大阪府の通信制高校・サポート校一覧
大阪府にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
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大阪府から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は58校です。
大阪府では、高等学校に通う生徒の学費負担軽減として独自の学費支援を行っています。「私立高等学校等の授業料無償化制度」「大阪府私立高等学校等奨学のための給付金」「大阪府国公立高等学校等奨学のための給付金」の制度をそれぞれ詳しく解説します。
国の補助(高等学校等就学支援金)と併せて大阪府からの補助金(私立高等学校等授業料支援補助金)を交付する制度です。対象者と助成額は以下のとおりです。
・国の就学支援金を受給していること
・受給する年度の10月1日に生徒と保護者全員が大阪府内に在住していること
・受給する年度の10月1日に「就学支援推進校」に在籍していること
・保護者全員の「課税標準額×6% - 市町村民税の調整控除の額(政令指定都市の場合は調整控除の額に3/4を掛けて計算)」の合算が基準額未満であること
上記に該当する方は所得額や授業料によって支給額が決まります
大阪府内に在住する低所得者世帯の保護者等に対し、授業料以外の教育費を支給する制度です。(返済不要)対象者と助成額は以下のとおりです。
・保護者等全員の2022年度の市町村民税及び道府県民税の所得割が非課税、 もしくは生活保護(生業扶助)受給世帯であること
・保護者等全員が、大阪府内に在住していること
・生徒が高等学校等就学支援金の支給を受ける資格を有する者、または学び直し支援金の補助対象となる者であること
・生徒が、高等学校等就学支援金の支給対象校に在学し、休学していないこと
・生徒が、2014年(平成26年)4月1日以降に、高等学校等の第1学年に入学していること
上記に該当する通信制高校に通っている方は所得額や家庭状況により年額52,100円の給付金がもらえます。
大阪府内に在住する低所得世帯の保護者に対し、授業料以外の教育費の経済的負担を軽減するために給付金を支給する制度です。(返済不要)対象者と給付額は以下のとおりです。
・保護者等全員の道府県民税所得割額及び市町村民税所得割額が非課税、もしくは生活保護(生業扶助)受給世帯であること
・保護者等が、大阪府内に在住していること
・生徒が、就学支援金の支給を受ける資格を有する者、又は高等学校等修学支援事業費補助金(学び直しへの支援)の補助対象者となる者であること
・生徒が、高等学校等就学支援金の支給対象校に在学し、休学していないこと
・生徒が、国公立の高等学校等に在学していること(大阪府外の高等学校等も対象となります。)
・生徒が、2014年(平成26年)4月1日以降に高等学校等の第1学年に入学していること(2015年(平成27年)4月1日以降に第2学年に、2016年(平成28年)4月1日以降に第2・3学年に編転入学している生徒を含みます。)
上記に該当する通信制高校に通っている方は所得額や家庭状況により年額32,300円~50,500円の給付金がもらえます。
大阪府の中学校から高等学校へ進学する人の割合や、高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
大阪府における2022年(令和4年)度の公立中学校卒業生の総数(※6)は73,999人で、そのうち98.6%の72,994人が高等学校等へ進学しました。 また、2022年度の大阪府の高校在籍者総数(※7)は、220,277人です。(通信制高校に在籍する17,401人を含む)
2022年(令和4年)度、大阪府にある高等学校数(※8)は、全日制と定時制で合わせて254校(国立:1、都道府県立:154、市立:3、 私立:96)設置されています。 2021年(令和3年)度から学校数に変化はありません。
2022年(令和4年)度、大阪府の通信制高等学校の卒業生は5,802 人で、大学への進学率は20%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学進学:1,161 人(大学の学部973人、短期大学の本科109人、大学・短期大学の通信教育部77人、大学・短期大学の別科 2 人)
・専修学校(専門課程)進学者総数:1,446人(男 779 人、女 667 人)
・就職者総数:891人(男545人・女346人)
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和2年)度の不登校児童数(※10)は国公私立小中学校で14,325人、2020年(令和元年)が12,480人だったため、1,845人増加しています。
国公私立高等学校は2020年は4,980人、2019年は5,924人で944人減少しました。
不登校理由の内訳は、友人関係、家庭の変化などがあり、詳細は以下のとおりです。
※()は2019年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
友人関係 | 293(315)人 | 1,105(1,512)人 | 1,398(1,827)人 |
