コロナ禍でも人気の通信制高校!おすすめの通信制高校5選を紹介
公開日:2021年07月30日 更新日:2021年07月30日
新型コロナウイルス流行の影響によって、生活面でさまざまな変化が生じました。それは、高校の進路選択にも同じく影響が出ています。 感染リスクを恐れて不登校となった子供は、学校に行きたくてもいけない状況になっているのです。そんなコロナ禍の進路先として人気となっているのが通信制高校です。 今回は、コロナ禍で通信制高校が人気の理由とおすすめの学校を紹介します。
- 新型コロナの影響で不登校の子供が増加した2つの理由
- オンライン授業を行う通信制高校への進学希望が増加
- コロナ禍でも通信制高校が人気の理由は4つ
- 通信制高校に通う際の4つの注意点
- コロナ禍におすすめする通信制高校5選
- コロナ禍で進学に不安を感じたら通信制高校がおすすめ
新型コロナの影響で不登校の子供が増加した2つの理由
新型コロナの影響により、不登校の子供は増加傾向にあります。その背景には「感染リスクを憂慮する保護者」と「友人にうつすリスクを恐れる子供」の2つの観点があり、いずれも今後の進路選択には大きな影響を及ぼすものです。
ここでは、不登校の子供が増加した具体的な2つの理由について、その内容を詳しく紹介していきます。
1.感染リスクを憂慮する保護者が多い
感染リスクを憂慮する保護者の増加が、不登校の子供を増やしています。自分の子供がいつ、新型コロナにかかるかわからない状況から、子供を守りたいとして学校に行かせないようにしているのです。
もし子供が感染してしまうと自身が学校に行けないだけでなく、親も同じく仕事を一定期間休まなければなりません。もし無収入の状態が続くようになれば、家計にも大きなダメージを与えます。
家族内の感染リスクを最小限にし、さらには新型コロナから子供を守るために学校に行かせないことから、不登校が増えている要因のひとつになっています。
2.友人にうつすリスクを恐れる子供が増加
子供が自分を媒介として新型コロナを友人にうつすことを恐れ、学校に行かないケースもあります。全国で感染者は広がっており、ワクチン接種は始まったものの若い世代への提供はまだ時間がかかるとされています。
そのような中で「もし自分が無症状で感染していたら」と考え、学校の先生や友人に感染させてしまうことを恐れているのです。また、身体の弱い人に感染させてしまえば、重症化にもつながりかねず、自主的に学校に行かない子供が増加しています。
オンライン授業を行う通信制高校への進学希望が増加
新型コロナの影響によって、進学先の1つである通信制高校に改めて注目が集まっています。注目されたポイントは、インターネットを活用した「オンライン授業の有無」です。
高校進学を考えた際に、いわゆる「3密」の状態が避けられない学校への進学希望者が減少しました。また、全寮制の中学や高校は感染対策はとられているものの希望者が少なく、入学者の募集を停止している学校もあるほどです。
一方、学校に行くことなく授業を受けられるオンライン授業は、コロナ禍において需要を高まっています。そこで、オンライン授業が充実する通信制高校においては、例年に比べて進学希望者が増加しているのです。
コロナ禍でも通信制高校が人気の理由は4つ
前述のとおり、コロナ禍でオンライン授業を行う通信制高校は、進学希望者が増加しています。そのほかにも「登校が最小限で済む」「学費が安い」「不登校のサポートが受けやすい」「自分のペースで学習できる」といった点から、通信制高校の人気が高まっているのです。
ここでは、通信制高校の人気を集める理由について詳しく解説します。
1.オンライン授業中心、登校は最小限で済む
通信制高校ではオンライン授業を中心としている学校も多く、登校は最小限で済む点が人気の理由です。毎日登校するとなるとその分感染リスクが高まり、子供も親も不安がつきまとうでしょう。
しかし、通信制高校はインターネットを活用したオンライン授業が中心であり、実際に登校する日は「月に数回」である場合が多いです。登校日数を最小限に止めれば、人と接触する回数が減り、その分感染リスクが下がります。
また、先生とのコミュニケーションがとりやすいのもオンライン授業の魅力であり、周囲の目を気にすることなく授業に取り組めます。このように、オンライン授業で安心かつ充実した学習を進められることから、通信制高校の人気が高まっているのです。
2.学費が安くお金の負担を軽減できる
