埼玉県の通信制高校・サポート校一覧
埼玉県にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
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埼玉県から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は81校です。
埼玉県では、私立高校に通う生徒の学費負担軽減として、独自の学費支援を行っています。「父母負担軽減事業補助金」と「奨学のための給付金」の制度をそれぞれ詳しく解説します。
埼玉県が認可(注2)した学校を対象に、通信制高校の場合は授業料を補助する制度です。対象条件と補助額は以下のとおりです。(※4)
・生徒及び保護者(注3)がともに埼玉県内に在住
・所得基準を満たしている
・埼玉県が認可した私立通信制高校に在学
上記に該当する方は所得額によって補助金がもらえます。
注2:埼玉県の私立学校一覧
注3:保護者は原則として生徒の親権者
埼玉県に在住の就学支援金の対象となる私立高等学校等(注2)に通う生徒を持つ世帯の状況に応じて、授業料以外の教育に必要な経費への支援として、返済不要の奨学のための給付金が支給される制度です。
対象者(一般給付の場合)と支給額は以下のとおりです。
・保護者全員の2022年度の道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税(0円)であること又は生活保護(生業扶助)受給世帯であること
・保護者が埼玉県に住所を有していること
・生徒が高等学校等就学支援金の対象校に在籍し、就学支援金又は学び直し支援金の受給資格を有していること(特別支援学校を除く。年度途中で入学した場合も対象となる。)
・生徒が2014年4月1日以降に入学した者であること
ただし、生徒が児童養護施設等に入所していたり、里親に委託されており、措置費(見学旅行費又は特別育成費)の支給対象となっている場合は対象になりません。(母子生活支援施設の高校生等を除く)
上記に該当する人は世帯の状況に応じて52,100円(通信制高校の場合)の給付金がもらえます。
埼玉県の中学校から高等学校へ進学する人の割合や高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
埼玉県における2022年(令和4年)度の中学校卒業生の総数(※6)は62,760人で、そのうち99%の62,186人が高等学校等へ進学しました。 また、2022年度の埼玉県の高校在籍者総数(※7)は、167,457人です。(通信制高校に在籍する5,614人を含む)
2022年度、埼玉県にある高等学校の数は、全日制・定時制・併置の高校が193校(国立:1 公立:144 私立:48)設置されています。2021年度から学校数の増減はありません。(※8)
2022年(令和4年)度、埼玉県の通信制高等学校を卒業した生徒数は1,289人で、そのうち大学等への進学率は16.2%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学進学:209人(大学162人・短期大学24人・通信23人)
・専修学校進学者総数:310人
・就職者総数:400人
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和3年)度埼玉県内の長期欠席(2021年度間に30日以上登校しなかった)の児童数(※10)は小学校で13,033人、中学生12,312人です。
長期欠席理由の内訳は、病気、経済的理由、不登校、新型コロナウイルスの感染回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。
※()は2020年(令和2年)度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
病気 | 1,285(1,109)人 | 1,981(1,636)人 | 3,266(2,74) |
経済的理由 | 0(0)人 | 0(0)人 | 0(0)人 |
不登校 | 3,244(2,624)人 | 7,934(6,310)人 | 11,178(8,934)人 |
新型コロナ回避 | 4,510(886)人 | 1,093(322)人 | 5,603(1,208)人 |
その他 | 3,994(1,163)人 | 1,304(603)人 | 5,298(1,766)人 |
合計 | 13,033(5,782)人 | 12,312(8,871)人 | 25,345(14,653)人 |
不登校の児童生徒数は小学校3,244人、中学校7,934人です。2020年度と比較すると小学校は620人、中学校は1,624人増えています。また、公立高等学校(全日制・定時制)の2021年度不登校の生徒は4,463人(※11)でした。
不登校の要因(※12)は、小中学校共に「無気力、不安」が最も多い状況です。次いで、小学校では「生活リズムの乱れ、あそび、非行」「親子の関わり方」が、中学校では「生活リズムの乱れ、あそび、非行」「いじめを除く友人関係をめぐる問題」が多くなっています。
また、高校生でも「無気力、不安」が多く、続いて「生活リズムの乱れ、あそび、非行」も多いです。
不登校児童数は年々増加傾向で、特に2020年から2021年にかけては急激に増えています。そこで、埼玉県では不登校対策として以下のような取組み(※12)を行っています。
・子供たちとその保護者のための不登校支援サイトを開設
・スクールカウンセラー活用事業
・スクールソーシャルワーカー活用事業
・スチューデントサポーター派遣事業
・精神科医師の配置
・中学校配置相談員助成
・相談員研修
出典
※3:私立学校の父母負担軽減について(令和5年度) 父母負担軽減事業補助金(県の制度)
※4:令和5年度 埼玉県父母負担軽減事業補助金のお知らせ <県内私立通信制高等学校用>
※6:令和4年度学校基本調査 統計表(中学校 卒業後の状況)第43表
※7:令和4年度学校基本調査 統計表 高等学校(全日制・定時制)第63表
※7:令和4年度学校基本調査 統計表 高等学校(通信制)第91表
※8:令和4年度学校基本調査 統計表 高等学校(全日制・定時制)第69
※9:令和4年度学校基本調査 統計表 高等学校(通信制)卒業後の状況 第93表
※10:令和 3 年度 埼玉県公立学校における児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について p.20
※11:令和 3 年度 埼玉県公立学校における児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について p.25
※12:総合的な不登校対策
登校して実際に授業を受けることで、面接指導とも言います。学校に提出するレポート作成についての学習相談から人間関係の悩みまで、先生が直接指導し生徒とふれあいます。
通う日数や時期などは学校によってさまざまで、年間20~25日程度が一般的ですが、週1~5日の通学型、夏季や冬季などにまとめて行われる合宿型(短期集中型)などがあります。
高校卒業資格を得るために在籍する学校で、必要なときにだけ登校します。おもな学習内容は以下の通りです。
通信制高校を卒業するための学習塾や予備校にあたるもので、普段はこちらに通います。先生やスタッフによる学習面・メンタル面のサポートが受けられるだけでなく、生徒同士での交流や学校行事が楽しめたり、専門的な技術の習得ができたりと、さまざまなタイプのサポート校があります。
ただし、サポート校への通学や授業は通信制高校の単位として認められないため、注意が必要です。
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、旧:大検)に合格するための学習や試験対策などのサポートを受けることができます。
高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同程度の学力があると認められ、高卒資格が必要な大学や専門学校の受験資格を得ることができます。しかし、高校を卒業したことにはならないため、高卒資格としては扱われないことを理解しておきましょう。
技能連携制度を利用して、高校卒業の資格を得られる高等専修学校のこと。技能連携校の高等専修学校に入学した生徒は、同時に通信制高校にも入学し、工業、商業実務、調理、美容、社会福祉、服飾などの専門的な技術を学びながら高校の勉強も並行して行います(技能連携制度)。
これにより、高等専修学校を3年かけて卒業するのと同時に、通信制高校も卒業し、高校の卒業資格を得ることができます。
各学校種別によって「高校卒業資格が取得できるか」「どのような学習内容か」という点が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。
フリースクールとは、現在中学校に通っているお子さまが、在籍している学校とは別に学びのサポートを受ける補助施設です。通信制高校とは異なりますのでご注意ください。
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