通信制高校で体育の授業はありますか?あるとしたら、何を着ていますか?

質問者
えりんごさん(16歳・女性)
現在の状況:高校1年生

体育の授業が大嫌いなのですが、通信制高校では必ず授業を受けないとだめですか?また、みんな何を着ていますか?着替える場所はあるのでしょうか。

各学校からの回答

  • スクーリングでの軽い運動はあります。服装はジャージがおすすめです。

    くまもと中央高等学院
    本校/カウンセラー
    代田 くるみ 先生

    実技の授業というのは基本的にはスクーリングでしかありません。サポート校での生活の中では運動することはまず「ない」と考えていいでしょう。スクーリングの中ではありますが、想像しているよりも軽い運動です。スクーリング中の体育はジャージを着ることをお勧めします。更衣室はないので、宿から着ていく生徒がほとんどです。

  • 体育の授業は必修ですが、座学がメインなので体操服に着替えなくて大丈夫。ハイキングやスポーツ観戦などの校外学習に参加し、出席に代えることも可能です。

    ゴールフリー高等学院
    草津キャンパス・京都キャンパス/キャンパス長
    森川 賢一 先生

    体育は必修科目のため、必ず履修しなければなりません。しかし、ゴールフリー高等学院では体育のスクーリングは座学がメインですので、体操服に着替えたりすることはありません。体育が苦手でも問題はありませんので安心してください。

    また、月に1回程度校外学習という形で保健体育のスクーリングを実施していますので、ハイキングやスポーツ観戦などに参加することで出席時数を満たしていくこともできます。

  • 年に数回の授業がありますが、実技は少ないです。体を動かしやすい服装なら構いませんし、着替える場所もあります。

    志成館高等学院 東京校(目黒キャンパス)
    東京校/校長
    加藤 大樹 先生

    高校の体育は必修科目なのでどんな学校でもあります。ただし、実技としては極端に少ない設定です。本当はもう少し体を動かす時間を作りたいですが、年間に数回と少ないのです。簡単に体を動かせるような種目等になりますので、バリバリにスポーツ用の服でなくても大丈夫です。もちろん着替えるところも設置します。

  • 体育の授業は実技と座学があるので、体を動かすのが好きでない人も無理なく参加できます。指定の体操着はないので、生徒自身が動きやすい格好を選んで参加しています。

    飛鳥未来きずな高等学校
    仙台キャンパス/主任
    長内 直人 先生

    体育に関しては実技と座学の両方を用意しているため、質問者さんのように体を動かすのが好きではない人も無理なく参加できるような時間割が組まれています。また、学校指定の体育着などもないので、動きやすい格好で登校したり、着替えが必要な生徒は授業前に着替えたりして実技授業に臨んでいます。

  • スクーリングの際に体育の授業がありますが、ラジオ体操程度の活動です。

    日本航空高校 高岡学習支援センター
    高岡学習支援センター/センター長
    屋鋪 英明 先生

    体育の授業は、スクーリングの時にラジオ体操程度の活動をしていただきます。着替える場所はありませんので、事前に動きやすい服装(ジャージ)を着ていただくといいかもしれません。ジャージは強制ではありません。

  • 実技と座学のどちらか一方の授業を受けて単位習得することが可能です。実技の場合は、空き教室やお手洗いを利用して、ジャージなど運動しやすい服装に着替えて参加しています。

    飛鳥未来高等学校
    池袋キャンパス/教諭
    久米 麻未 先生

    体育は必修の科目のため必ず受講しなければいけません。しかし、飛鳥未来高校では実技と座学の授業を自ら選択でき、どちらか一方だけの授業を受けて単位習得をすることも可能なため、実技が苦手な方でも安心して単位習得を目指せます。実技の際の服装に指定の物はなく、運動ができる服装(ジャージなど)で参加をしています。学内に更衣室はないため、空き教室やお手洗いを使用して着替えています。

  • 年に2回のスクーリングで、誰でも参加しやすいスポーツを実施していますが、激しい運動は行いません。

    希望高等学園
    岡山校/副校長
    伊藤 英明 先生

    通信制高校でも体育は必修科目となっています。本学園では春と冬に体育のスクーリング授業を実施しています。体育の授業が苦手な生徒、身体を動かすことが辛い生徒なども多数いますので、動きの激しいスポーツは行わず、誰でも参加しやすい簡単なスポーツ、卓球・バドミントン・ワーキングなどを実施しています。ほとんどの生徒は年2回楽しく参加しています。