通信制高校は全日制高校に比べて学費が安い場合が多く、金銭面での負担を軽減できます。新型コロナの影響で収入が安定しない状況が続く家庭もあり、お金の心配が少ない通信制高校を進路の選択肢とするケースも多いです。
コロナ禍の経済的不安を考えると学費負担は少ないほうが、親のみならず子供にとっても安心できるでしょう。これも新型コロナがもたらした新たな変化といえます。
3.不登校に関するサポートが手厚い
通信制高校は、何らかの理由で不登校になった子供の進路先となる場合も多いです。不登校に関するサポートが手厚く、不登校の子供や保護者が相談できる窓口が設置されている学校もあります。
学校によっては、スクールカウンセラーが常駐して相談を受け付けており、新型コロナによる問題や課題も相談が可能です。「新型コロナで学校に行かせるのが不安」「学校に行きたいが親からやめろと言われている」などの内容で困っている場合は、気軽に相談できるでしょう。
4.自分のペースで学習を進められる
自分のペースで学習が進められる点も人気の理由の1つです。通信制高校は単位制であるため、学校以外の場所でも学習できます。
将来を考慮して高校卒業資格をとりたいと思っていても、新型コロナの影響などから学校に行くのが難しい場合もあります。その点、通信制高校では自分で学習を進められるので、高校卒業資格の取得も可能です。
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通信制高校に通う際の4つの注意点
通信制高校に通う際の注意点として「恥ずかしいと感じる子供もいる」「友達や先生と過ごす時間が少ない」「大学進学を目指すには物足りない」「自己管理が必要」が挙げられます。
通信制高校への進学は、オンライン授業を中心にさまざまなメリットがある一方で、デメリットがあるのも事実です。通信制高校に通う際の4つの注意点について、その内容を詳しくみていきましょう。
1.通信制高校を恥ずかしいと感じる子供もいる
通信制高校に通うことを「どこか恥ずかしい」と感じる子供もいます。全日制高校とは異なり、毎日通学する必要がないのが通信制高校のメリットです。
しかし全日制高校の学校を目指していたものの、やむなく通信制高校に進路を切り替えたといった場合は世間体を気にしてしまい、通信制高校への進学に劣等感を感じている場合があります。
ただし通信制高校を進学先として選択する子供は年々増加傾向にあり、今後は進路の選択肢として当たり前となるでしょう。
2.友だちや先生との過ごす時間は少ない
通信制高校の登校は月に数回程度となるため、必然的に全日制高校のようにクラスメイトや先生と過ごす時間は少なくなります。さらに高校時代にしか体験できないような行事などの思い出づくりは、全日制高校に比べると少ないでしょう。
ただし通信制高校には「何らかの理由で不登校になった」や「全日制高校に適応できなかった」といったさまざまな子供がいます。ともに過ごす時間は少なかったとしても、同じような悩みを持った子供同士のコミュニケーションによって、より深くつながれる可能性もあります。また少人数であっても気の合う友だちを見つけられるかもしれません。
3.大学進学を目指すに物足りない場合も
大学進学を目指すには、学習面において物足りないと感じる子供もいます。通信制高校は、中学時代に勉強が追い付かなくなった子供でも入学できるよう、授業は比較的易しくなっています。
全日制高校に比べるとゆっくり授業が進むため、大学進学を考えている子供にとっては授業内容が物足りなく感じるかもしれません。周りの同級生に比べて、自分は学習面で劣っていると不安になるケースも考えられるでしょう。
ただし進学を目指す子供のために、通信制高校の中でも進学コースを設ける学校が増えています。進路先を選ぶ際は、進学先の実績もぜひ参考にしてみてください。
4.自己管理が必要
通信制高校は、全日制高校のように学校に行って授業を進めるのではなく、自分で学習を進めていかなければなりません。高校卒業資格を得るための学習計画は、自ら立てる必要があります。
よって学習に対する自己管理がうまくいかないと、結果として卒業できないといった事態にもなりかねません。しかし学習サポートを実施する通信制高校も多くあり、年に数回の個別指導の実施や個別の学習メニューの作成などがあります。学校のサポートとうまく活用すれば、自己管理が苦手な子供でも、計画的に学習を進められるでしょう。
コロナ禍におすすめする通信制高校5選
