入力された物件情報と照らし合わせて査定額を算出する仕組みです。

匿名査定なので氏名や住所などの個人情報は不要ですが、メールアドレスの入力は必要なケースが多いでしょう。

無料かつ匿名で利用でき、早ければ数秒で査定結果がわかるといったメリットがある一方で、あくまでもAIによる査定なので精度はそれほど高くありません。

アプリによる査定

数多くあるスマホ向けアプリの中には、不動産会社や不動産一括査定サイトが開発・公開した不動産査定に特化したものもあります。アプリでは、匿名による査定依頼のほかに相場を調べることが可能です。

最近ではAIを用いたアプリも登場しており、早ければ数秒で査定結果がわかるものもあります。基本的に無料で利用できますが、AIによる匿名査定と同様に精度はそれほど高くありません。

不動産会社による査定

ウェブサイトを持つ不動産会社であれば、店舗に直接出向かずに、インターネットから査定の依頼ができることが多いです。

また、ネットでおおまかな査定額を算出(机上査定)した後に、実際に物件に担当者が来て、より詳しく精度の高い査定(訪問査定)をすることがほとんどです。

成約価格に近い査定額を出してもらえるメリットがある一方で、1社ずつ個人情報や物件情報を入力する必要があるため、複数社に依頼する場合は手間がかかります。

また、不動産会社は営業の一環で無料査定を行っているため、査定後は売却への営業があることが普通。そのため、本格的に売却を検討している人におすすめです。

不動産一括査定サイトによる査定

不動産一括査定サイトは一度に複数の不動産会社に査定を依頼できる仕組みです。査定額を比較して検討できるため、複数あるインターネット経由での査定方法の中でもおすすめです。

また、査定方法は不動産会社と同様に、机上査定と訪問査定があり、一括サイトでは最初の依頼の段階で選べる場合がほとんど。さらに、不動産会社1社ずつ依頼する手間が省けるので効率的です。

査定方法に関わらず無料で利用できますが、匿名での査定依頼は難しいです。また、不動産会社への依頼同様に、本格的に家の売却を検討している場合におすすめの方法と言えます。

不動産鑑定士による査定(鑑定)

家の査定は不動産鑑定士にも依頼できますが、通常の売買で利用されることはほとんどありません。不動産鑑定士による査定は厳密には「鑑定」と呼ばれており、法的根拠があるので精度が高く、離婚による財産分与や相続などで利用されることが多いです。

また、ほかの査定方法と異なり不動産鑑定士による鑑定が有料である点がデメリットとして挙げられます。

費用は評価額や物件種別ごとに異なりますが、土地と建物の場合は25~40万円程度が相場です。同じ条件でも不動産鑑定士事務所ごとに費用が異なるため、事前に見積もりを取るといいでしょう。

家の査定は不動産一括査定サイトがおすすめ

家の査定は不動産一括査定サイトがおすすめ

これまでの査定方法の概要やメリット・デメリットから、切実に家の売却を考えているときは、不動産一括査定サイトの利用がおすすめです。

なぜなら、不動産一括査定サイトにはデメリットと取れる内容が少なく、「営業される」ということについても、本格的に売却したい人にとってはデメリットにはならないからです。

不動産一括サイトのより詳しいメリットは次の通り。

  • 一度に複数の不動産会社に査定を依頼できる
  • 各社から提示された査定額を比較検討できる
  • 売却活動を依頼する不動産会社探しに役立つ など

不動産会社からは3ヵ月~4ヵ月以内に売却できそうな価格を査定額として提示されるため、複数社似依頼することで相場の把握が可能です。

さらに、複数社に依頼したことにより、査定額や担当者の比較ができるため、実際に契約する不動産会社を選ぶときに失敗しにくいでしょう。

不動産一括査定依賴サービスなら「ズバット 不動産売却」

普通の査定と一括査定サイトの比較図

ズバットの一括査定依賴サービスでは、一度の入力で複数の不動産会社へ査定の依賴が可能です。

同じ条件でも不動産会社によって査定額やサービスが異なるので、比較検討が可能です。査定までのステップもたったの3ステップ!

