千葉県の通信制高校・サポート校一覧
千葉県にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
不登校からの大学進学を
徹底サポート!
※1 大学進学率とは、進路決定者のうちの大学・短大・専門職大学に合格した者において。2024年トライ式高等学院調べ。※2 在籍生徒数3500人以上の通信制高校・サポート校において進学率全国1位。2023/3/23 産経メディックス調べ。
千葉県の通信制高校の特徴
千葉県から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は34校です。
千葉県内で学べる専門コース
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その他 : 6 校
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トライ式中等部(中学生向けフリースクール)
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プレミアムコース(セルフプロデュース専攻)
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住環境デザインコース
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通信制高校サポートコース
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データサイエンティスト養成コース(1年間)
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漫画・アニメ・ゲーム・イラスト : 5 校
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プレミアムコース(デジタルグラフィック専攻)@関西
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マンガイラストコース
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イラスト・マンガ専攻
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マンガ・イラストコース
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アニメーター科
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芸能・タレント・アイドル : 5 校
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芸能コース@東京・愛知・大阪
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芸能コース(芸能クラス)
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パフォーマンス科
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K-POPコース
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VTuber科
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英語・語学・海外留学 : 4 校
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プレミアムコース(グローバル専攻)
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TOEFL®iBT60対策コース
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インターナショナルコース
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ネット学習海外コース
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プログラミング : 4 校
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【リアルで通学】通学プログラミングコース
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プログラミングコース
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大学受験対策プログラム
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プログラミングコース【月水クラス】
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千葉県内で不登校や体調・発達のサポートを行っている学校
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不登校時の受け入れ可能 : 25 校
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体調の課題をサポート : 21 校
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発達の課題をサポート : 14 校
千葉県独自の学費支援制度は?
千葉県では、私立高校に通う生徒の学費負担軽減として、独自の学費支援を行っています。「私立高等学校等授業料減免制度」「私立高等学校入学金軽減制度」「千葉県私立高等学校等奨学のための給付金(高校生等奨学給付金)」について、それぞれ解説します。
令和4年度私立高等学校等授業料減免制度(※3)
県内私立高等学校等に通う生徒の保護者の負担を軽減する制度です。対象の学校種や対象者、減免額は以下のとおりです。
■対象となる学校種
・県立私立高等学校(通信制課程の県外在住生徒は除く)
・県内私立中等教育学校(後期課程)
・県内私立専修学校高等課程(高等学校卒業者及び准看護師の養成を目的とする私立専修学校高等課程の生徒は除く)
■対象者
・1号:生活保護を受給している方
・2号:保護者等全員の算定基準額(注2)を合計した額が175,500円未満である方(年収640万円未満程度の世帯)
・3号:保護者等全員の算定基準額を合計した額が227,100円未満である方(年収750万円未満程度の世帯)
