飛鳥未来きずな高等学校のお悩み回答一覧(1)
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起立性調節障害の子供がいます。通信制高校では受入れ実績も多いと聞きますが、どのような対応をされているのでしょうか。
質問者みきママさん(47歳・女性)生徒の現在の状況:中学3年生子供が起立性調節障害のため、全日制を諦めて通信制への入学を検討しています。そのような生徒に対し、学校ではどのように対応されているか。改善した生徒さんがいれば、どのような生活を送っていたかなどを教えてください。
【関連記事】起立性調節障害でも通える通信制高校まとめ環境を変えることや心理的負担の軽減、運動などで改善した生徒が多数います。登校は、時間を問わず体調が整ったタイミングで構いません。
そもそも通信制高校の通学方法が、全日制高校のように必ず1時間目から通学をしなければいけないという訳ではないため、朝に体調が整わない場合は午後など比較的体調が整ったタイミングから通学することができます。生徒が無理なく通学を行うことができ、そして進級・卒業に向けて必要な授業の規定回数がしっかりと完了できるように、担任を中心にサポートさせていただきます。
改善した生徒の事例としては、通信制高校への入学による外的環境の変化や、心理的負担(起立性調節障害を理由とする遅刻や欠席が多くなることで、周囲からどう思われているのかなどを考えてしまうことによる負担)の軽減で症状が軽くなり、運動部への参加など生活習慣の中に適度な運動を取り入れて改善した生徒も多いです。 -
まずは毎日通うことと、基礎学力をつけるのが目標です。いずれは大学進学を目指したり、学習の難易度を上げたりできますか?
質問者かけるさん(15歳・男性)現在の状況:中学3年生通信制高校のサイトを見ていると、「勉強は一人ひとりのレベルに合わせる」と書いているサイトが多いように思います。徐々に勉強ができるようになってきて、生徒がレベルを上げたいと言ったら、それに応えてくれますか?大学には行きたいから頑張りたいけど、まずは基礎学力を固めて、毎日通えるようになるのが目標です。
もちろん、生徒一人ひとりの要望に応えられるようサポートします。徐々にレベルを上げて、大学を目指すようになった先輩もたくさんいますよ。
おっしゃる通り、生徒のレベルに合わせて勉強のサポートを行うことができます。単位習得を行うために必要な「レポート作成」のサポートだけでなく、自身の苦手な分野の克服や目標に近づくための学習サポートも行っています。最初は学校に慣れつつ、基礎学力を固めながら、自身の求めるレベルに合わせた発展的な内容まで幅広くサポートしています。大学進学や自身の目標に向けてがんばる生徒も多く、質問者さんのような通い方をしている先輩たちもたくさんいますよ。
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不登校なので通信制高校に通ってやり直したいけれど、親に何と言えばいいでしょうか。
質問者ももさん(14歳・女性)現在の状況:中学2年生私は今度中3になるのですが、中1の後半から人間関係(いじめ)で不登校です。それで、通信制高校に通いたいなと思ってるのですが、親にまだ言えてません。親がなんて言うのか、どんな反応をするのかが怖いです。どうやって切り出したらいいでしょうか。
親御さんもタイミングを見計らっているのかも。「進路の相談をしたい」と、時間を取ってもらっては?
今ある環境から次のステージを真剣に考えられており、素晴らしいと思います。通信制高校への進学者は年々増えてきており、選択肢のひとつとして考えている人も増えてきています。
また、きっと質問者さんだけでなく、保護者の方も高校への進学についてたくさんの選択肢を考えているのではないかと思います。進路について保護者の方にお話しするのはとても勇気がいることかもしれませんが、もしかしたら保護者の方も質問者さんに余計なプレッシャーを与えないようにタイミングを見計らってくれているのかもしれません。「進路について相談があるんだけど」と保護者の方にお時間を取ってもらうようにしてはいかがでしょうか。 -
高校3年から通信制高校に転入したいのですが、いつまでにどんな手続きをすればいいですか?
質問者アオイさん(16歳・男性)現在の状況:高校2年生現在高校2年生です。あと半年後には3年生になるのですが、そのタイミングで通信制高校に転入したいです。手続きはまだ間に合いますか?いつ頃までに、どんな手順で申し込めばいいですか?
入学希望の1ヵ月前までに、説明会や個別相談会にお越しください。入試スケジュールや必要書類について詳細をお伝えします。
はい。間に合います。今後の入試スケジュールなどをお話ししますので、まずは一度学校説明会や個別の相談会にご参加ください。その際に転入学に必要な書類や、いつまでに提出が必要なのか等、詳細をお伝えさせていただければと思います。
また、新年度からの転入学を希望されている場合は、入学希望の1ヵ月前までには説明会や個別の相談会にご参加ください。 -
通信制高校の入試では、書類選考と面接が実施されるそうですが、面接ではどんなことを聞かれますか?