査定はカンタン3STEP
「ズバット 不動産売却」のおすすめポイント5つ
  • 比較サイト運営実績20年以上
  • 全国対応
  • 最大6社同時に査定依頼できる
  • 簡単に58秒で査定依頼できる
  • 安心安全のセキュリティ管理

比較サイトを多数展開するウェブクルーでは、さまざまなサービスを20年以上運営してきました。長年のノウハウを活かし、満を持して立ち上げた「ズバット 不動産売却」では、全国どの地域にある不動産でも、無料で査定を依頼できます。

また、物件の情報を一度入力するだけで、最大6社の不動産会社に同時依頼が可能です。複数の不動産会社に査定を出してもらうことで、それぞれを一度に比較できるため、売却希望に合った不動産会社を選べます。

査定依頼の方法は、サイトにある入力フォームに沿って物件の情報を入力するだけ。約58秒で査定依頼ができます。忙しい人でも隙間時間で複数の不動産会社に簡単に査定依頼できる点がおすすめです。

セキュリティに関しても、情報セキュリティマネジメントシステムの国際認証基準の認証である「ISO27001」を取得し、利用者が安心、信頼できるサイト運営に努めています。

最大6社にまとめて査定依頼

査定依頼してみる完全無料

不動産一括査定サイトで家の査定を依頼する流れ

不動産一括査定サイトで家の査定を依頼する流れ

不動産一括査定サイトはインターネット環境さえ整っていればすぐにでも利用できますが、スムーズに査定を依頼するためにまずは手順を確認しておきましょう。

ここでは、不動産一括査定サイトで家の査定を依頼する流れを解説していきます。


  • 1. 査定サイトに必要な情報を入力
  • 2. 机上査定または訪問査定の選択をする
  • 3. 依頼したい不動産会社を選択
  • 4. 依頼した不動産会社から連絡が来る

それでは、手順ごとに詳しい内容を解説していきます。

1. 査定サイトに必要な情報を入力

不動産一括査定サイトの数は年々増えており、提携する不動産会社数や依頼できる不動産会社数などが異なります。不動産一括査定サイトを選ぶ際には、さまざまな項目を比較して決定するようにしましょう。

まずは不動産一括査定サイトにアクセスし、画面の案内に従って必要情報を入力します。必要情報は不動産一括査定サイトごとに異なりますが、次の項目の入力を求められるケースが一般的です。

  • 物件種別
  • 物件の所在地
  • 物件と依頼者の関係
  • 築年数
  • 面積
  • 間取り
  • 氏名
  • 年齢
  • 依頼者の住所
  • 電話番号
  • メールアドレス など

不動産一括査定サイトによっては、在住の有無や依頼理由を聞かれることもあります。

2. 机上査定または訪問査定の選択をする

不動産一括査定サイトによる査定では、物件情報のみで査定額を算出する机上査定を先に依頼した後に、訪問査定に進むことが一般的です。

しかし、不動産一括査定サイトによっては、最初からより精度が高い査定額を出す訪問調査を選べることもあります。

おおまかな相場を知りたい場合は机上査定がおすすめですが、家の売却をより具体的に検討している場合は訪問査定を依頼するといいでしょう。

3. 依頼したい不動産会社を選択

机上査定または訪問査定の選択後は、不動産一括査定サイトが提携している不動産会社一覧が表示されます。提携社数や一度に依頼できる数は不動産一括査定サイトごとに異なります。

例えば、「ズバット 不動産売却」の場合では、一度に最大6社への依頼が可能です。ただし、不動産一括査定サイトによっては不動産会社を選択できないこともあります。一覧の中から不動産会社を選択し、査定の依頼を完了させましょう。

4. 依頼した不動産会社から連絡が来る

査定の依頼が完了した後は、各不動産会社から査定結果の連絡が来るのを待ちましょう。机上査定の場合、早ければ当日~2日程度で査定結果がわかりますが、訪問査定の場合は1週間程度の時間が必要です。

机上査定結果は、依頼時に入力した電話番号やメールアドレスに通知されます。訪問査定を依頼した場合は不動産会社の担当者による現地調査が必要なので、連絡が来た際に日程調整を行いましょう。

