大阪府の通信制高校・サポート校一覧
大阪府にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
大阪府の通信制高校の特徴
大阪府から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は36校です。
大阪府内で学べる専門コース
-
漫画・アニメ・ゲーム・イラスト : 7 校
-
代アニコース【代々木アニメーション学院提携】
-
プレミアムコース(デジタルグラフィック専攻)@関西
-
マンガイラストコース
-
E-コンピュータフィールド CGイラストアニメコース(週5日)
-
マンガ・イラストコース
-
-
その他 : 6 校
-
プレミアムコース(セルフプロデュース専攻)
-
住環境デザインコース
-
トライ式中等部(中学生向けフリースクール)
-
専門コース
-
通学コース【東京・大阪・岡山】
-
-
英語・語学・海外留学 : 5 校
-
プレミアムコース(グローバル専攻)
-
E-グローバルフィールド グローバルコース(週5日)
-
留学コース【長期高校留学プログラム】
-
ネット学習海外コース
-
インターナショナルコース
-
-
芸能・タレント・アイドル : 5 校
-
K-POPコース
-
芸能コース@東京・愛知・大阪
-
エンターテイメント総合コース
-
ビューティモデル専攻
-
VTuber科
-
-
プログラミング : 4 校
-
【リアルで通学】通学プログラミングコース
-
プログラミングコース【テックキャンプ高等学院提携】
-
プログラミングコース
-
E-コンピュータフィールド ゲーム制作コース(週5日)
-
大阪府内で不登校や体調・発達のサポートを行っている学校
-
不登校時の受け入れ可能 : 29 校
-
体調の課題をサポート : 21 校
-
発達の課題をサポート : 14 校
- トライ式高等学院 ,
- ヒューマンキャンパス高等学校 ,
- 鹿島学園高等学校 など
指定された条件をみたす学校は
見つかりませんでした。
検索条件を指定しなおして、再度検索をしてください。
大阪府の通信制高校状況
大阪府には、通信制高校が13校あります。うち1校が公立、12校が私立です。また、独立校は11校、併置校は2校、協力校は75校あります。(注1)(※1)
通信制高校の場所は、大阪市に7校、堺市に2校、岸和田市、貝塚市、枚方市、茨木市に各1校ずつあります。
注1:独立校とは通信制課程のみの学校、併置校とは全日制や定時制課程と併置している学校を指します。協力校とは他の高校の校舎などに通学することで単位取得ができる制度を取り入れている学校を指します。
大阪府の通信制高校在籍生徒数
2022年(令和4年)度の大阪府の通信制高校に在籍する生徒数は17,401人です。(※2)詳しい内訳は以下のとおりです。
・ 公立:2,367人、私立:15,034人
・ 男性:8,935人(公立1,136人・私立7,799人)
・ 女性:8,466人(公立1,231人・私立7,235人)
公立の生徒2,367人のうち最も多い年齢は17歳が374人、続いて20〜24歳の320人です。また、50代の生徒が15人、60歳以上の生徒も5人います。 私立の生徒は15,034人のうち、最も多い年齢は17歳の5,096人、続いて16歳が4,330人です。また、50代の生徒は17人、60歳以上の生徒は1人です。
大阪府独自の学費支援制度は?
大阪府では、高等学校に通う生徒の学費負担軽減として独自の学費支援を行っています。「私立高等学校等の授業料無償化制度」「大阪府私立高等学校等奨学のための給付金」「大阪府国公立高等学校等奨学のための給付金」の制度をそれぞれ詳しく解説します。
私立高等学校等の授業料無償化制度(※3)
国の補助(高等学校等就学支援金)と併せて大阪府からの補助金(私立高等学校等授業料支援補助金)を交付する制度です。対象者と助成額は以下のとおりです。
・国の就学支援金を受給していること
・受給する年度の10月1日に生徒と保護者全員が大阪府内に在住していること
・受給する年度の10月1日に「就学支援推進校」に在籍していること
・保護者全員の「課税標準額×6% - 市町村民税の調整控除の額(政令指定都市の場合は調整控除の額に3/4を掛けて計算)」の合算が基準額未満であること
上記に該当する方は所得額や授業料によって支給額が決まります
大阪府私立高等学校等奨学のための給付金(※4)
大阪府内に在住する低所得者世帯の保護者等に対し、授業料以外の教育費を支給する制度です。(返済不要)対象者と助成額は以下のとおりです。
・保護者等全員の2022年度の市町村民税及び道府県民税の所得割が非課税、 もしくは生活保護(生業扶助)受給世帯であること
・保護者等全員が、大阪府内に在住していること
・生徒が高等学校等就学支援金の支給を受ける資格を有する者、または学び直し支援金の補助対象となる者であること
・生徒が、高等学校等就学支援金の支給対象校に在学し、休学していないこと
・生徒が、2014年(平成26年)4月1日以降に、高等学校等の第1学年に入学していること
上記に該当する通信制高校に通っている方は所得額や家庭状況により年額52,100円の給付金がもらえます。
大阪府国公立高等学校等奨学のための給付金(※5)
大阪府内に在住する低所得世帯の保護者に対し、授業料以外の教育費の経済的負担を軽減するために給付金を支給する制度です。(返済不要)対象者と給付額は以下のとおりです。
・保護者等全員の道府県民税所得割額及び市町村民税所得割額が非課税、もしくは生活保護(生業扶助)受給世帯であること
・保護者等が、大阪府内に在住していること
