京都府の通信制高校・サポート校一覧
京都府にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
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京都府から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は40校です。
京都府では、高等学校に通う生徒の学費負担軽減として、独自の学費支援を行っています。「京都府奨学のための給付金」と「あんしん修学支援事業」の制度をそれぞれ解説します。
京都府に在住する高校生等が安心して教育を受けられるように、授業料以外の教育費負担を軽減する制度です。受給対象は以下の条件をすべて満たしている方です。(2023年7月1日の基準日現在)
・保護者等(親権者全員)の道府県民税所得割額・市町村民税所得割額の合算額が0円(非課税)、又は生活保護(生業扶助)受給世帯である。
・保護者等(親権者全員)が、京都府内に在住。
※保護者等(親権者)のいずれか一方が他の都道府県に在住している場合は、生活の本拠が京都府内にある世帯で、 かつ、他の都道府県に対し同様の給付金を申請しない場合に限り、申請可能(海外在住は対象外)
・高校生等が、高等学校等就学支援金対象校である学校又は高等学校等専攻科に在学しており、 休学中でない。
※授業料免除のため、高等学校等就学支援金の受給資格認定を受けていない生徒であっても申請可能。
・高校生等が以下の資金の給付を受けていない。
「児童福祉法による児童入所施設措置費等国庫負担金」のうち、見学旅行費又は特別育成費(母子生活支援施設の高校生等で給付を受けている場合を除く。
・高校生等が、通算3回(定時制・通信制の高等学校等に通う高校生等は通算4回)以上、本給付金の給付を受けていない。
※学び直し支援金受給者は、追加で1回受給可能(定時制、通信制の高等学校等に通う高校生等は最大2回まで)
給付金額は通っている学校(全日制、通信制、専攻科など)や、生活保護受給の有無など、それぞれの世帯の状況によって異なります。(52,600円~152,000円)
私立高校の授業料に対する支援として、国が実施する「高等学校等就学支援金」の上乗せ制度である「安心就学支援事業」を実施しています。以下の条件をすべて満たす人が対象です。
・保護者の所得が一定の基準未満であること
・保護者が京都府在住であること
・京都府内の私立高等学校(認可校)に通学していること
支給額の例は以下のとおりです。
・生活保護世帯:年額980,000円までを支援(高等学校等就学支援金(396,000円)を含む)
・年収590万円未満世帯(注2):年額650,000円までを支援(高等学校等就学支援金(396,000円)含む)
・年収590万円以上910万円未満世帯(注2)年額198,800円までを支援(高等学校等就学支援金(118,800円)含む)(注3)
注2:両親・高校生・中学生の4人家族で、両親の一方が働いている場合の目安の年収
注3:複数の子どもが府内高校に通う場合、1~2万円の加算が受けられる場合がある
京都府の中学校から高等学校へ進学する人の割合や高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
京都府における2022年(令和4年)度の中学校卒業生の総数(※6)は21,992人で、そのうち99.2%にあたる21,824人(99.2%)が高等学校へ進学しました。
また、2022年度の京都府の高校在籍者総数は、68,721人です。(通信制高校に在籍する2,683人を含む)(※7)
2022年(令和4年)度の京都府の高等学校数(※8)は、全日制と定時制で合わせて108校(国立:1、公立:67、 私立:40)です。2021年(令和3年)度から3校減少しています。
2022年(令和4年)度で、京都府の通信制高等学校を卒業した生徒数は787人です。そのうち、大学等への進学率は31.1%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学等進学:245人 (男110人・女135人)
・専修学校進学者総数:187人 (男76人・女111人)
・就職者等総数:141人(男56人・女85人)
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和3年)度の京都府内の長期欠席(2021年度間に30日以上登校しなかった)の児童数(※10)は小学校で3,194人、中学校で4,601人でした。2020年(令和2年)度と比較すると小学校は797人、中学校は944人増加(※11)しています。
長期欠席理由の内訳は、病気、経済的理由、不登校、新型コロナウイルスの感染回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。
※()は2020年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
病気 | 384(313)人 | 804(590)人 | 1,188(903)人 |
経済的理由 | 0(0)人 | 0(0)人 | 0(0)人 |
不登校 | 1,518(1,200)人 | 2,947(2,610)人 | 4,465(3,810)人 |
新型コロナウイルス感染回避 | 520(172)人 | 313(58)人 | 833(230)人 |
その他 | 772(712)人 | 537(399)人 | 1,309(1,111)人 |
合計 | 3,194(2,397)人 | 4,601(3,657)人 | 7,795(6,054)人 |
不登校の児童生徒数は小学校で1,518人、中学校で2,947人です。2020年度と比較すると、小学校は318人、中学校は337人増加しています。また、2021年度の高等学校の不登校生徒は911人でした。
そこで不登校の対策として、京都府では以下のような取組み(※12)を行っています。
・不登校児童生徒の家庭への訪問支援
・別室(保健室)登校による支援
・教育支援センター(適応指導教室)による支援
・フリースクールとの連携
など
出典
※1:e-Stat 政府の総合窓口 学校基本調査 令和4年度 表番号156
※3:令和4年度学校基本調査結果 統計表(詳細) 28年齢別生徒数
※5:私立高等学校に通学される場合の支援制度について「私立高等学校の授業料に対する支援について」
※7:令和4年度学校基本調査確報 p.16,19
※9:令和4年度学校基本調査結果 統計表(詳細) 70進路別卒業者数
※10:令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果 p.3,8
※11:令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果 p.8
※12:不登校児童生徒支援ハンドブック
登校して実際に授業を受けることで、面接指導とも言います。学校に提出するレポート作成についての学習相談から人間関係の悩みまで、先生が直接指導し生徒とふれあいます。
通う日数や時期などは学校によってさまざまで、年間20~25日程度が一般的ですが、週1~5日の通学型、夏季や冬季などにまとめて行われる合宿型(短期集中型)などがあります。
高校卒業資格を得るために在籍する学校で、必要なときにだけ登校します。おもな学習内容は以下の通りです。
通信制高校を卒業するための学習塾や予備校にあたるもので、普段はこちらに通います。先生やスタッフによる学習面・メンタル面のサポートが受けられるだけでなく、生徒同士での交流や学校行事が楽しめたり、専門的な技術の習得ができたりと、さまざまなタイプのサポート校があります。
ただし、サポート校への通学や授業は通信制高校の単位として認められないため、注意が必要です。
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、旧:大検)に合格するための学習や試験対策などのサポートを受けることができます。
高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同程度の学力があると認められ、高卒資格が必要な大学や専門学校の受験資格を得ることができます。しかし、高校を卒業したことにはならないため、高卒資格としては扱われないことを理解しておきましょう。
技能連携制度を利用して、高校卒業の資格を得られる高等専修学校のこと。技能連携校の高等専修学校に入学した生徒は、同時に通信制高校にも入学し、工業、商業実務、調理、美容、社会福祉、服飾などの専門的な技術を学びながら高校の勉強も並行して行います(技能連携制度)。
これにより、高等専修学校を3年かけて卒業するのと同時に、通信制高校も卒業し、高校の卒業資格を得ることができます。
各学校種別によって「高校卒業資格が取得できるか」「どのような学習内容か」という点が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。
フリースクールとは、現在中学校に通っているお子さまが、在籍している学校とは別に学びのサポートを受ける補助施設です。通信制高校とは異なりますのでご注意ください。
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