岡山県の通信制高校・サポート校一覧
岡山県にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
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岡山県から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は27校です。
岡山県では、高等学校に通う生徒の学費負担軽減のため、独自の学費支援を行っています。「私立高等学校納付金減免補助金」と「岡山県私立高校生等教育給付金」の制度を詳しく解説します。
国の制度である「高等学校等就学支援金」を受給してもなお、経済的理由で修学に困難をきたす生徒の負担を軽減するため、授業料も含めた納付金の減免を行う学校法人を補助する制度です。支給基準は以下のとおりです。
・年収270万円未満程度の世帯:年額60,000円以内
・年収270~350万円未満程度の世帯:年額48,000円以内
・年収350~590万円未満の世帯:年額24,000円以内
高校生等の私立高等学校等における授業料以外の教育費負担を軽減する制度です。保護者が岡山県内に在住している低所得者世帯(道府県民税所得割及び市町村民税所得割非課税世帯又は生活保護世帯)に対して教育給付金を支給します。(注2)
給付対象者および給付額(年額)(注3)は以下のとおりです。
・生活保護受給世帯(専攻科の生徒を除く・通信制含む):52,600円
・23歳未満の扶養されている兄姉がいる世帯:152,000円(通信制は52,100円)
・23歳未満の扶養されている兄姉がいない世帯 :137,600円(通信制は52,100円)
・専攻科の生徒(生活保護、非課税世帯とも):52,100円
注2:岡山県外から通学している高校生等は、保護者(申請者)が在住している都道府県から支給されます。また、生徒と保護者の住所が異なる場合は、保護者の居住する都道府県から支給されます。ただし、「一部給付の早期化」及び「家計急変世帯への支援」については、実施しない都道府県がある場合もあります。
注3:年額の上限であり申請時期によっては、満額が支給されない場合があります。
岡山県の中学校から高等学校へ進学する人の割合や高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
岡山県における2022年(令和4年)度の中学校卒業生の総数(※7)は16,980人で、そのうち98.8%にあたる16,777人が高等学校等へ進学しました。 また、2022年度の岡山県の高校在籍者総数は、54,441人です。(通信制高校に在籍する5,925人を含む)
2022年(令和4年)度の岡山県にある高等学校の数(※7)は、全日制と定時制で合わせて86校(公立:63 私立:23)です。 2018年(平成30年)度から学校数に変化はありません。
2022年(令和4年)度で、岡山県の通信制高等学校を卒業した生徒数は2,281人です。そのうち大学等への進学率は26%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学進学:594人(男270人・女324人)
・専修学校進学者総数:495人(男197人・女298人)
・就職者総数:360人(男159人・女201人)
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和3年)度の岡山県内での長期欠席(2021年度間に30日以上登校しなかった)の児童数(※10)は小学校で3,012人、中学生4,015人でした。2020年(令和2年)度と比較すると小学校は819人、中学校は912人増加しています。
長期欠席理由の内訳は、病気、経済的理由、不登校、新型コロナウイルスの感染回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。
※()は2020年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
病気 | 386(346)人 | 1,028(789)人 | 1,414(1,135)人 |
経済的理由 | 0(0)人 | 0(0)人 | 0(0)人 |
不登校 | 1,146(933)人 | 1,992(1,667)人 | 3,138(2,600)人 |
新型コロナウイルス感染回避 | 547(322)人 | 275(199)人 | 822(521)人 |
その他 | 933(592)人 | 720(448)人 | 1,653(1,040)人 |
合計 | 3,012(2,193)人 | 4,015(3,103)人 | 7,027(5,296)人 |
不登校の児童生徒数は小学校1,146人、中学校1,992人です。2020年度と比較すると、小学校は213人、中学校は325人増加しています。また、高等学校の2021年度不登校の生徒は992人でした。
不登校児童数は2019年(令和元年)度から令和3年度まで年々増加傾向あります。そこで、岡山県では「岡山型長期欠席・不登校対策スタンダード」(※11)として、以下のような不登校対策を行っています。
・不登校対策担当者が長期欠席・不登校に関する校内指導方針を策定
・不登校の児童生徒の早期発見・早期対応
・保護者との面談 ・別室を利用した指導支援
・復帰支援・自立支援 ・専門家や関係機関との連携
など
登校して実際に授業を受けることで、面接指導とも言います。学校に提出するレポート作成についての学習相談から人間関係の悩みまで、先生が直接指導し生徒とふれあいます。
通う日数や時期などは学校によってさまざまで、年間20~25日程度が一般的ですが、週1~5日の通学型、夏季や冬季などにまとめて行われる合宿型(短期集中型)などがあります。
高校卒業資格を得るために在籍する学校で、必要なときにだけ登校します。おもな学習内容は以下の通りです。
通信制高校を卒業するための学習塾や予備校にあたるもので、普段はこちらに通います。先生やスタッフによる学習面・メンタル面のサポートが受けられるだけでなく、生徒同士での交流や学校行事が楽しめたり、専門的な技術の習得ができたりと、さまざまなタイプのサポート校があります。
ただし、サポート校への通学や授業は通信制高校の単位として認められないため、注意が必要です。
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、旧:大検)に合格するための学習や試験対策などのサポートを受けることができます。
高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同程度の学力があると認められ、高卒資格が必要な大学や専門学校の受験資格を得ることができます。しかし、高校を卒業したことにはならないため、高卒資格としては扱われないことを理解しておきましょう。
技能連携制度を利用して、高校卒業の資格を得られる高等専修学校のこと。技能連携校の高等専修学校に入学した生徒は、同時に通信制高校にも入学し、工業、商業実務、調理、美容、社会福祉、服飾などの専門的な技術を学びながら高校の勉強も並行して行います(技能連携制度)。
これにより、高等専修学校を3年かけて卒業するのと同時に、通信制高校も卒業し、高校の卒業資格を得ることができます。
各学校種別によって「高校卒業資格が取得できるか」「どのような学習内容か」という点が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。
フリースクールとは、現在中学校に通っているお子さまが、在籍している学校とは別に学びのサポートを受ける補助施設です。通信制高校とは異なりますのでご注意ください。
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