東京都の通信制高校・サポート校一覧
東京都にある通信制高校・サポート校の一覧です。やりたいことや通学日数など、いろいろな条件で学校を探せます。気になる学校があったら、まとめて資料請求や個別相談・学校説明会の予約をしてみましょう!
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東京都から通える通信制高校・サポート校で、当サイトに掲載されている学校は117校です。
私立高校に通う生徒の学費負担軽減として、東京都では独自の学費支援をおこなっています。私立高等学校等授業料軽減助成金(特別奨学金補助)と私立高等学校等奨学給付金、それぞれを詳しく解説します。
授業料の一部を助成する制度です。対象と助成額は以下のとおり。
・都内在住で私立高校等に在学する生徒の保護者のうち、令和3年度の区市町村民税課税標準額等が一定額以下(世帯年収目安約910万円未満)の方 上記に該当する方は、国の就学支援金と合わせて、都内私立高校平均授業料相当(年額467,000円、通信制課程は年額254,000円)を上限に助成が受けられます。
・扶養する23歳未満の子が3人以上いる世帯
上記に該当する方は、生徒一人あたり年額59,400円の助成が受けられます。
授業料以外にかかる費用を助成する制度です。対象と助成額は以下のとおり。
・都内在住で私立の高等学校等に在学する生徒の保護者のうち、生活保護世帯および住民税非課税又は均等割のみの方
・令和3年1月以降に家計が急変し、収入が住民税非課税世帯相当になる見込みの方
上記に該当する方は、世帯の状況に応じて年額50,100円から150,000円の助成が受けられます。
実際に中学から高校へ進学する人の割合、高校の数、通信制高等学校を卒業したあとの進路について解説します。
東京都の令和4年3月の公立中学校卒業生の総数は77,188人。そのうち98.5%にあたる76,050人が高等学校等へ進学しました。
令和3年度、東京都にある高等学校の数は、全日制・定時制429校(国立6:公立186:私立237)令和2年度よりも公立高校が1校増加しています。
令和3年度、東京都の通信制高等学校の卒業生は3,698人です。大学への進学率は18.7%でした。通信制高等学校の卒業後の進路は以下のとおりです。
・ 大学進学:690人(大学530人・短期大学48人・通信112人)
・専修学校進学者総数:852人
・就職者総数:851人
令和4年10月に発表した東京都教育庁指導部の資料によると、令和3年度東京都内での長期欠席(令和3年度間に30日以上登校しなかった)の児童数は小学校で21,726人、中学校で20,432人です。
内訳として、病気、経済的理由、不登校、新型コロナ回避、その他の項目があり、詳細は以下のとおりです。( )は令和2年度の数
項目/校種 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
病気 | 2,439(1,986)人 | 2,507(1,799)人 |
経済的理由 | 0(0)人 | 0(0)人 |
不登校 | 7,939(6,317)人 | 13,597(11,371)人 |
新型コロナ回避 | 7,444(2,645)人 | 2,643(615)人 |
その他 | 3,904(2,135)人 | 1,685(694)人 |
合計 | 21,726(13,083)人 | 20,432(14,479)人 |
不登校の児童生徒数は小学生7,939人、中学生13,597人です。令和2年度は小学生6,317人、中学生11,371人だったので小学生は1,622人、中学生は2,226人増えています。また、高校生は3,993人です。
不登校の要因は、小中学校共に「無気力・不安」が最も多い状況です。次いで小学生では「親子の関わり方」「リズムの乱れ、あそび、非行」、中学校では「いじめを除く友人関係をめぐる問題」「学業の不振」が多くなっています。
不登校児童数は平成25年度から平成3年度まで年々増加傾向で、東京都ではおもに以下のような取り組みをおこなっています。
・「不登校児童・生徒調査研究校」において、各校の状況や取組による成果や課題を明らかにするとともに、効果的な不登校対策の充実した取組について普及・啓発を図る
・学校が生徒の小さな変化を早期発見、専門家との連携を強化するために、スクールカウンセラーの勤務日数の増加検討、スクールソーシャルワーカーの訪問回数を増やすための補助の拡充
・教育支援センターの新規設置、不登校特例校の設置の取り組みの支援
・「東京都学校・フリースクール等協議会」を継続して開催、公民が連携した支援
・教員の対応力の向上等に向け、区市町村立学校における支援の更なる充実なお、東京都教育委員会によると、令和4年度は児童・生徒一人1台の学習者用端末を用意し、オンラインで授業や朝学活に参加することで復学につながったという報告もあります。
なお、東京都教育委員会によると、令和4年度は児童・生徒一人1台の学習者用端末を用意し、オンラインで授業や朝学活に参加することで復学につながったという報告もあります。
出典
登校して実際に授業を受けることで、面接指導とも言います。学校に提出するレポート作成についての学習相談から人間関係の悩みまで、先生が直接指導し生徒とふれあいます。
通う日数や時期などは学校によってさまざまで、年間20~25日程度が一般的ですが、週1~5日の通学型、夏季や冬季などにまとめて行われる合宿型(短期集中型)などがあります。
高校卒業資格を得るために在籍する学校で、必要なときにだけ登校します。おもな学習内容は以下の通りです。
通信制高校を卒業するための学習塾や予備校にあたるもので、普段はこちらに通います。先生やスタッフによる学習面・メンタル面のサポートが受けられるだけでなく、生徒同士での交流や学校行事が楽しめたり、専門的な技術の習得ができたりと、さまざまなタイプのサポート校があります。
ただし、サポート校への通学や授業は通信制高校の単位として認められないため、注意が必要です。
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験、旧:大検)に合格するための学習や試験対策などのサポートを受けることができます。
高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同程度の学力があると認められ、高卒資格が必要な大学や専門学校の受験資格を得ることができます。しかし、高校を卒業したことにはならないため、高卒資格としては扱われないことを理解しておきましょう。
技能連携制度を利用して、高校卒業の資格を得られる高等専修学校のこと。技能連携校の高等専修学校に入学した生徒は、同時に通信制高校にも入学し、工業、商業実務、調理、美容、社会福祉、服飾などの専門的な技術を学びながら高校の勉強も並行して行います(技能連携制度)。
これにより、高等専修学校を3年かけて卒業するのと同時に、通信制高校も卒業し、高校の卒業資格を得ることができます。
各学校種別によって「高校卒業資格が取得できるか」「どのような学習内容か」という点が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。
フリースクールとは、現在中学校に通っているお子さまが、在籍している学校とは別に学びのサポートを受ける補助施設です。通信制高校とは異なりますのでご注意ください。
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