兵庫県の通信制高校・サポート校一覧
兵庫県にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
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兵庫県から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は44校です。
兵庫県では、高等学校に通う生徒の学費負担軽減として、独自の学費支援を行っています。「兵庫県国公立高校生等奨学給付金(奨学のための給付金)」と「私立高等学校等奨学給付金(奨学のための給付金・一般分)」の制度をそれぞれ解説します。
2014年(平成26年)4月以降に高等学校等(高等学校、中等教育学校後期課程、高等専門学校(1~3年生)、専修学校(高等課程)、各種学校)および高等学校等専攻科に入学した生徒のいる世帯のうち、一定の要件を満たす世帯を対象として授業料以外の教育費負担を軽減するため給付金を支給する制度です。対象者と支給額は以下のとおりです。
兵庫県国公立高校生等奨学給付金は、2023年(令和5年)7月1日(基準日)時点で、全ての要件に該当すれば支給を受けることができます。
1.就学支援金制度、学び直し支援制度または専攻科の生徒への修学支援制度の受給資格を有する高校生等の保護者であること
2.保護者等が兵庫県内に住所を有していること
3.対象となる高校生等が児童福祉法に規定する児童福祉施設に入所している場合は、措置費(見学旅行費または特別育成費に限る。)が措置されていないこと
4.下記のいずれかの場合
5.生活保護(生業扶助)受給世帯であること(専攻科の生徒は除く)
6.保護者等全員の道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税(0円)世帯であること(専攻科の生徒は除く)
7.家計急変による経済的理由から、「保護者等全員の道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税(0円)世帯」に相当すると認められる世帯(専攻科の生徒は除く)
上記に該当する方は、所得によって32,300円~143,700円(年額)が支給されます。
兵庫県内に在住する低所得者世帯の保護者等に対し、授業料以外の教育費を支給する制度です。(返済不要)対象者と助成額は以下のとおりです。
・保護者等全員の2022年度の市町村民税及び道府県民税の所得割が非課税、 もしくは生活保護(生業扶助)受給世帯であること
・保護者等全員が、兵庫県内に在住していること
・生徒が高等学校等就学支援金の支給を受ける資格を有する者、または学び直し支援金の補助対象となる者であること
・生徒が、高等学校等就学支援金の支給対象校に在学し、休学していないこと
・生徒が、2014年(平成26年)4月1日以降に、高等学校等の第1学年に入学していること
上記に該当する通信制高校に通っている方は所得額や家庭状況により年額52,100円の給付金がもらえます。
私立高等学校の生徒の保護者等の方に対し、修学旅行費、教科書費、教材費、学用品費、生徒会費等の教育に必要な経費を支援する制度です。対象者と給付額は以下のとおりです。
・保護者(学校教育法第16条に定める子に対して親権を行う者)等が兵庫県在住であること。(生徒の居住地は、寮・下宿等により兵庫県外でも構いません。)
・生活保護世帯(生業扶助受給)または、令和5年度の市町民税所得割額及び県民税所得割額(保護者等の合計額)が0円であること。
上記に該当する方は、所得や家族構成によって52,100円~152,000円(年額)が支給されます。
兵庫県の中学校から高等学校へ進学する人の割合や高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
兵庫県における2022年(令和4年)の中学校卒業生の総数は47,681人で、そのうち98.7%にあたる47,075人が高等学校等へ進学しました。(※6)
2022年(令和4年)度の兵庫県にある高等学校数(※7)は、全日制と定時制で合わせて205校(公立:153、 私立:52)です。 2021年(令和3年)度から学校数に変化はありません。
2022年(令和4年)度3月で兵庫県の通信制高等学校を卒業した生徒数は2,134人です。そのうち大学等への進学率は30.3%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学進学:646人(男312人・女334人)
・専修学校進学者総数:532人(男235人・女297人)
・就職者等総数:362人(男170人・女192人)