なお、当日は立ち会いが必要なケースが多く、1社あたり1時間程度かかるため、同日に複数の不動産会社に訪問査定してもらう場合は、その辺りも踏まえてスケジュールを組むことをおすすめします。

査定結果を聞く際には、売却活動を依頼する媒介契約をその場で即決しないように注意しましょう。不動産会社ごとに査定額が異なるため、失敗を防ぐためにも複数社を比較してから決めることが鉄則です。

家の査定を依頼する不動産会社の選び方

家の査定を依頼する不動産会社の選び方

通常の家の売買では、不動産会社に売却活動を依頼するのが一般的です。売却活動は家を売却するための作業を不動産会社が売り手に代わって行うもので、物件の広告作成や各種媒体への掲載などが挙げられます。

また、不動産会社は売り手と買い手の間に立ち、契約が円滑に進むよう立ち回ったり、書類を作成したりといった業務も担います。

不動産会社ごとに得意分野や売買実績などが異なるため、家の売却を成功に導くためには不動産会社選びが重要です。査定を受ける際には、信頼できる不動産会社探しも並行して行うようにしましょう。

ここからは、家の査定を依頼する不動産会社の選び方を解説していきます。

対象物件の売却に強い

不動産会社ごとに得意分野が異なり、マンションの売却に強いところもあれば土地を含めた戸建ての売却に強いところもあります。大手だからと言ってすべての物件種別の売却に強いとは限りません。

そのため、家を売却する際には対象物件の売却に強い不動産会社を選ぶことが大切です。

また、不動産会社を選ぶ際には対象物件の売買実績に加えて、賃貸仲介業と売買仲介業のどちらに強いかなどの専門性も併せてチェックしましょう。不動産会社の売買実績や専門性は、ポスティングされるチラシや公式サイトなどで確認できます。

広告の展開方法

売却活動を依頼する不動産会社は、買い手を見つけるために作成した広告をさまざまな方法で展開していきます。広告の展開方法は不動産会社ごとに異なり、代表的なのは不動産ポータルサイトへの掲載や周辺エリアへのポスティングなどが挙げられます。

最近では、インターネット経由で物件を探す購入希望者が多い傾向にあります。そのため、より多くの人に周知する方法としてはインターネット上に掲載する広告が有効です。

広告は家の売却を成功に導くポイントのひとつなので、不動産会社を探す際にはどのような方法で広告を展開しているのか事前に確認しておくといいでしょう。

信頼できるかどうか

家の売却は不動産会社と売り手が二人三脚で進めていくため、担当者を信頼できるかどうかが重要です。

信頼できる担当者の見極めは決して容易ではありませんが、査定を依頼した際の対応を見るのも手段のひとつ。

例えば、提示された査定額に疑問を持った際に、根拠を示し納得できる説明をしてくれる担当者は信頼性が高いでしょう。

このほかには、売却時期や価格など売り手の希望を考慮して、より良い方法を提案してくれる担当者かどうかで判断することも大切です。

最大6社にまとめて査定依頼

査定依頼してみる完全無料

家の査定依頼で不動産会社を選ぶ際の注意点

家の査定依頼で不動産会社を選ぶ際の注意点

信頼できる不動産会社もあれば、残念ながら悪質な不動産会社も存在します。悪質な不動産会社を選んで失敗しないためにも、事前にどんなリスクや特徴があるのか把握しておきましょう。

行政処分歴の有無に注意

宅地建物取引業を営む不動産会社は、国土交通大臣または都道府県知事による認可が必要です。

顧客とのトラブルや宅地建物取引業法の違反があった場合、免許取り消し処分や業務停止処分などの対象になります。行政処分歴のある不動産会社がすべて悪質だとは限りませんが、不動産会社選びのポイントとして押さえておきましょう。

行政処分歴は、「国土交通省のネガティブ情報等検索システム」または都道府県が行った「監督処分情報」で調べられます。

囲い込みに注意

囲い込みとは、不動産会社が自社で買い手を見つけることで売り手と買い手の両方から仲介手数料を手にしたいという思惑から、他社からの問い合わせを断ってしまう行為です。

囲い込みに巻き込まれた場合、自社で買い手を見つけるまでは売買契約に繋がらないため、家を売却するまでに時間がかかってしまったり、売却価格の値下げが行われたりする可能性が高くなります。

