京都府の通信制高校・サポート校一覧
京都府にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
京都府の通信制高校の特徴
京都府から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は25校です。
京都府内で学べる専門コース
-
漫画・アニメ・ゲーム・イラスト : 5 校
-
プレミアムコース(デジタルグラフィック専攻)@関西
-
マンガイラストコース
-
マンガ・イラストコース
-
アニメーター科
-
ゲームプログラマー専攻【3年制】
-
-
その他 : 4 校
-
プレミアムコース(セルフプロデュース専攻)
-
住環境デザインコース
-
トライ式中等部(中学生向けフリースクール)
-
通学コース【東京・大阪・岡山】
-
-
英語・語学・海外留学 : 3 校
-
プレミアムコース(グローバル専攻)
-
留学コース【長期高校留学プログラム】
-
ネット学習海外コース
-
-
プログラミング : 2 校
-
【リアルで通学】通学プログラミングコース
-
プログラミングコース
-
-
声優(アニメ・ゲーム・映画) : 2 校
-
声優コース
-
声優タレント科
-
京都府内で不登校や体調・発達のサポートを行っている学校
-
不登校時の受け入れ可能 : 20 校
-
体調の課題をサポート : 13 校
-
発達の課題をサポート : 8 校
- トライ式高等学院 ,
- 鹿島学園高等学校 ,
- 神村学園高等部 大阪梅田学習センター など
指定された条件をみたす学校は
見つかりませんでした。
検索条件を指定しなおして、再度検索をしてください。
京都府の通信制高校状況
京都府には、通信制高校が9校あります。うち2校が公立、7校が私立です。また、独立校は5校、併置校は4校、協力校は1校あります。(注1)(※1)
注1:独立校とは通信制課のみの学校、併置校とは全日制や定時制課程と併置している学校、協力校とは本校まで通わなくても協力校に通うことで単位取得できる制度を取り入れている学校を指します。
京都府の通信制高校在籍生徒数
2022年(令和4年)度の京都府の通信制高校に在籍する生徒数は2,683人です。(※2)詳しい内訳は以下のとおりです。
・公立:684人 私立:1,999人
・男性:1,227人(公立332人・私立895人)
・女性:1,456人(公立352人・私立1,104人)
在籍する生徒2,683人のうち最も多い年齢は17歳が797人、続いて16歳が704人です。また、50歳以上の生徒は8人、60歳以上の生徒も8人います。(※3)
京都府独自の学費支援制度は?
京都府では、高等学校に通う生徒の学費負担軽減として、独自の学費支援を行っています。「京都府奨学のための給付金」と「あんしん修学支援事業」の制度をそれぞれ解説します。
京都府奨学のための給付金(※4)
京都府に在住する高校生等が安心して教育を受けられるように、授業料以外の教育費負担を軽減する制度です。受給対象は以下の条件をすべて満たしている方です。(2023年7月1日の基準日現在)
・保護者等(親権者全員)の道府県民税所得割額・市町村民税所得割額の合算額が0円(非課税)、又は生活保護(生業扶助)受給世帯である。
・保護者等(親権者全員)が、京都府内に在住。
※保護者等(親権者)のいずれか一方が他の都道府県に在住している場合は、生活の本拠が京都府内にある世帯で、 かつ、他の都道府県に対し同様の給付金を申請しない場合に限り、申請可能(海外在住は対象外)
・高校生等が、高等学校等就学支援金対象校である学校又は高等学校等専攻科に在学しており、 休学中でない。
※授業料免除のため、高等学校等就学支援金の受給資格認定を受けていない生徒であっても申請可能。
・高校生等が以下の資金の給付を受けていない。
「児童福祉法による児童入所施設措置費等国庫負担金」のうち、見学旅行費又は特別育成費(母子生活支援施設の高校生等で給付を受けている場合を除く。
・高校生等が、通算3回(定時制・通信制の高等学校等に通う高校生等は通算4回)以上、本給付金の給付を受けていない。
※学び直し支援金受給者は、追加で1回受給可能(定時制、通信制の高等学校等に通う高校生等は最大2回まで)
給付金額は通っている学校(全日制、通信制、専攻科など)や、生活保護受給の有無など、それぞれの世帯の状況によって異なります。(52,600円~152,000円)
あんしん修学支援事業(※5)
私立高校の授業料に対する支援として、国が実施する「高等学校等就学支援金」の上乗せ制度である「安心就学支援事業」を実施しています。以下の条件をすべて満たす人が対象です。
・保護者の所得が一定の基準未満であること
