通信制高校の説明会・相談会・オープンキャンパスの注目ポイント

通信制高校の説明会や相談会、オープンキャンパスは、資料だけではわからない学校の生の情報や雰囲気を知る良い機会です。ここでは、説明会や相談会などの特徴と活用の仕方について紹介します。

説明会、相談会、オープンキャンパスの違い

説明会や相談会は学校選びで重要

通信制高校は、学校によってさまざまな校風や特徴があります。通信制高校への入学を検討するときは、そういった学校ごとの違いをよく調べておくことが大切です。そのために学校の資料を取り寄せることが大事なのですが、より詳しく知るための機会として、入学希望者や保護者を対象に説明会や相談会といったイベントが催されています。

通信制高校が開催するイベントには次のようなものがあります。

・説明会
卒業に必要な要件、学費、授業内容など、基本的なことから学校の特色まで説明します。説明会のあとに個別に相談できることもあります。

・相談会
勉強や学校生活への不安や疑問点などを直接、先生に相談することかできます。

・オープンキャンパス
説明会や相談会、校内見学、体験入学などを一度にまとめて行ないます。

・その他
文化祭などの学校の行事に、招待客として参加できます。説明会などとは違い、実際に学校に通う生徒の様子を見ることができます。

それぞれのイベント情報は、各通信制高校のウェブサイトに掲載されています。1年を通して何回も開催されていますが、自分が住んでいる近くで開催される機会を逃さないように注意してください。説明会や相談会は、入学後に「想像と違った」と後悔しないためにとても重要です。興味があれば、できるだけ学校のイベントに参加することをおすすめします。

注意したいのが、それらのイベントや説明会、相談会のほとんどが事前の予約が必要であるということ。学校のWebサイトや、電話・メールで申し込むだけでなく、当サイトから直接予約をするという手もあります。当サイトでは説明会や相談会の日時予約ができる学校を多数掲載していますので、お住まいのエリアにある学校を検索して、申し込んでみてください。

>学校説明会・相談会の予約ができる学校を探してみる

イベント参加前の情報収集も重要

説明会や相談会などのイベントは、疑問や不安などを質問して答えてもらえる貴重な場です。的確に情報収集できるように、事前に学校の資料を取り寄せ、目を通しておきましょう。資料ではよくわからなかったことを、予めまとめておいたり、付箋を貼っておいたり、ペンで印を付けておいたりすると、質問をするときに役立ちます。

また、自分にあった学校を選ぶには、はじめから志望校を1校に絞らず、複数校のイベントに足を運ぶことが大切です。多くの学校を比較し、検討しましょう。

中には「引きこもりで説明会や相談会に行けない」といった事情を抱えている人もいます。学校によっては、先生が自宅訪問して、本人と保護者に学校説明をくれることもあります。自宅訪問を行っているかどうか、学校に問い合わせてみましょう。

通信制高校は先生と生徒の距離が近いのが特徴です。「中学時代は不登校だった」「人とコミュニケーションをとるのが苦手」という生徒も大勢通っています。直接先生と話すことで抱えている不安もやわらぐことでしょう。

なお、当サイトでは各学校の説明会や相談会の情報を掲載しています。各校の情報をチェックして、気になる学校があれば気軽に参加してみてください。

>学校説明会・相談会情報を見てみる

学校説明会で学校の特色について聞く

学校説明会は、通信制高校が入学希望者と保護者に対して、授業のカリキュラム、進学率、学校行事(修学旅行や文化祭)など、学校の特色や魅力などをアピールする場です。通信制高校はたくさんの生徒に入学してほしいと考えているので、不安や疑問があれば可能な限り応えてくれます。そのため、資料には掲載していない生の情報を知ることもできます

大学に進学したい人は「大学受験に向けての授業カリキュラムが充実しているのか。進学率はどのぐらいか。また、大学への推薦入学の制度はあるのか」、学校生活を充実させたい人は「修学旅行や文化祭、遠足、運動会などの行事は充実しているのか」、高校の卒業資格が欲しい人は「卒業率はどのぐらいなのか。勉強についていけない場合のサポート体制はどうなっているのか。卒業後の就職はどんなところがあるのか」など、自分が求めているものが学校で得られるかどうかを確認しましょう。あとで先生に直接相談する機会を設けていることもあります。

説明会のあとに、校内見学会を実施している学校もあります。実際に通うことになる学校です。設備などをしっかりチェックしましょう。

説明会には、複数の学校が一ヵ所に集まり、合同で行うものがあります。ここでは、一度に多くの学校の情報を入手することができます。志望校を絞り切れていない人は、合同説明会に参加するのもいいでしょう。

相談会で子どもの現状を伝えてアドバイスを得る

学校に関する不安や疑問点を先生に聞き、解消できるのが個別相談会です。現状や将来の目標を先生に伝え、アドバイスをもらいましょう。一対一で先生と話すことができるため、人の目を気にせず、本音で話しあうことができます。

また、複数の学校が集まって開催される合同相談会もあります。合同相談会では、各通信制高校がブースを設営し、そこで個別に相談することができます。合同相談会には、一度の来場で複数の学校に相談できるというメリットがあります。同じ相談内容でも、学校によって答えが違うことがあるので、学校選びの参考になるでしょう。

オープンキャンパス、体験入学で注目するポイント

オープンキャンパスでは、説明会をはじめ、相談会、体験授業などが一度に行われます。より深く学校を知るチャンスです。また、先輩と直接話せる機会を設けている学校もあります。自分と一番近い立場である先輩の声は貴重です。ぜひ話を聞くようにしましょう。

体験入学では、実際に授業を受けることができます。中には、お菓子作りやスポーツ大会など、レクリエーション的なものをほかの入学希望者と一緒に行なう授業もあります。体験入学には、同じ高校を目指す人たちが集まっています。どういう人がクラスメートになるのか不安な人も、実際に触れあうことで解消できるでしょう。

実際に参加した人の声

当サイトに寄せられた体験談の中には、これから通信制高校やサポート校に進む人へのアドバイスとして入学前の学校見学を強く勧める声がたくさんあります。ここでは、その一部をご紹介します。

いくつもの学校見学を経て、本人にぴったり合う学校を見つけることができました!
いろんな学校に実際に足を運んで見てみることを勧めます。なぜなら自分に合うか合わないかは話をしないとわからないからです。入ってみて「こんなはずではなかった」と後悔しないために、いろんな学校の様子を見て決めてください。
(16歳男性の保護者・クレアさんの投稿)

第一印象で気に入り、体験入学や説明会に何度も参加して決めた学校なので子供の表情が生き生きしてきました!
学校の説明会や体験入学はぜひ行っていただきたいです。私は何校か説明会に行く予定でしたが、最初に行った学校を子供が第一印象で気に入り、他は見学に行きませんでした。しかし子供が選んだ学校は子供によく合っており、楽しんで通学しています。学校の雰囲気を感じるのは、絶対必要だと思います。
(15歳男性の保護者・ゆっきーさんの投稿)