囲い込みに巻き込まれないためにも、媒介契約を結ぶ前に「両手取引にこだわらずに売ってもらえるか」担当者に確認しておきましょう。

これは、少なくとも自分は何も知らない売り手ではないということを不動産会社にアピールすることが目的です。

また、媒介契約の種類によっては、1社だけではなく複数の会社と契約ができる「一般媒介契約」もあります。

囲い込みのリスクを軽減させるには媒介契約の種類を選ぶことも手段のひとつと言えるでしょう。

査定額が高すぎないか注意

不動産会社を選ぶ際には、提示される査定額が相場よりも高すぎないかをチェックしましょう。査定額は不動産会社ごとに異なりますが、媒介契約につなげるために最初から相場よりも高い査定額を提示するところもあります。

査定額はあくまでも売却できそうな価格なので、売り出し価格や実際の売却価格とは異なることを覚えておきましょう。売り出し価格は査定額を基に決めますが、売却活動を進めていく過程で値下げする可能性もゼロではありません。

悪質な不動産会社の場合、最初は高い査定額を提示しておきながら売り出し価格を決める過程で低い価格を提案する可能性もあります。このような事態に陥らないためには、査定額を提示された時点で根拠を聞き、納得できる内容であるかの判断が大切です。

【監修者コメント】
監修者画像

相場と言っても、答え(正解)は1つではありません。査定額は担当者が独自で決めているケースもあります。「おかしいな、高すぎる、安すぎる」といった疑問に対しても、相手はプロですからうまく理屈を並べてくるでしょう。

できる対処としては、やはり複数個所からの見積もりを取ることに限ります。

家の査定する前に相場を調べよう

家の査定を依頼する前に、自分でも家の価値を調べる方法があります。ここでは3つの方法を紹介します。

不動産のポータルサイト

不動産のポータルサイトでは現在売り出し中の物件が掲載されています。自分の住んでいる地域で、類似物件がどれくらいの値段で売り出しているのかを見てみると相場を把握できるでしょう。

ただし、掲載されている物件は実際に物件が売れた「成約価格」ではありません。あくまでもどれくらいの値段で売りに出されているかの参考程度としておくのがおすすめです。

レインズマーケットインフォメーション

レインズマーケットインフォメーションは、国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営しているサイトです。直近一年間の成約価格を調べられます。

検索機能も充実しており、地域・最寄り駅、面積、間取り、築年数等で絞れるので類似物件を探しやすいです。

また、過去2年間の市場動向も閲覧でき価格の推移も調べられるので、相場観をつかみやすいでしょう。

土地総合情報システム

単純に土地の相場を調べたいときは、土地総合情報システムの利用がおすすめです。土地総合情報システムは、国土交通省が運営しているサイトで、直近5年間分の土地の成約価格データを確認できます。

ただし、成約価格のアンケート調査の回答は任意であるため、全体的なデータ量はレインズマーケットインフォメーションよりも少なくなっています。

そのため、自分の地域のデータがないという可能性もあるでしょう。細かい検索でヒットしなかった場合は、最寄り駅や地域などすこし幅を広げて検索してみるのもおすすめです。

家を査定してもらうなら、まずは一括査定を依頼しよう

家を査定してもらうなら、まずは一括査定を依頼しよう

最近ではインターネット経由での査定が主流となっているため、不動産会社に足を運ばなくてもインターネット環境さえあればいつでも家の査定を依頼できます。インターネット経由の査定方法は複数ありますが、不動産一括査定サイトの活用を検討してみましょう。

不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社に一括で査定を依頼できるので査定額の比較や不動産会社探しに役立ちます。これから家の査定や売却を検討している人は活用してみてはいかがでしょうか。

【監修者コメント】
監修者画像

家の査定は3社以上で比較すること」に限ります。

1社で決めるなんてもっての外で、2社でも相場観が養われていない段階なので決めるのは時期尚早。3社目ではじめて最低限のレベルですから、できるだけたくさんの査定を受けるとよいでしょう。