・保護者が京都府在住であること
・京都府内の私立高等学校(認可校)に通学していること
支給額の例は以下のとおりです。
・生活保護世帯:年額980,000円までを支援(高等学校等就学支援金(396,000円)を含む)
・年収590万円未満世帯(注2):年額650,000円までを支援(高等学校等就学支援金(396,000円)含む)
・年収590万円以上910万円未満世帯(注2)年額198,800円までを支援(高等学校等就学支援金(118,800円)含む)(注3)
注2:両親・高校生・中学生の4人家族で、両親の一方が働いている場合の目安の年収
注3:複数の子どもが府内高校に通う場合、1~2万円の加算が受けられる場合がある
京都府の高校教育状況
京都府の中学校から高等学校へ進学する人の割合や高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
高等学校への進学率
京都府における2022年(令和4年)度の中学校卒業生の総数(※6)は21,992人で、そのうち99.2%にあたる21,824人(99.2%)が高等学校へ進学しました。
また、2022年度の京都府の高校在籍者総数は、68,721人です。(通信制高校に在籍する2,683人を含む)(※7)
高等学校数の変化
2022年(令和4年)度の京都府の高等学校数(※8)は、全日制と定時制で合わせて108校(国立:1、公立:67、 私立:40)です。2021年(令和3年)度から3校減少しています。
通信制高等学校卒業後の進路(※9)
2022年(令和4年)度で、京都府の通信制高等学校を卒業した生徒数は787人です。そのうち、大学等への進学率は31.1%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学等進学:245人 (男110人・女135人)
・専修学校進学者総数:187人 (男76人・女111人)
・就職者等総数:141人(男56人・女85人)
不登校状況
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和3年)度の京都府内の長期欠席(2021年度間に30日以上登校しなかった)の児童数(※10)は小学校で3,194人、中学校で4,601人でした。2020年(令和2年)度と比較すると小学校は797人、中学校は944人増加(※11)しています。
長期欠席理由の内訳は、病気、経済的理由、不登校、新型コロナウイルスの感染回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。
※()は2020年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
病気 | 384(313)人 | 804(590)人 | 1,188(903)人 |
経済的理由 | 0(0)人 | 0(0)人 | 0(0)人 |
不登校 | 1,518(1,200)人 | 2,947(2,610)人 | 4,465(3,810)人 |
新型コロナウイルス感染回避 | 520(172)人 | 313(58)人 | 833(230)人 |
その他 | 772(712)人 | 537(399)人 | 1,309(1,111)人 |
合計 | 3,194(2,397)人 | 4,601(3,657)人 | 7,795(6,054)人 |
不登校の児童生徒数は小学校で1,518人、中学校で2,947人です。2020年度と比較すると、小学校は318人、中学校は337人増加しています。また、2021年度の高等学校の不登校生徒は911人でした。
そこで不登校の対策として、京都府では以下のような取組み(※12)を行っています。
・不登校児童生徒の家庭への訪問支援
・別室(保健室)登校による支援
・教育支援センター(適応指導教室)による支援
・フリースクールとの連携
など
出典
※1:e-Stat 政府の総合窓口 学校基本調査 令和4年度 表番号156
※3:令和4年度学校基本調査結果 統計表(詳細) 28年齢別生徒数
※5:私立高等学校に通学される場合の支援制度について「私立高等学校の授業料に対する支援について」
※7:令和4年度学校基本調査確報 p.16,19
※9:令和4年度学校基本調査結果 統計表(詳細) 70進路別卒業者数
※10:令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果 p.3,8
※11:令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果 p.8
※12:不登校児童生徒支援ハンドブック