通信制高校の中でも、新型コロナ対策に力をいれている学校があります。それぞれの特徴を理解して、安心できる進路先を選択しましょう。
今回は、コロナ禍におすすめの通信制高校として「ルネサンス高等学校」「KTCおおぞら高等学院」「トライ式高等学院」「飛鳥未来・飛鳥未来きずな高等学校」「ヒューマンキャンパス高等学校」の5校を紹介します。
ルネサンス高等学校
「ルネサンス高等学校」の特徴は、ICT教育に力を入れていることです。ICT教育とは、インターネット学習をパソコンやタブレットで行う教育方法を意味します。
2006年の開校以来、ICT教育に特化した学習システムを形成し、テストもすべてネット提出を可能にしています。また授業はオンライン上の映像授業を採用し、楽しくわかりやすい学習を実施しているのです。コロナ禍においてもインターネットを上手く活用している学校といえます。
ルネサンス高等学校
- ルネサンス高等学校への転入学なら、現時点で高校3年生の方でも受け入れが可能
- 2006年に開校して以来 卒業生25,000名以上(グループ3校)の安心実績、全国に多数の指定校推薦枠
KTCおおぞら高等学院
「KTCおおぞら高等学院」は、スクーリング(面接指導)の際に新型コロナ対策を徹底しています。スクーリングは対面でのやりとりが発生するため、丁寧な新型コロナ対策が必要です。
スクーリング1週間前から体調管理シートを使い、日ごろから体調が変化していないかどうかを確認します。引率スタッフが、本人の体調の変化がないか観察するのも工夫の1つです。
スクーリング期間中に感染が疑われる場合には、速やかに隔離できる環境を提供しています。このように、スクーリングでの新型コロナ対策は学校選びにおいて重要なポイントとなるでしょう。
おおぞら高校(屋久島おおぞら高等学校・おおぞら高等学院)
- 「なりたい大人になるための学校。®」
- 屋久島スクーリングは、世界自然遺産の舞台で人や自然とつながり、自分を見つめ成長できる唯一無二の体験です!
トライ式高等学院
「トライ式高等学院」は、各キャンパスの新型コロナ対策をブログで発信しています。学校へ登校していい基準や設備での対策など、それぞれで行っている対策をリアルタイムで確認可能です。
例えば、自分が熱のあるときや家族が濃厚接触者だとわかったときなどの、欠席基準を細かく記しています。進路先として検討する際にも、感染対策をブログで簡単に確認できるのはうれしいポイントです。
新型コロナの流行の状況により対策も変化するものです。そのため、変化する対策を常に発信しているのは特徴的な点といえるでしょう。
飛鳥未来・飛鳥未来きずな高等学校
「飛鳥未来・飛鳥未来きずな高等学校」は、緊急修学支援が特徴です。運営をしている学校法人三幸学園は、新型コロナ感染拡大に伴い総額10億円をあてて修学支援を実施しています。
具体的には、学校に在学するすべての生徒に一律30,000円の給付や経済困窮者への学費延納、分納措置を行います。新型コロナで職を失って経済的に困難な家族にとって、学費は大きな支出です。
修学支援を使えば学費の負担を減らせるため、高校への進学も実現できるでしょう。
ヒューマンキャンパス高等学校
「ヒューマンキャンパス高等学校」は、文部科学省のマニュアルに基づく感染対策を実施しています。「感染源を断つこと」「感染経路を断つこと」「抵抗力を高めること」をポイントとし、マスク着用や消毒の徹底をしています。
感染対策の基本を守れば、感染のリスクを減らして高校生活を送れるでしょう。また、新型コロナによって制限された生活のストレスに配慮した環境づくりも、対策の1つにいれられています。感染対策によって、適切な環境で学習を進められる学校の1つです。
ヒューマンキャンパス高等学校
- 学べる分野は40以上!目指せる職種は100以上!いろんな「なりたい」に対応
- 不登校経験があっても、友達や先生と接するうちに楽しく通えるようになる!
コロナ禍で進学に不安を感じたら通信制高校がおすすめ
新型コロナの影響によって、感染への不安や経済的困難さを抱えるケースが増えています。学校に通いたくても、感染リスクを考えて学校に行けない人も多いでしょう。
コロナ禍に悩みや不安を感じている場合は、進路先として通信制高校がおすすめです。人との接触も少ないため、感染リスクを減らしながら学習できます。通信制高校の新型コロナ対策は多岐にわたります。自分に合った進学先を探してください。
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