囲い込みたい担当者はいい気しないでしょうが、即決しない意思を強く持つことが大切です。

この記事のおさらい

家の査定にはどんな方法がある?
家の査定を依頼する不動産会社の選び方とは?
58秒で入力完了売りたい物件を無料査定!
STEP.1 OK
STEP.2 OK
このページを読んだ人は次のページも読んでいます

人気記事ランキング

  1. 不動産売買の委任状の書き方|記載項目・必要書類・注意点
    不動産売買の委任状の書き方|記載項目・必要書類・注意点

    不動産を売買する際に、入院している場合や遠方で移動が難しい場合など、当事者が直接立ち会えないケースもあります。このような場合、委任状と呼ばれる書類を作成し、代理人を立てた上での取引きが可能です。この記事では、不動産売買による委任状の基礎知識をわかりやすく解説します。どのようなときに委任状で取引きできるか、どのようなときに委任では取引きできないのかに加え、委任状の記載項目や注意点も併せて説明しますので参考にしてください。

  2. 土地と建物の名義が違う場合|売却方法や名義変更手続き方法を紹介
    土地と建物の名義が違う場合|売却方法や名義変更手続き方法を紹介

    土地とその土地に建っている家や建物の名義人は、一般的には同じことがほとんどです。しかし、さまざまな事情により、土地の名義人と家や建物の名義人が異なっている場合もあります。土地と建物、それぞれの名義人が違うことで、不具合が生じることは通常はあまりありません。しかし、その土地や建物を売却する際や、税金が課せられる際に問題が生じる場合があります。この記事では、土地と建物の名義が違う不動産を売却したい場合、どのような方法があるのか、手続きはどうすればいいのかなどの解説しています。名義が異なる土地や建物を所有している人は、ぜひ参考にしてください。

  3. マンションにおける減価償却費の計算方法<シミュレーションを基に解説>
    マンションにおける減価償却費の計算方法は?シミュレーションを基に詳しく解説

    確定申告を行う際には減価償却費の計算が必要です。不動産で得られた所得には税金が課せられますが、所得から経費を差し引くことができれば課税される額が抑えられるので税金が安くなります。減価償却費は、その経費として計上することが可能です。この記事では減価償却の意味をはじめ、メリットとデメリット、計算方法まで詳しく解説します。

  4. 不動産売買の契約後に解約したくなったら?解除パターンと注意点
    不動産売買の契約後に解約したくなったら?解除パターンと注意点

    戸建てやマンションなどの不動産の売買契約を結んだ後は、物件が引き渡されるまでに1ヵ月程度の期間があるケースがほとんどです。その期間中に、売主または買主が何らかの理由で売買契約を取りやめたいと考えることがあります。売買契約を結んだ後も解除を申し出ることは可能ですが、違約金の支払いや手付金の放棄などのデメリットもあるのが現状です。また、売主または買主とトラブルになる可能性もあるため、売買契約の後に解除する場合は慎重に検討しましょう。この記事では、不動産の売買契約後に解約できるかどうかをわかりやすく解説します。「解約」と「解除」の違いも併せて解説するので、不動産を売買する予定がある人はぜひこのまま読み進めてください。

  5. 専任媒介契約の期間は3ヵ月!更新や途中解約の方法を解説
    専任媒介契約の期間は3ヵ月!更新や途中解約の方法を解説

    不動産を仲介で売却する際には、売り手と不動産会社の間で「媒介契約」と呼ばれる契約を結びます。媒介契約は、不動産の売却活動を売り手に代わって宅地建物取引業者である不動産会社が引き受けるという契約です。媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類があり、それぞれ内容が異なります。専任媒介契約の内容は、一般媒介契約と専属専任媒介契約の言わば中間的な存在です。この記事では、専任媒介契約の期間やルールをわかりやすく解説しています。満期を迎えた場合の手続きや途中解約も併せて解説しているので、専任媒介契約の理解を深めて適切な期間で契約しましょう。

58秒で入力完了!!最大6社の査定額を比較

お問い合わせ窓口

0120-829-221 年中無休 10:00~18:00(年末年始・特定日を除く)

複数の不動産会社で査定額を比較

あなたの不動産の最高額がわかる!