・4号:住宅等の建物、土地、家財等に災害を受けた方
・5号:上記2~4号に準ずる程度に困窮していると認められる方(家計急変)
■減免額
・1号・2号に該当:月額授業料の全額から就学支援金を除いた差額を免除
・3号~5号に該当:月額授業料の3分の2(ただし、20,100円を上限とする)から就学支援金を除いた差額を免除
減免内容は学校ごとに異なる場合があります。
注2:「市町村民税の課税標準額×6%-市町村民税の調整控除の額」から算出された額
令和4年度私立高等学校入学金軽減制度(※4)
経済的な理由で修学が困難な方が、各学校で入学金の軽減が受けられる制度です。対象者や要件、軽減額は以下のとおりです。
■対象者
・県内私立高等学校の生徒(通信制課程の県外在住生徒は除く)
・県内私立中等教育学校(後期課程)の生徒
■要件
・入学金の納入が困難であると認められること
・生徒の保護者が生活保護を受給されていること
・生徒の保護者等全員の算定基準額(注2)を合計した額が51,300円未満である方(年収350万円未満程度の世帯に相当)
入学金軽減額は入学金の全額または15万円のいずれか低い方の額です。
千葉県私立高等学校等奨学のための給付金(高校生等奨学給付金)(※5)
授業料以外の教育費負担を軽減するため、私立高等学校等に在学する高校生等のいる一定の要件を満たす世帯に「奨学のための給付金」を支給する制度です。対象者と支給額は以下のとおりです。
・認定基準日(7月1日)に私立高等学校等に在学していること
・保護者等が千葉県内に在住していること(高校生等が成人している場合は、本人が県内に在住していること)
・生活保護(生業扶助)受給世帯又は保護者等(父・母である場合は双方)の道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税の世帯に属すること
なお、以下に該当する場合には、支給の対象外となります。
・高校生等が児童福祉法による児童入所施設措置費等国庫負担金について(1999年(平成11年)4月30日厚生省発児第86号)による措置費等の支弁対象であって、見学旅行費又は特別育成費(母子生活支援施設の高校生等を除く。)が措置されている場合
・高校生等が認定基準日において休学している場合。ただし、2022年(令和4年)12月1日までに復学した場合には対象とする。
上記に該当する人は世帯の状況に応じて、通信制高校に通っている場合は52,100円~52,600円の給付金がもらえます。
千葉県の高校教育状況
千葉県の中学校から高等学校へ進学する人の割合や高等学校の数、卒業後の進路、不登校状況について解説します。
高等学校への進学率
千葉県における2022年(令和4年)度の中学校卒業生の総数は52,736人で、そのうち98.9%の52,166人が高等学校等へ進学しました。(※6)
高等学校数の変化
2022年(令和4年)度の千葉県の高等学校数(※7)は、全日制と定時制で合わせて181校(公立:127、 私立:54)です。 2021年(令和3年)度から学校数の変化はありません。
通信制高等学校卒業後の進路(※9)
2021年(令和3年)度間で、千葉県の通信制高等学校を卒業した生徒数は3,241 人です。そのうち大学等への進学率は23.8%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・大学進学:772人(男406人・女366人)
・専修学校進学者総数:890人(男485人・女405人)
・就職者等総数:517人(男268人・女249人)
不登校状況
文部科学省の調査結果によると、2021年(令和3年)度の千葉県内の長期欠席(2021年度間に30日以上登校しなかった)の児童数(※9)は小学校で8,375人、中学生で9,726人でした。2020年(令和2年)度と比較すると小学校は3,253人、中学校は2,382人増加しています。(※10)
長期欠席理由の内訳として、病気、経済的理由、不登校、新型コロナウイルスの感染回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。
※()は2020年度の人数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 | 合計 |
---|---|---|---|
病気 | 1,236(943)人 | 1,970(1,307)人 | 3,206(2,250)人 |
経済的理由 | 0(0)人 | 0(0)人 | 0(0)人 |
不登校 | 3,583(2,691)人 | 6,368(5,159)人 | 9,951(7,850)人 |
新型コロナ回避 | 2,190(713)人 | 693(509)人 | 2,883(1,222)人 |
その他 | 1,366(775)人 | 695(369)人 | 2,061(1,144)人 |
合計 | 8,375(5,122)人 | 9,726(7,344)人 | 18,101(12,466)人 |
不登校の児童生徒数は小学校3,583人、中学校6,368人です。2020年度と比較すると、小学校は892人、中学校は1,209人増加しています。また、公立高等学校(全日制・定時制)の2021年度不登校の生徒は2,270人でした。
不登校の要因は、小中学校共に「無気力、不安」が最も多い状況です。次いで、小学生では「生活リズムの乱れ、あそび、非行」「親子の関わり方」、中学校では「いじめを除く友人関係をめぐる問題」「生活リズムの乱れ、あそび、非行」が多くなっています。
また、高校生でも「無気力、不安」「生活リズムの乱れ、あそび、非行」が多い状況です。
そこで、千葉県では不登校対策としておもに以下のような取組み(※11)を行っています。
・市町村が設置する教育支援センターの設置
・フリースクール等民間団体・施設の設置
・親の会
・訪問相談担当教員・生徒指導専任指導主事の配置
・スクールカウンセラー等の配置
出典
※1:e-Stat政府統計の総合窓口 学校基本調査 令和4年度 表番号156
※2:令和4年度学校基本調査結果 統計表 1学校調査 ≪高等学校≫ 49通信制課程の学校数・生徒数及び教職員数(本務者)
※5:千葉県私立高等学校等奨学のための給付金(高校生等奨学給付金)
※6:令和4年度学校基本調査結果 調査結果の概要(卒業後の状況調査等) p.14
※7:令和4年度学校基本調査結果 統計表 1学校調査 ≪高等学校≫ 36市町村別学校数
※8:令和4年度学校基本調査結果 統計表 1学校調査 ≪高等学校≫ 80 進路別卒業者数(通信制課程
※9:令和3年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の概要について p.15,18,20,22