静岡県の通信制高校・サポート校一覧
静岡県にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
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静岡県から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は38校です。
静岡県では、私立高校に通う生徒の学費負担軽減として、独自の学費支援を行っています。「静岡県私立高等学校等奨学給付金」の制度を解説します。
「静岡県私立高等学校等奨学給付金」は平成26年度以降に高等学校等に入学した子供のいる一定の所得以下の世帯に対し、授業料以外の教育に必要な経費を支援する制度です。支給の対象者や支給額は以下のとおりです。
■支給対象者
・生徒が、高等学校等就学支援金の支給対象校及び高等学校等専攻科に在学していること。(特別支援学校を除く)
・保護者等(親権者全員)の令和5年度分の道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税(0円)もしくは基準日現在において生活保護(生業扶助)受給世帯であること。
・生徒が、平成26年4月1日以降に高等学校等に入学し、基準日現在、在学していること。
・保護者等が、静岡県内に在住していること。
支給額は52,100円~152,000円(年額)で、世帯の状況によって異なります。
静岡県の中学校から高等学校へ進学する人の割合や高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
静岡県における2022年(令和4年)度の中学校卒業生の総数は32,739人で、そのうち98.3%にあたる32,206人が高等学校等へ進学しました。 また、2022年度の静岡県の高校在籍者総数は、92,366人です。(通信制高校在籍者数の2,447人を含む)
2022年(令和4年)度の静岡県の高等学校数(※5)は、全日制と定時制で合わせて138校(公立:95、私立:43)です。2018年(平成30年)度から学校数に変化はありません。
2021年(令和3年)度で、静岡県の通信制高等学校を卒業した生徒数は526人でした。そのうち、大学等への進学率は16.3%です。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学進学:86人(男36人・女50人)
・専修学校進学者総数:89人(男44人・女45人)
・就職者総数:168人(男89人・女79人)
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和3年)度の静岡県内の長期欠席(2021年度間に30日以上登校しなかった)の児童数(※6)は小学校で4,226人、中学校で6,691人でした。2020年(令和2年)度と比較すると小学校は1,348人、中学校は1,562人増加しています。(※7)
長期欠席理由の内訳は、病気、経済的理由、不登校、新型コロナウイルスの感染回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。
※()は2020年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
病気 | 317(304)人 | 602(433)人 | 919(737)人 |
経済的理由 | 4(3)人 | 1(2)人 | 5(5)人 |
不登校 | 2,660(2,072)人 | 5,561(4,457)人 | 8,221(6,529)人 |
新型コロナウイルス感染回避 | 681(172)人 | 188(87)人 | 869(259)人 |
その他 | 564(327)人 | 339(150)人 | 903(447)人 |
合計 | 4,226(2,878)人 | 6,691(5,129)人 | 10,917(8,007)人 |
不登校の児童生徒数は小学校2,660人、中学校5,561人です。2020年度と比較すると、小学校588人、中学校1,104人増加しています。また、高等学校の2022年度不登校の生徒は1,542人でした。
そこで、静岡県では不登校対策として以下のような取組み(※8)を行っています。
・スクールカウンセラーを中心としたソーシャルスキルトレーニングの実施
・スクールカウンセラーによる相談員へのコンサルテーション
・スクールカウンセラーによる保護者座談会
・児童生徒へのカウンセリングや保護者面談の実施
など
出典
※1:e-Stat 政府統計の総合窓口 学校基本調査 令和4年度 表番号156
※2:e-Stat 政府統計の総合窓口 学校基本調査 令和4年度 表番号157
※3:令和5年度静岡県私立高等学校等奨学給付金の申請について
※4:令和4年度静岡県学校基本統計(学校基本調査報告書)3統計表(10中学校卒業後)(07高等学校)
※5: 令和4年度静岡県学校基本統計(学校基本調査報告書)3統計表(12高等学校卒業後)
※6:令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について p.78-79,110
※7:令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について p.77-78
登校して実際に授業を受けることで、面接指導とも言います。学校に提出するレポート作成についての学習相談から人間関係の悩みまで、先生が直接指導し生徒とふれあいます。
通う日数や時期などは学校によってさまざまで、年間20~25日程度が一般的ですが、週1~5日の通学型、夏季や冬季などにまとめて行われる合宿型(短期集中型)などがあります。
高校卒業資格を得るために在籍する学校で、必要なときにだけ登校します。おもな学習内容は以下の通りです。
通信制高校を卒業するための学習塾や予備校にあたるもので、普段はこちらに通います。先生やスタッフによる学習面・メンタル面のサポートが受けられるだけでなく、生徒同士での交流や学校行事が楽しめたり、専門的な技術の習得ができたりと、さまざまなタイプのサポート校があります。
ただし、サポート校への通学や授業は通信制高校の単位として認められないため、注意が必要です。
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、旧:大検)に合格するための学習や試験対策などのサポートを受けることができます。
高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同程度の学力があると認められ、高卒資格が必要な大学や専門学校の受験資格を得ることができます。しかし、高校を卒業したことにはならないため、高卒資格としては扱われないことを理解しておきましょう。
技能連携制度を利用して、高校卒業の資格を得られる高等専修学校のこと。技能連携校の高等専修学校に入学した生徒は、同時に通信制高校にも入学し、工業、商業実務、調理、美容、社会福祉、服飾などの専門的な技術を学びながら高校の勉強も並行して行います(技能連携制度)。
これにより、高等専修学校を3年かけて卒業するのと同時に、通信制高校も卒業し、高校の卒業資格を得ることができます。
各学校種別によって「高校卒業資格が取得できるか」「どのような学習内容か」という点が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。
フリースクールとは、現在中学校に通っているお子さまが、在籍している学校とは別に学びのサポートを受ける補助施設です。通信制高校とは異なりますのでご注意ください。
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