北海道の通信制高校・サポート校一覧
北海道にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
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北海道から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は27校です。
北海道では、高等学校に通う生徒の学費負担軽減として、独自の学費支援を行っています。「北海道公立高校生等奨学給付金制度」「私立高等学校等授業料軽減制度」「奨学のための給付金」の制度をそれぞれ解説します。
授業料以外の教育費負担を軽減するため、高校生等がいる非課税世帯に対し、奨学のための給付金を支給する制度です。対象者と支給額は以下のとおりです。
・生徒が2014年(平成26年)4月1日以降の入学者であり、基準日に高等学校等に在籍していること
・保護者(親権者)等が北海道内に住所を有していること
・生活保護受給世帯又は保護者(親権者)等全員の道府県民税及び市町村民税所得割額が非課税であること
上記に該当する方は、所得や家族構成によって32,300円~143,700円(年額)が支給されます。
北海道が私立高校等の月々の授業料負担を、世帯の所得に応じて段階的に軽減する制度です。対象者と支給額は以下のとおりです。
・道内に設置されている学校法人立の私立全日制高等学校、私立特別支援学校高等部、私立専修学校高等課程
上記に該当する方は世帯の所得に応じて、月額最大2,000円が支給されます。
私立の高等学校等及び高等学校等専攻科に通う高校生等の授業料以外の教育費負担を軽減する制度です。 対象者と支給額は以下のとおり。
・生活保護(生業扶助)受給世帯又は保護者等の道府県民税所得割と市町村民税所得割が、非課税相当(年収270万円未満程度)の世帯(家計急変により収入が非課税相当に激減した世帯(家計急変世帯)を含む。)であること
・保護者等が北海道内に住所を有していること
・国の就学支援金対象である学校に2014年(平成26年)4月1日以降に入学し、在学していること
上記に該当する方は世帯の所得や家族構成によって52,100円~152,000円(年額)が支給されます。
北海道の中学校から高等学校へ進学する人の割合や高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
北海道における2022年(令和4年)度の公立中学校卒業生の総数(※7)は41,401人で、そのうち98.6%の40,854人が高等学校等へ進学しました。
2022年(令和4年)度の北海道の高等学校数(※8)は、全日制と定時制で合わせて272校(公立:222、私立50)です。2021年(令和3年)度から学校数の変動はありません。
2020年(令和2年)度で、北海道の通信制高等学校を卒業した生徒数は7,536人です。そのうち大学等への進学率は31.2%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学等進学:2,350人(男1,231人・女1,119人)
・専修学校等進学者総数:1,751人
・就職者総数:869人
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和3年)度の北海道内の長期欠席(2021年度間に30日以上登校しなかった)の児童数(※10)は小学校で6,953人、中学校で9,578人です。2020年(令和2年)度と比較すると小学校は2,183人、中学校は1,882人増加しています。
長期欠席理由の内訳は、病気、経済的理由、不登校、新型コロナウイルスの感染回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。
※()は2020年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
病気 | 1,189(971)人 | 1,574(1,090)人 | 2,763(2,061)人 |
経済的理由 | 0(0)人 | 0(1)人 | 0(1)人 |
不登校 | 3,221(2,696)人 | 7,243(6,177)人 | 10,464(8,873)人 |
新型コロナ回避 | 1,409(641)人 | 407(267)人 | 1,816(908)人 |
その他 | 1,134(462)人 | 354(161)人 | 1,488(623)人 |
合計 | 6,953(4,770)人 | 9,578(7,696)人 | 16,531(12,466)人 |
不登校の児童生徒数は小学生3,221人、中学生7,243人です。2020年度と比較すると、小学校は525人、中学校は1,066人増えています。また、公立高等学校の令和3年度不登校の生徒は822人でした。
不登校の要因は、小中学校共に「無気力、不安」が最も多い状況です。次いで小学生では「リズムの乱れ、あそび、非行」「親子の関わり方」、中学校では「いじめを除く友人関係をめぐる問題」「学業の不振」が多くなっています。
また、公立の高校生でも「無気力、不安」が多く、続いて「入学、転編入学、進級時の不適応」「いじめを除く友人関係をめぐる問題」が多い状況です。
そこで、北海道ではおもに以下のような取組み(※11)を行っています。
・不登校支援ポータルサイトの活用
・子ども相談支援センターの設置
・学校と民間施設(フリースクールなど)の連携
出典
※1:e-Stat 政府統計の総合窓口 学校基本調査 令和4年度 表番号156
※2:令和4年度学校基本統計確報(学校基本調査結果確報:北海道分) 統計表 第7表 通信制高等学校の学校数、生徒数、教員数、職員数
※3:e-Stat政府統計の総合窓口 学校基本調査 令和4年度表番号 157
※5:教育費の負担軽減について 2私立高等学校等授業料軽減制度
※7:令和4年度学校基本調査 北海道の概要(確報値) p.20
※8:令和4年度学校基本調査 北海道の概要(確報値) p.14
※9:令和4年度学校基本調査 北海道の概要(確報値) p.25
※10:令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(北海道) p.6-8
※11:不登校支援ポータルサイト
※11:子ども相談支援センター
登校して実際に授業を受けることで、面接指導とも言います。学校に提出するレポート作成についての学習相談から人間関係の悩みまで、先生が直接指導し生徒とふれあいます。
通う日数や時期などは学校によってさまざまで、年間20~25日程度が一般的ですが、週1~5日の通学型、夏季や冬季などにまとめて行われる合宿型(短期集中型)などがあります。
高校卒業資格を得るために在籍する学校で、必要なときにだけ登校します。おもな学習内容は以下の通りです。
通信制高校を卒業するための学習塾や予備校にあたるもので、普段はこちらに通います。先生やスタッフによる学習面・メンタル面のサポートが受けられるだけでなく、生徒同士での交流や学校行事が楽しめたり、専門的な技術の習得ができたりと、さまざまなタイプのサポート校があります。
ただし、サポート校への通学や授業は通信制高校の単位として認められないため、注意が必要です。
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、旧:大検)に合格するための学習や試験対策などのサポートを受けることができます。
高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同程度の学力があると認められ、高卒資格が必要な大学や専門学校の受験資格を得ることができます。しかし、高校を卒業したことにはならないため、高卒資格としては扱われないことを理解しておきましょう。
技能連携制度を利用して、高校卒業の資格を得られる高等専修学校のこと。技能連携校の高等専修学校に入学した生徒は、同時に通信制高校にも入学し、工業、商業実務、調理、美容、社会福祉、服飾などの専門的な技術を学びながら高校の勉強も並行して行います(技能連携制度)。
これにより、高等専修学校を3年かけて卒業するのと同時に、通信制高校も卒業し、高校の卒業資格を得ることができます。
各学校種別によって「高校卒業資格が取得できるか」「どのような学習内容か」という点が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。
フリースクールとは、現在中学校に通っているお子さまが、在籍している学校とは別に学びのサポートを受ける補助施設です。通信制高校とは異なりますのでご注意ください。
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