高校中退、中卒でも人生に成功した有名人

「どうせ高校中退、中卒だから」と諦めてはいませんか。高校中退、中卒でも、芸能・スポーツ・政治などさまざまな分野で成功した人は少なくありません。本人の努力次第で、いくらでも活躍することは可能なのです。

高校中退ぐらいで人生は終わらない!

高校中退で人生に失敗したと思っていても、いくらでもリカバリーは可能です。ここでは中卒、高校中退でも成功している有名人たちを紹介していきます。成功者の姿から、自分自身も負けずに頑張っていこうという意欲が湧いてくるのではないでしょうか。

■伊集院光さん(タレント)
タレントの伊集院光さんは、不登校で高校を中退しています。学校には行かない代わりに、落語に通っていたそうです。
伊集院さんは2017年9月のラジオ番組で、夏休み明けに子どもの自殺が増えることから、「攻めの登校拒否」を提唱しました。それは、学校には行かないけど、外を出歩いて、いろんなものを見聞きして視野を広げようというものです。自分自身が不登校であった経験からくるアドバイスなのでしょう。

■河相我聞さん(俳優)
俳優の河相我聞さんも最終学歴は中卒です。2017年8月、高卒認定試験を受けたことで話題になりました。高卒認定試験に合格すると、高卒と同等の学力があると見なされ、大学受験資格が得られます。残念なことに、8科目中1科目だけ不合格という結果に終わってしまいました。
河相さんは今後、通信制高校に進学し、不合格だった科目の単位を修得する予定です。なぜなら、通信制高校の単位を修得することで、高卒認定試験の科目が免除されるからです。その後は、大学を受験すると自身のブログで明かしています。

■西村賢太さん(作家)
小説『苦役列車』で第144回芥川賞を受賞した作家の西村賢太さんも最終学歴は中卒です。西村さんが小学生のとき、父親が罪を犯し、捕まってしまいました。そのため、西村さんは中学生になると、学校に通わなくなったそうです。
中学卒業後の西村さんは、生活や社会的な保障が不安定なフリーターとして働きました。受賞作の『苦役列車』は自身をモデルにしています。西村さんのこれまでの経験が、あったからこそ生まれた作品なのです。

■浜口京子さん(スポーツ選手)
アテネ・北京オリンピックと2大会連続で銅メダルを獲得した、レスリングの浜口京子さんは高校中退。浜口さんは、14歳からレスリングを始めました。しかし、ほかの選手より遅いスタートだったため、もっとレスリングをする時間がほしいという気持ちから、高校中退を選びました。両親は高校を中退することに対して、反対はしなかったそうです。高校を中退してまでレスリングにかけた、浜口さんの熱い思いが、メダリストへの道につながったのでしょう。

■山本太郎さん(俳優、政治家)
参議院議員の山本太郎さんも高校中退です。高校生のとき、テレビ番組の『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』に出演したことがきっかけで、芸能界に進みます。その後は俳優として、ドラマやテレビで活躍。東日本大震災をきっかけに、反原発活動をスタートし、2013年7月、参議院議員選挙に出馬して当選しました。現在は政治家として、原発問題をはじめ、さまざまな問題に取り組んでいます。

■熊谷正寿さん(実業家)
実業家の熊谷正寿さんも高校中退です。しかし、20代のころ、熊谷さんは特修生制度を利用して、大学に進学しました。特修生制度とは、中卒でも必要な条件をクリアすることで、大学に入学できる制度のことです。しかし、せっかく入学したものの、在学できる期間を超えてしまい除籍されます。
熊谷さんが起業したボイスメディアという会社は、インターネットのサービスを提供する会社となり、大きく発展。いまでは、日本代表するネット起業のGMOインターネットグループとなっています。

通信制高校の多彩なカリキュラムで才能を伸ばす

高校中退や中卒だからといって、人生が終わるわけではありません。しかし、将来の選択肢は狭まる可能性はあります。就職に関しては「高卒以上」を応募条件にしている企業が多いからです。中卒だと就ける仕事が限られてしまうこともあるのです。

「自分はやりたいことがあるから、高校に行く時間がもったいない」という人もいるかもしれません。芸能やスポーツなど、分野によっては、若いうちからその道に入った方が良いこともあります。しかし、途中で挫折してしまうかもしれません。そんなときの保険として、高校卒業の資格を持っておくといいのではないでしょうか。

通信制高校によっては、生徒の才能を伸ばすためにゲーム、マンガ、ネイル、スポーツなど多彩なカリキュラムを用意しています。つまり、エキスパートとしての進路を選びつつ、高卒資格を得ることができるしくみが整っているのです。また、通信制高校は自由になる時間も多いため、その分、やりたいことに時間を割くこともできます。

どんな学校があるのか、そしてどんな技術や知識を学べるのか、まずは資料を取り寄せて、調べてみましょう。高校を卒業したあとは、さらに能力を伸ばすため、専門学校や大学に進学するのもいいでしょう。