・生徒が、就学支援金の支給を受ける資格を有する者、又は高等学校等修学支援事業費補助金(学び直しへの支援)の補助対象者となる者であること
・生徒が、高等学校等就学支援金の支給対象校に在学し、休学していないこと
・生徒が、国公立の高等学校等に在学していること(大阪府外の高等学校等も対象となります。)
・生徒が、2014年(平成26年)4月1日以降に高等学校等の第1学年に入学していること(2015年(平成27年)4月1日以降に第2学年に、2016年(平成28年)4月1日以降に第2・3学年に編転入学している生徒を含みます。)
上記に該当する通信制高校に通っている方は所得額や家庭状況により年額32,300円~50,500円の給付金がもらえます。
大阪府の高校教育状況
大阪府の中学校から高等学校へ進学する人の割合や、高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
高等学校への進学率
大阪府における2022年(令和4年)度の公立中学校卒業生の総数(※6)は73,999人で、そのうち98.6%の72,994人が高等学校等へ進学しました。 また、2022年度の大阪府の高校在籍者総数(※7)は、220,277人です。(通信制高校に在籍する17,401人を含む)
高等学校数の変化
2022年(令和4年)度、大阪府にある高等学校数(※8)は、全日制と定時制で合わせて254校(国立:1、都道府県立:154、市立:3、 私立:96)設置されています。 2021年(令和3年)度から学校数に変化はありません。
通信制高等学校卒業後の進路(※9)
2022年(令和4年)度、大阪府の通信制高等学校の卒業生は5,802 人で、大学への進学率は20%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学進学:1,161 人(大学の学部973人、短期大学の本科109人、大学・短期大学の通信教育部77人、大学・短期大学の別科 2 人)
・専修学校(専門課程)進学者総数:1,446人(男 779 人、女 667 人)
・就職者総数:891人(男545人・女346人)
不登校状況
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和2年)度の不登校児童数(※10)は国公私立小中学校で14,325人、2020年(令和元年)が12,480人だったため、1,845人増加しています。
国公私立高等学校は2020年は4,980人、2019年は5,924人で944人減少しました。
不登校理由の内訳は、友人関係、家庭の変化などがあり、詳細は以下のとおりです。
※()は2019年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
友人関係 | 293(315)人 | 1,105(1,512)人 | 1,398(1,827)人 |
教職員との関係 | 86(86)人 | 105(102)人 | 191(188)人 |
学業・進路 | 69(96)人 | 486(556)人 | 555(652)人 |
部活動 | 0(0)人 | 51(68)人 | 51(68)人 |
学校のきまり | 41(39)人 | 101(131)人 | 142(170)人 |
入学・進学 | 58(59)人 | 383(350)人 | 441(409)人 |
家庭の変化 | 149(127)人 | 207(244)人 | 356(371)人 |
親子関係 | 715(653)人 | 548(634)人 | 1,263(1,287)人 |
家庭不和 | 79(57)人 | 218(152)人 | 297(209)人 |
生活リズム・遊び・非行 | 773(418)人 | 1,123(948)人 | 1,896(1,366)人 |
無気力・不安 | 2,128(1,468)人 | 4,808(3,730)人 | 6,936(5,198)人 |
合計 | 4,391(3,318)人 | 9,135(8,427)人 | 13,526(11,754)人 |
不登校の理由は、小中学校ともに「無気力・不安」が最も多く、次いで「生活リズム・遊び・非行」が多い状況です。次いで、小学生では「親子関係」が、中学校では「友人関係」が多くなっています。
また、高校生でも「無気力・不安」が最も多く、続いて多いのが「生活リズム・遊び・非行」「学業・進路」です。
そこで、大阪府では不登校対策として以下のような取組み(※11)を行っています。
・不登校児童生徒支援のための大阪市教育支援センターを3ヶ所開設
・メール教育相談
また、上記の大阪教育支援センターでは以下のような取組みを行っています。
・不登校児童生徒の学習支援(ICT端末を活用した学習や体験的な学習など、個に応じた学習支援)および教育相談
・心理カウンセラーによる生徒や保護者との面談
・不登校児童生徒の学習状況の把握、支援のための大阪市立小学校・中学校巡
出典
※1:大阪の学校統計(学校基本調査)1学校調査 7.高等学校(通信制)48 学校数・実施科目数・履修者数・入学者数・教員数・職員数等
※2:大阪の学校統計(学校基本調査)1学校調査 7.高等学校(通信制)49 生徒数
※6:大阪の学校統計(学校基本調査)2卒業後の状況調査 1.中学校 81状況別卒業者数
※7:大阪の学校統計(学校基本調査) 1学校調査 6.高等学校(全日制・定時制)38学年別生徒数 1学校調査 7.高等学校(通信制)49生徒数
※8:大阪の学校統計(学校基本調査)1学校調査 6.高等学校(全日制・定時制)36学校数
※9:令和4年度大阪の学校統計(学校基本調査確報)調査結果の概要 p.50-5