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和3年)度の兵庫県内の長期欠席(2021年度間に30日以上登校しなかった)の児童数(※9)は小学校で7,717人、中学生10,691人でした。2020年(令和2年)度と比較すると小学校は3,168人、中学校は2,445人増加しています。
長期欠席理由の内訳は、病気、経済的理由、不登校、新型コロナウイルス感染回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。
※()は2020年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
病気 | 895(675)人 | 1,663(1,238)人 | 2,558(1,913)人 |
経済的理由 | 0(0)人 | 0(0)人 | 0(0)人 |
不登校 | 3,643(2,829)人 | 7,679(6,424)人 | 11,322(9,253)人 |
新型コロナ回避 | 1,700(300)人 | 596(154)人 | 2,296(454)人 |
その他 | 1,479(745)人 | 753(430)人 | 2,232(1,175)人 |
合計 | 7,717(4,549)人 | 10,691(8,246)人 | 18,400(12,795)人 |
不登校の児童生徒数は小学校3,643人、中学校7,679人です。2020年度と比較すると、小学校は814人、中学校は1,255人増加しています。また、高等学校の2021年度不登校の生徒は1,147人でした。
不登校の要因は、小中学校共に「無気力、不安」が最も多い状況です。次いで小学生では「親子の関わり方」「リズムの乱れ、あそび、非行」、中学校では「いじめを除く友人関係をめぐる問題」「リズムの乱れ、あそび、非行」が多くなっています。
そこで、兵庫県では不登校対策としておもに以下のような取組み(※9,10)を行っています。
・不登校児童生徒支援のための大阪市教育支援センターを3ヶ所開設
・メール教育相談
また、上記の大阪教育支援センターでは以下のような取組みを行っています。
・多様な学びや支援の場を必要とする不登校児童生徒や保護者に対して、「不登校関係施設周知チラシ」の活用
・冊子「不登校児童生徒への多様な支援に向けて」(令和4年3月)の周知と活用
・スクールカウンセラー、キャンパスカウンセラー等と連携
・不登校児童生徒を対象とした県立施設の設置
登校して実際に授業を受けることで、面接指導とも言います。学校に提出するレポート作成についての学習相談から人間関係の悩みまで、先生が直接指導し生徒とふれあいます。
通う日数や時期などは学校によってさまざまで、年間20~25日程度が一般的ですが、週1~5日の通学型、夏季や冬季などにまとめて行われる合宿型(短期集中型)などがあります。
高校卒業資格を得るために在籍する学校で、必要なときにだけ登校します。おもな学習内容は以下の通りです。
通信制高校を卒業するための学習塾や予備校にあたるもので、普段はこちらに通います。先生やスタッフによる学習面・メンタル面のサポートが受けられるだけでなく、生徒同士での交流や学校行事が楽しめたり、専門的な技術の習得ができたりと、さまざまなタイプのサポート校があります。
ただし、サポート校への通学や授業は通信制高校の単位として認められないため、注意が必要です。
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、旧:大検)に合格するための学習や試験対策などのサポートを受けることができます。
高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同程度の学力があると認められ、高卒資格が必要な大学や専門学校の受験資格を得ることができます。しかし、高校を卒業したことにはならないため、高卒資格としては扱われないことを理解しておきましょう。
技能連携制度を利用して、高校卒業の資格を得られる高等専修学校のこと。技能連携校の高等専修学校に入学した生徒は、同時に通信制高校にも入学し、工業、商業実務、調理、美容、社会福祉、服飾などの専門的な技術を学びながら高校の勉強も並行して行います(技能連携制度)。
これにより、高等専修学校を3年かけて卒業するのと同時に、通信制高校も卒業し、高校の卒業資格を得ることができます。
各学校種別によって「高校卒業資格が取得できるか」「どのような学習内容か」という点が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。
フリースクールとは、現在中学校に通っているお子さまが、在籍している学校とは別に学びのサポートを受ける補助施設です。通信制高校とは異なりますのでご注意ください。
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