質問者だいさんさん(16歳・男性)現在の状況:高校1年生通信制高校への入学(転入・編入)を考えています。多くの学校では書類選考と面接が実施されるようですが、面接では具体的にどんなことを聞かれますか?どんな準備をしておけばいいでしょうか?今まで面接を受けたことがないので不安です。
入学を考えた経緯や、入学後の目標、不安に思っていることなどを、自分の言葉で伝えられるように準備しておいてください。
おもに、転入学を考えた経緯や、今後新しい環境でどんなことをがんばっていきたいと思っているのかなどを質問します。その人がどんな思いで新しい環境で頑張ろうと思いここに至ったのか、どんな目標を持っているのか。また、不安に思っていることは何なのかを聞かせてもらい、その不安を解消するということが目的です。あまり思いつめることなく、自分の言葉で今後の学校生活の展望を伝えられる準備をして臨んでいただければと思います。
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いじめを乗り越えたい。高校からリスタートしたいのですが、また同じような目にあったり、ぼっちになったらという不安があります。
質問者キミーさん(15歳・女性)現在の状況:中学3年生中2の2学期からいじめにより学校に行けなくなりました。高校からなんとかリスタートしたいと思ってますが、学校生活に復帰できるか、また不登校になったり、学校でぼっちになったらどうしようと不安になってしまいます。同じような生徒はいますか?
入学前に不安だった生徒達も「初めて学校が楽しいと思った」と言ってくれています。先生たちがサポートしますので、どうか安心してください。
高校からリスタートしたいという思い、素晴らしいと思います。本校への進学を決めてくれた生徒たちの多くが、質問者さんと同じような環境からリスタートしたいと入学してくれた子達です。本校は決められたカリキュラムで毎日通学する通い方ではなく、自分のペースで通学できる通い方があり、最短では年間20日程度の通学ができれば授業参加を満たすことができるようになっています。
また、本校では生徒一人につき担任の先生が一人つく担任制度も導入し、学校生活の不安や通学に関するサポートを行える環境が整っており、行事などを通じて自然にお友達ができるようにサポートも行っています。入学前に不安だった生徒達も、「初めて学校が楽しいと思った」「ここに来て良かった」と言ってくれていますので安心してください。 -
過敏性腸症候群なので通学日数や時間帯にしばられない学校生活を送りたいです。こんな私でも卒業できますか?
質問者きょんさん(16歳・女性)現在の状況:高校1年生全日制高校に通っていますが、過敏性腸症候群で辛いです。学校には行きたいのに休んでしまったり、電車に乗っていて途中下車して遅刻したり、試験中にトイレに行きたくなったりして、集中できません。このままだと出席日数も危ないし、友達の目も気になります。通信制高校なら通学日数や登校時間を自分で選べると知ったのですが、私のような人でも卒業できますか?体調が良くなったら、毎日通えるようになりたいです。
体調が良くなったら週5日の通学に変更できますし、体調不良でも卒業・進学した生徒がたくさんいます。
体調不良や過敏性腸症候群を理由に、全日制ではなく通信制高校への転入学をする生徒も多いです。質問者さんが言う通り、通信制高校なら通学日数や登校時間を自分で選ぶことができますし、最短では年間20日程度通学すれば既定の授業日数を終えることもできます。質問者さんと同じ持病を抱えていても、高校を卒業して進学した生徒がたくさんいますよ。また、体調が良くなってきたら全日制高校と同じように毎日通学するという通い方も可能なので、安心してくださいね。
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レポートの復習をしておけばテストに合格できますか?レポート以外にやっておいたほうがいいことはあるのでしょうか。
質問者亮さん(15歳・男性)現在の状況:中学3年生通信制高校のテストは、レポートをみて勉強をやっていれば合格できると聞きましたが本当ですか?レポート以外にやっておいたほうがいいのは何ですか?テスト勉強が本当に苦手なので知りたいです。
出題範囲はレポートの内容がメインですが、テスト対策のプリントや、教科書の確認なども行って理解度を深めておくといいでしょう。
基本的には、テストの出題範囲はレポート学習で取り組んだ内容がメインになります。またレポート以外にも、テスト前に配布している対策のプリントや、理解度を深めるために教科書の確認を行っておくといいかと思います。自身の苦手な単元などはテスト前に授業に出て、再度理解・確認をしておくといいでしょう。
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持病があってなかなか学校に行けず、卒業も危ぶまれています。通信制高校に行きたいですが、親に金銭的負担はかけたくないです。
質問者ゆみぽんさん(15歳・女性)現在の状況:高校1年生私は今、高校1年生です。この春から私立の高校に通学しています。ですが、最近持病の病状が悪化し、学校に登校できない状態にまでなってしまっています。このままだと3年間通うのは難しいと感じていて、通信制高校への転入を考えています。しかし、金銭的な問題であまり親には負担をかけられないので、どうすればいいか困っています。
体調が良くなったら週5日の通学に変更できますし、体調不良でも卒業・進学した生徒がたくさんいます。
飛鳥未来きずな高校はサポート校ではなく通信制高校なので、通学するキャンパスは1校のみです。年間学費も1校分なので、サポート校に比べて学費負担が少ないです。
また、全日制の高校同様に本校でも高等学校就学支援金制度が対象になります(就学支援金の支給金額は、保護者の市町村民税所得割額によって決まります)。進学や卒業に向けたサポートが充実している本校なら、学費負担をできる限り少なくしながらも、環境を変えたいという質問者さんの要望に合っているのではないかと思います。