教職員との関係 | 86(86)人 | 105(102)人 | 191(188)人 |
学業・進路 | 69(96)人 | 486(556)人 | 555(652)人 |
部活動 | 0(0)人 | 51(68)人 | 51(68)人 |
学校のきまり | 41(39)人 | 101(131)人 | 142(170)人 |
入学・進学 | 58(59)人 | 383(350)人 | 441(409)人 |
家庭の変化 | 149(127)人 | 207(244)人 | 356(371)人 |
親子関係 | 715(653)人 | 548(634)人 | 1,263(1,287)人 |
家庭不和 | 79(57)人 | 218(152)人 | 297(209)人 |
生活リズム・遊び・非行 | 773(418)人 | 1,123(948)人 | 1,896(1,366)人 |
無気力・不安 | 2,128(1,468)人 | 4,808(3,730)人 | 6,936(5,198)人 |
合計 | 4,391(3,318)人 | 9,135(8,427)人 | 13,526(11,754)人 |
不登校の理由は、小中学校ともに「無気力・不安」が最も多く、次いで「生活リズム・遊び・非行」が多い状況です。次いで、小学生では「親子関係」が、中学校では「友人関係」が多くなっています。
また、高校生でも「無気力・不安」が最も多く、続いて多いのが「生活リズム・遊び・非行」「学業・進路」です。
そこで、大阪府では不登校対策として以下のような取組み(※11)を行っています。
・不登校児童生徒支援のための大阪市教育支援センターを3ヶ所開設
・メール教育相談
また、上記の大阪教育支援センターでは以下のような取組みを行っています。
・不登校児童生徒の学習支援(ICT端末を活用した学習や体験的な学習など、個に応じた学習支援)および教育相談
・心理カウンセラーによる生徒や保護者との面談
・不登校児童生徒の学習状況の把握、支援のための大阪市立小学校・中学校巡
出典
※1:大阪の学校統計(学校基本調査)1学校調査 7.高等学校(通信制)48 学校数・実施科目数・履修者数・入学者数・教員数・職員数等
※2:大阪の学校統計(学校基本調査)1学校調査 7.高等学校(通信制)49 生徒数
※6:大阪の学校統計(学校基本調査)2卒業後の状況調査 1.中学校 81状況別卒業者数
※7:大阪の学校統計(学校基本調査) 1学校調査 6.高等学校(全日制・定時制)38学年別生徒数 1学校調査 7.高等学校(通信制)49生徒数
※8:大阪の学校統計(学校基本調査)1学校調査 6.高等学校(全日制・定時制)36学校数
※9:令和4年度大阪の学校統計(学校基本調査確報)調査結果の概要 p.50-5
登校して実際に授業を受けることで、面接指導とも言います。学校に提出するレポート作成についての学習相談から人間関係の悩みまで、先生が直接指導し生徒とふれあいます。
通う日数や時期などは学校によってさまざまで、年間20~25日程度が一般的ですが、週1~5日の通学型、夏季や冬季などにまとめて行われる合宿型(短期集中型)などがあります。
高校卒業資格を得るために在籍する学校で、必要なときにだけ登校します。おもな学習内容は以下の通りです。
通信制高校を卒業するための学習塾や予備校にあたるもので、普段はこちらに通います。先生やスタッフによる学習面・メンタル面のサポートが受けられるだけでなく、生徒同士での交流や学校行事が楽しめたり、専門的な技術の習得ができたりと、さまざまなタイプのサポート校があります。
ただし、サポート校への通学や授業は通信制高校の単位として認められないため、注意が必要です。
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、旧:大検)に合格するための学習や試験対策などのサポートを受けることができます。
高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同程度の学力があると認められ、高卒資格が必要な大学や専門学校の受験資格を得ることができます。しかし、高校を卒業したことにはならないため、高卒資格としては扱われないことを理解しておきましょう。
技能連携制度を利用して、高校卒業の資格を得られる高等専修学校のこと。技能連携校の高等専修学校に入学した生徒は、同時に通信制高校にも入学し、工業、商業実務、調理、美容、社会福祉、服飾などの専門的な技術を学びながら高校の勉強も並行して行います(技能連携制度)。
これにより、高等専修学校を3年かけて卒業するのと同時に、通信制高校も卒業し、高校の卒業資格を得ることができます。
各学校種別によって「高校卒業資格が取得できるか」「どのような学習内容か」という点が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。
フリースクールとは、現在中学校に通っているお子さまが、在籍している学校とは別に学びのサポートを受ける補助施設です。通信制高校とは異なりますのでご注意ください。
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